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台風でダム湖形成、決壊の恐れ 紀伊半島豪雨、捜索活動に影響
台風12号による紀伊半島豪雨で、12人の死者・行方不明者が出た奈良県十津川村で、土砂崩れでせき止められた川の水が自然にたまる土砂崩れダムが形成されていることが5日、奈良県警への取材で分かった。土砂は高さ約80メートルに達している部分もあり、再び大雨が降り決壊した場合、二次災害を引き起こす恐れもあるとして県警は周辺地域での捜索を打ち切った。 奈良県警は6日以降、安全を確認しながら慎重に作業を進めるとしているが、小規模な土砂ダムはほかにも複数存在し、重機や放水設備は搬入できない状態。 共同通信の集計で死者が37人に達したほか、行方不明者は54人となった。
(9/5 22:20)
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