シンシアリーのブログ

ようこそいらっしゃいました。
ここは「日本の韓国統治に関する細密な報告書」という本の日本語訳を載せています。左のサイドバーにある「テーマ」の「はじめに・・」をまずお読みくださいませ。

NEW !
テーマ:


デグ世界陸上大会が終わりました。韓国は歴代3回目の「ノーメダル開催国」になりましたが。


運営に関してもあまり良い点数はもらえそうにありません。組織委員会と政府関係者は大成功だったと声を上げていますが、現地の記者たちはそうでもなかったみたいです。


面白いことは、大会組織委員会はこういう指摘に対して「中央報道機関が地方で開催する大会が気に入らないから歪曲させている」と主張したとのことです。



・子供と老人を強制動員


日帝が(違う


記事では露骨に指摘しています。以下、引用


「組織委は大会開幕前からおおっぴらに各企業と公共機関、及び教育施設などに入場券を販売した。問題は教育機関に販売したチケット。大会期間、午前セッションには数多い小学生と中学生が動員された。子供たちは炎天下で無理に競技を観戦した。当然不満が出てきた。それにこの子たちは無料で試合を見にきたわけでもないという。父兄が出した学校運営資金でチケットを購入したのだ。

もちろん子供たちを教育するのに多いに役に立ったとすればいくらでも運営資金を使ってもかまわないだろう。 ところが現場で見守った結果、教育的側面はあまりなかった。言葉どおり‘ごり押し観戦’だった」


午前ということは・・・受業代わりにして義務的に観戦させたという意味ですかね。


しかも子供だけではなく。「老人福祉会館から人員を集めたりもした」そうです。


記事ではさらに、国際陸上競技連盟(IAAF)が満足したという話もありますが、IAAFの利益は観衆が誰でどういう理由で来たかは関係無いから満足するのは当然。それと成功的大会だったかどうかは別の問題だ、と指摘しています。



・運営態度が最悪


大会組織委はスポーツ分野専門担当者など契約職と派遣公務員で構成されています。ところでこの公務員たちはいかなる問題が提起されても「自分は知らない。その担当は私ではない」という態度だったということです。俺様は専門職だぞ!専門でないのは知らん!ということですかね。


しかしそのどえらいプロ意識が面倒くさいことに対してはそうでもなかったみたいで、保安検査などは有名無実になってしまったそうで・・


この前のエントリーでも紹介しましたが、大会開催前はプレスセンターから記者たちを追い出すほど保安を徹底していると主張した組織委ですが、大会後半ではチェックもせず、カバンの中身も見ず、ブザーが鳴る人でもそのまま通過させたとのことです


記事では次のように書いています。「外国記者たちの目は違う。彼らは組織委員会の下手くそな運営に不満を吐きまくった。よかったのはインターネット速度だけだったという」


http://sports.media.daum.net/special/general/daegu/index.html?ser=news&newsid=20110905072804489

http://sports.media.daum.net/special/general/daegu/index.html?ser=news&newsid=20110905072808847



他にもありますが前のエントリーと重なるみたいで省略します。


※努力と根性のデグ世界陸上関連エントリーシリーズ


(デグ世界陸上)女子マラソンでの醜態  


【デグ世界陸上】夜になるとインライン・スケート場に(※ネチズン意見追加  


【デグ世界陸上】食事が犬の餌レベル




空気になった感もありますが、2014年には仁川(インチョン)でアジア大会があります。あそこの一番の問題は運営というより財政ですかね・・・ブログ更新的には助かると思いますが、今回のデグ世界陸上大会を反面教師にして欲しいと思います。


愛の力で過去エントリーインチョン(仁川)が危ない?  




P.S.・・・午後2時のドラクエ発表会楽しみです~3と4しか知らないけど、やはり楽しみ。