NHKの「人肉食った日本兵」表現に捏造疑惑 NHKは否定
2011年09月05日07時00分
NEWSポストセブン FOR ALL THE NEWS-LOVERS
※週刊ポスト2011年9月16・23日号
http://www.news-postseven.com/archives/20110905_30277.htmlNHKは年間7000億円近い受信料を集める世界最大規模の放送局である。
それでも飽き足らず、ワンセグ携帯やテレビ視聴できるパソコンからも受信料を取ろうとする。
さすが資金も潤沢で、社員の給料、福利厚生は日本企業のトップレベルである。
ならば、それに見合った番組と、高いモラルを見せてもらいたい。
社を挙げて取り組む「国家的プロジェクト」に浮上した重大疑惑に、天下の公共放送はどう答えるか。
まずは、疑惑の放送内容を紹介する。
この番組は2009年にBS-hiと総合テレビで放映され、今年8月には総集編が放映されている。
ニューギニアの激戦地に派遣されたAさん(92=放送当時、放送では実名)が、
日本軍による「人肉食」を告白する衝撃的な場面である。
〈まあ、兵隊さんは友軍(日本軍)がね、死ぬでしょう。死ぬと埋めるんだよね。
友軍を埋めて、それでもさ、そのまま部隊をそこからどっかへ移動するでしょう。
このまま移動するのはもったいないというんで、その友軍の肉を、土を少しかけて置いといてさ、
それから取っちゃってな、それで肉を切って食べてきたんだ〉
Aさんはさらに、死んだら腐ってしまうから、仕方ないのだと話す。
それに対し、女性スタッフの声でこんな質問が挿入される。
続く