韓流スター３６人　東京ドーム躍動　ＳＭＴＯＷＮ３日間公演

　韓国の大手芸能プロダクション「ＳＭエンターテインメント」の所属アーティストによるライブイベント「ＳＭＴＯＷＮ　ＬＩＶＥ　ｉｎ　ＴＯＫＹＯ　ＳＰＥＣＩＡＬ　ＥＤＩＴＩＯＮ」の東京ドーム３日間公演が４日、ファイナルを迎えた。ＢｏＡ（２４）や東方神起、ＳＨＩＮｅｅ、少女時代ら１１組３６人のアーティストが約４時間にわたって豪華競演。約５万５０００人のファンを楽しませた。

　東京ドームは、日本人アーティストもあこがれる場所。ＢｏＡは「私は今年デビュー１０周年を迎えました。そんなステキな年に東京ドームで３日間もライブができてうれしいです」と、初の夢舞台に大興奮の様子だった。

　ＳＭファミリーの中でも人気絶大な東方神起のユンホ（２５）とチャンミン（２３）はワイヤでつるされながら、ステージ後方の高さ１５メートルの場所から約８５メートルを移動してド派手に登場。今月２８日発売の新アルバム「ＴＯＮＥ」から「Ｂ．Ｕ．Ｔ（ＢＥ−ＡＵ−ＴＹ）」を初披露した。

　また、５人組ガールズグループｆ（ｘ）は、来年に日本デビューが決定したことを報告。メンバーのルナ（１８）は「これから一生懸命準備して、より成熟した姿でみなさんのところに帰ってきます」と約束した。さらに、ダンス＆ボーカルグループ「ＳＵＰＥＲ　ＪＵＮＩＯＲ」も１２月１０、１１日に京セラドーム大阪でのライブ開催を発表し、ファンを喜ばせた。

　１０月２３日には米ニューヨークのマディソンスクエアガーデンで２度目の米国公演が開催される。