日本のネパール「十津川村」 |
<十津川村>杉本扇一さん |

自己紹介
十津川村に来て18年になりました。 夫婦2人でやって来て、今は高校1年・中学1年・小学4年・小学1年の4人の子供に恵まれ、6人家族となりました。
ネパールでの経験
私達がこの村へ来たのは、山好きの2人がネパールの山をトレッキングしていて、そこで見・感じたネパールの山の暮らしが、物質的には貧しいけれど人間的にとても素晴らしい生き方に思えたからです。
特に目を輝かして走り回る子供達には、すごく感動しました。そして米や野菜を作りながらの自給的な生活をしたいと思い日本に帰ってきました。
田舎暮らしへ
妻の実家がある京都で田舎暮らしの資金作りをしながら住む場所を探していた時、友人が十津川村を紹介してくれました。
今の場所を一目見て自分の中で、ここだと直感しました。 自分の思いが強かったのか、話はとんとん拍子で進み小さな家と田畑を借りることが出来ました。
現在の生活
私達の場合、昔の暮らしが理想だった事もあり村のおじいさん・おばあさんは、まさに全ての面において先生でした。「郷に入りては郷に従え」が自然に出来たようで、その後は土地や田畑も買い家も建てました。
現在は地元の山仕事や語り部「十津川鼓動の会」の一員として、村づくりに関わりながら自分の描いた暮らしをエンジョイしています。