草津小旅行記
09-03,2011
もうかなり前の話になりますが。
8/8に草津へ日帰りで行ってきました。
その旅行記です。
今回の小旅行は、二つの目的がある。
一つ目は、「リゾートやまどり」の乗車である。
リゾートやまどりとは、その名の通りリゾート列車(リゾートしらかみなどは同様のリゾート列車の中でも有名だろう)で、中にもフリースペースなどがあり十分楽しめそうである。
二つ目は、草津温泉へ行くことである。
草津温泉は全国的に有名であり、一度行ってみたいと思っていたのである。十分日帰りで行ける範囲だし丁度いい。
以下行程
池袋→(埼京線・川越線通勤快速)→川越→(川越線)→高麗川
今回は八高線経由で高崎に向かい、そこから草津へ行くことにした。
まず池袋に向かい、そこから通勤快速で川越へ。赤羽大宮間とかは殆ど停車駅がないので速くてよかった。
大宮からは単線なのでしょっちゅう行き違いで停車する。遅い。
川越到着。東武の方が圧倒的に早く着く気がするが気にしない。だって今回は青春18きっぷなのだから。川越では対面乗り換え。埼京線の先頭の方にいたら川越線の車両が短いせいでホームの真ん中まで行く羽目になった。なんてこった。この辺は経験値が大事なんですね。
高麗川→(八高線)→高崎
ここからは八高線。ディーゼルカーのキハ110に乗る。この路線のこの区間は多分東京から一番近い非電化路線である(久留里線(木更津~上総亀山)とどっちが近いかは不明)。 でも残念ながらこの列車は小川町行き。仕方ないので小川町で下り、東武を眺めたりコンビニに行ったりしてまったりする。
小川町からはまたキハ110.景色は普通に良かった。



高崎→(リゾートやまどり)→長野原草津口→(代行バス)→長野原草津口→(バス)→草津温泉BT
高崎到着。
ここからは、今回の目玉「リゾートやまどり」に乗車。
しかし、ここでハプニングが。

つまり、リゾートやまどり、さらに吾妻線自体まで運転中止になったのである。
今回の目的が一つ失われてしまった。しまった。でも、ここにとどまっていてももう一つの目的である草津温泉には行けない。仕方ないので代行バスに乗ることにする。
代行バスは長野原草津口まで2時間程かかってしまった。列車では1時間くらいで行けるのに。改めて鉄道は優秀だなと実感した。
道路はダム付け替え工事のため高いところに移動されており新しかった。
長野原草津口からはバスに乗る。列車は運休でもバスは通常運行らしい。当たり前か。乗客はそこそこいた。
草津温泉BTはその名の通り大きかった。中には食堂や売店もたくさんあった。
↓長野原草津口は、駅業務こそ行っていなかったものの、頼めば中に入れてくれた。下の写真は駅構内にて撮影。


↑本来乗るはずだったリゾートやまどり。

草津温泉観光
この後は予定通り観光する。
まず湯畑に行き、近くにあったお好み焼き屋「湯楽亭」でお昼。おいしかったし湯畑を一望できたのでよかった。
100円プラスでやわらかお好み焼に変更できるとか。たしかにやわらかかった。というか柔らかすぎて食べにくかった気さえした。


↑これはもんじゃ焼きです。やわらかお好み焼ではありません。
次に、湯畑の周りの温泉まんじゅう屋に行く。名前は「ちちや」。あったかい温泉まんじゅうを食べることができた。さらにここの温泉まんじゅうは、「中が栗あん」という点で他の店とは違う。やはり栗あんが入っているとおいしい。


次に、茶色いセブンイレブンに行く。やはり普通の色だと目立ってしまうからこうしたのだろう。このお店は2階がまるまる休憩所というコンビニでは珍しい構造になっていた。ちょうど雨が降り出したので少し休む。




その後は、少しお土産屋に寄ってから、西の河原露天風呂へ行く。中心部からは少し離れていた。ここはとにかく広く(但しシャワーは無く湯船だけ)のんびりと浸かることができた。特に寝湯が気持ちよかったことは印象に残っている。湯船の写真を撮れないのが残念だ。


その次に、「草津熱帯園」という動物園のようなところに行く。さらに中心から離れていたが、電話をすると車で迎えに来てくれた。ここは、カピバラなど様々な動物がいたそれらは。巨大なドームの中で飼われていた。大きいサル山もあった。

もうそろそろ遅くきたので、バスターミナルに向かう。しかし、バスは10分前に出発してしまい、次のバスは1時間後。暇である。仕方ないのでもう一回湯畑に戻ろうとする。
すると、バスターミナルの真ん前に店を見つける。店の名前は「夢花」。どうやら喫茶店兼食事店らしい。疲れていたことだし入ってみる事にする。
中は新しかった。とりあえず「わらびもち」と「コーヒーパフェ」(名前が思い出せないが確かそんな感じだった)を注文。わらびもちはお茶(本当が抹茶だが、頼んだら特別に緑茶に変えていただいた)がセットになっており、味はおいしかった。流石喫茶店である。


