約半日の収録でダンスを踊り続けたTBSの出水麻衣アナウンサー。終了後は「さすがにふくらはぎがパンパンです」と苦笑い=東京・赤坂【フォト】
胸元を露出したキャミソールにピンクのミニスカート。出水アナは体全体でリズムを取りながら♪タンゴのリズムで英語 一緒に遊ぼう Here we go!…と歌い、軽快なステップでミニスカのすそをひらひらさせた。
「まさか20代後半でこんな弾けるとは…。なんちゃってアイドルみたいな格好しちゃって」。東京・赤坂のTBSでの収録後、汗をふきながら恥ずかしそうに笑った。
同番組で出水アナは1月から“Daisyお姉さん”として進行役を務め、ネコのアニメキャラ「Chat」とクイズコーナーなどを担当。楽しく英語を紹介している。
今回の楽曲は10月からのオープニング曲で、タレントのラッキィ池田(51)が振り付けを担当。歌い踊りながら「Bはびゅんびゅんbicycle」とアルファベットを学ぶ内容で、「街でキッズがこの歌を口ずさんでくれたら、涙が出るほどうれしい」と語った。
同アナは10〜16歳まで米ジョージア州で過ごした帰国子女で、「唯一の特技は英語」というほど。3歳のころからクラシックバレエに親しんでおり、ダンスには自信があったが、「カラオケに行くと必ず音痴といわれるので、最初に今回の企画を聞いたときはオーマイガーでした」と告白。約2週間、ボイストレーニングとデモテープを聞きまくってこの日に臨んだ。
収録スタジオでは2004年の番組スタートからのスポンサー、日本英語検定協会の担当者も見学。「リズミカルに英語を学べるので、歌詞にバリエーションをつけてCD化を検討したい」と言われ、「うれしいですね。お父さんやお母さんにも英語に親しんでほしいので、CD化したら配って歩きます」と大喜びだった。
(紙面から)