被ばくの作業員3人退院 千葉の放医研から東京電力福島第1原発3号機で高線量の放射線に被ばくし、検査のため放射線医学総合研究所(千葉市)に入院していた作業員3人が28日、退院した。放医研が明らかにした。 放医研によると、足のくるぶしから下の皮膚に2~6シーベルト(1シーベルトは千ミリシーベルト)の局所被ばくをした2人を含め、健康への影響がなく治療は必要ないと判断された。3人はそれぞれの居住地に戻り、最寄りの医療機関で経過観察を続ける。 3人は20~30代で、関電工とその下請け会社の男性作業員。24日に3号機のタービン建屋地下で作業中に被ばくした。 【共同通信】
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