1時間経ったので、バスに乗ろうとする。
しかし、その時運転手さんが
「このバスは、長野原草津口で代行バスに接続いたしません。代行バスご利用の方は1時間後のバスにお乗りください」
な ん だ と。
それじゃあ乗っても意味がないではないか。
仕方ないのでまた彷徨うことにした。
丁度お腹も空いていたし、また「夢花」で夕飯を食べることにする。
今度は日替わり定食を注文。肉料理だった。
食事が来るまでは店員さんと歓談する。
まず驚いたのは、この店はオープンして一週間しか経っていないという事だった。どうりでこの店は新しいだけではなく清潔だったわけだ。貴重な時に来店できたなあと思った。
接客をしているのは女性二人だった。この二人は母子だったのだが、お母さんが若いので二人を最初姉妹ではないかと思ってしまった。これを話したら喜んでくれて、お店の名物である「小雪ちゃん」というタルトをご馳走してくださった。
娘さんは既に結婚し、出産を控えた方で、イケメンの旦那さん(同じ店で板前をしていた)と仲良く働いていた。さらに、お母さんとお父さん(この方も同じ店で板前をしていた)も一緒に働いていたので、この方たちは幸せだなと思った。
後は、東京の話をしていた、。どうやらこの娘さんは、専門学校時代東京に住んでいたという。しかも、意外に自分の現住所の近くであった。そのため、ご当地(?)ネタで盛りあがることができた。
最後に、小雪ちゃんが美味しかったので、少しお土産に買っていった。二人とも喜んでくれた。
まとめると、ここは店員さんたちもいい方であり、BTからもすぐなのでアクセスがよく、まだ開業からあまり経っていないので快適であり、食べ物もおいしいのでオススメである。草津に行ったらぜひこの店に行ってみてはいかがだろうか。特に日替わり定食は値段も観光地価格ではないので食べてみる価値がある。




↑小雪ちゃん
草津温泉BT→(バス)→長野原草津口→(代行バス)→中之条→渋川→(上越線)→高崎→(高崎線)→上野
1時間後、やっとバスに乗り、長野原草津口へ。そこからはすぐに代行バスに乗り換えられた。本当は中之条~渋川間は既に復旧しているとの事だったので中之条で乗り換えるはずだったのだが、いざ中之条に着いてみると「接続列車があと50分来ない」と駅員に言われたので、そのままバスが渋川まで向かった。連係プレイが取れてないってやつですね。


