東京中日スポーツ 55周年企画
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【格闘技】HIROYA 成長見せる Krush参戦2011年9月6日 紙面から 22歳以下の立ち技最強を決める「Krushユース63キロ級トーナメント」(10月10日、東京・新宿FACE)の主催者は5日、2008年K−1甲子園覇者HIROYA(19)が参戦することを発表した。 HIROYAが闘争心をみなぎらせて言った。「15歳でK−1デビューしてメディアで取り上げてもらったけど、ここに来て、置いていかれた感がある。自分の成長した姿を見せたい」 デビュー時は魔裟斗2世と騒がれた。高校はムエタイの本場タイに留学。その間、18歳以下が最強を競う2008年K−1甲子園で優勝。しかし、翌09年のK−1甲子園では、高校1年生の野杁正明に判定で敗れた。昨年夏、フィリピンから帰国。神奈川県内で自らジムを設立、日本での活動を本格化させた。昨年秋に久保優太(今年のK−163キロ級王者)と、今年6月には大和哲也(昨年のK−163キロ級王者)と、判定負けながら互角に渡り合ったが、同年代のキックボクサーの台頭に焦りに似た感情がないわけではない。 K−1ルールで行われるKrushのトーナメンには16人が参加。準決勝、決勝は12月9日に、東京・後楽園ホールで行われる。かつて、苦杯をなめさせられた現役高校生・野杁も参戦するが「特に意識している。K−1甲子園以来、タイトルがないから2つ目のタイトルがほしい」とHIROYA。早すぎた天才が真の実力を証明する。 (竹下陽二) PR情報
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