渋川ではすんなりと上越線に乗り換えられた。115系。この車両揺れすぎ。まだバスの方が乗り心地においてましなんじゃないかと思えてきた。車端ロングしか座れなかったし。あれでもバス(但し高速バスタイプに限る)は進行方向の席が必ず確保できるんですよね。
高崎からはお馴染みのE231系。一応クロスシートを確保できたからよしとしよう。しかし新型車両のくせに無駄に揺れるから眠れなああい
結局上野に着いたのは23時頃でしたとさ。
おわり。
8/8に草津へ日帰りで行ってきました。
その旅行記です。
今回の小旅行は、二つの目的がある。
一つ目は、「リゾートやまどり」の乗車である。
リゾートやまどりとは、その名の通りリゾート列車(リゾートしらかみなどは同様のリゾート列車の中でも有名だろう)で、中にもフリースペースなどがあり十分楽しめそうである。
二つ目は、草津温泉へ行くことである。
草津温泉は全国的に有名であり、一度行ってみたいと思っていたのである。十分日帰りで行ける範囲だし丁度いい。
以下行程
池袋→(埼京線・川越線通勤快速)→川越→(川越線)→高麗川
今回は八高線経由で高崎に向かい、そこから草津へ行くことにした。
まず池袋に向かい、そこから通勤快速で川越へ。赤羽大宮間とかは殆ど停車駅がないので速くてよかった。
大宮からは単線なのでしょっちゅう行き違いで停車する。遅い。
川越到着。東武の方が圧倒的に早く着く気がするが気にしない。だって今回は青春18きっぷなのだから。川越では対面乗り換え。埼京線の先頭の方にいたら川越線の車両が短いせいでホームの真ん中まで行く羽目になった。なんてこった。この辺は経験値が大事なんですね。
高麗川→(八高線)→高崎
ここからは八高線。ディーゼルカーのキハ110に乗る。この路線のこの区間は多分東京から一番近い非電化路線である(久留里線(木更津~上総亀山)とどっちが近いかは不明)。 でも残念ながらこの列車は小川町行き。仕方ないので小川町で下り、東武を眺めたりコンビニに行ったりしてまったりする。
小川町からはまたキハ110.景色は普通に良かった。
高崎
高崎到着。
ここからは、今回の目玉「リゾートやまどり」に乗車。
しかし、ここでハプニングが。
つまり、リゾートやまどり、さらに吾妻線自体まで運転中止になったのである。
今回の目的が一つ失われてしまった。しまった。でも、ここにとどまっていてももう一つの目的である草津温泉には行けない。仕方ないので代行バスに乗ることにする。
代行バスは長野原草津口まで2時間程かかってしまった。列車では1時間くらいで行けるのに。改めて鉄道は優秀だなと実感した。
道路はダム付け替え工事のため高いところに移動されており新しかった。
長野原草津口からはバスに乗る。列車は運休でもバスは通常運行らしい。当たり前か。乗客はそこそこいた。
草津温泉BTはその名の通り大きかった。中には食堂や売店もたくさんあった。
↓長野原草津口は、駅業務こそ行っていなかったものの、頼めば中に入れてくれた。下の写真は駅構内にて撮影。
↑本来乗るはずだったリゾートやまどり。
草津温泉観光
この後は予定通り観光する。
まず湯畑に行き、近くにあったお好み焼き屋「湯楽亭」でお昼。おいしかったし湯畑を一望できたのでよかった。
100円プラスでやわらかお好み焼に変更できるとか。たしかにやわらかかった。というか柔らかすぎて食べにくかった気さえした。
↑これはもんじゃ焼きです。やわらかお好み焼ではありません。
次に、湯畑の周りの温泉まんじゅう屋に行く。名前は「ちちや」。あったかい温泉まんじゅうを食べることができた。さらにここの温泉まんじゅうは、「中が栗あん」という点で他の店とは違う。やはり栗あんが入っているとおいしい。
次に、茶色いセブンイレブンに行く。やはり普通の色だと目立ってしまうからこうしたのだろう。このお店は2階がまるまる休憩所というコンビニでは珍しい構造になっていた。ちょうど雨が降り出したので少し休む。
その後は、少しお土産屋に寄ってから、西の河原露天風呂へ行く。中心部からは少し離れていた。ここはとにかく広く(但しシャワーは無く湯船だけ)のんびりと浸かることができた。特に寝湯が気持ちよかったことは印象に残っている。湯船の写真を撮れないのが残念だ。
その次に、「草津熱帯園」という動物園のようなところに行く。さらに中心から離れていたが、電話をすると車で迎えに来てくれた。ここは、カピバラなど様々な動物がいたそれらは。巨大なドームの中で飼われていた。大きいサル山もあった。
もうそろそろ遅くきたので、バスターミナルに向かう。しかし、バスは10分前に出発してしまい、次のバスは1時間後。暇である。仕方ないのでもう一回湯畑に戻ろうとする。
すると、バスターミナルの真ん前に店を見つける。店の名前は「夢花」。どうやら喫茶店兼食事店らしい。疲れていたことだし入ってみる事にする。
中は新しかった。とりあえず「わらびもち」と「コーヒーパフェ」(名前が思い出せないが確かそんな感じだった)を注文。わらびもちはお茶(本当が抹茶だが、頼んだら特別に緑茶に変えていただいた)がセットになっており、味はおいしかった。流石喫茶店である。
1時間経ったので、バスに乗ろうとする。
しかし、その時運転手さんが
「このバスは、長野原草津口で代行バスに接続いたしません。代行バスご利用の方は1時間後のバスにお乗りください」
な ん だ と。
それじゃあ乗っても意味がないではないか。
仕方ないのでまた彷徨うことにした。
丁度お腹も空いていたし、また「夢花」で夕飯を食べることにする。
今度は日替わり定食を注文。肉料理だった。
食事が来るまでは店員さんと歓談する。
まず驚いたのは、この店はオープンして一週間しか経っていないという事だった。どうりでこの店は新しいだけではなく清潔だったわけだ。貴重な時に来店できたなあと思った。
接客をしているのは女性二人だった。この二人は母子だったのだが、お母さんが若いので二人を最初姉妹ではないかと思ってしまった。これを話したら喜んでくれて、お店の名物である「小雪ちゃん」というタルトをご馳走してくださった。
娘さんは既に結婚し、出産を控えた方で、イケメンの旦那さん(同じ店で板前をしていた)と仲良く働いていた。さらに、お母さんとお父さん(この方も同じ店で板前をしていた)も一緒に働いていたので、この方たちは幸せだなと思った。
後は、東京の話をしていた、。どうやらこの娘さんは、専門学校時代東京に住んでいたという。しかも、意外に自分の現住所の近くであった。そのため、ご当地(?)ネタで盛りあがることができた。
最後に、小雪ちゃんが美味しかったので、少しお土産に買っていった。二人とも喜んでくれた。
まとめると、ここは店員さんたちもいい方であり、BTからもすぐなのでアクセスがよく、まだ開業からあまり経っていないので快適であり、食べ物もおいしいのでオススメである。草津に行ったらぜひこの店に行ってみてはいかがだろうか。特に日替わり定食は値段も観光地価格ではないので食べてみる価値がある。
↑小雪ちゃん
草津温泉BT→(バス)→長野原草津口→(代行バス)
1時間後、やっとバスに乗り、長野原草津口へ。そこからはすぐに代行バスに乗り換えられた。本当は中之条~渋川間は既に復旧しているとの事だったので中之条で乗り換えるはずだったのだが、いざ中之条に着いてみると「接続列車があと50分来ない」と駅員に言われたので、そのままバスが渋川まで向かった。連係プレイが取れてないってやつですね。
渋川ではすんなりと上越線に乗り換えられた。115系。この車両揺れすぎ。まだバスの方が乗り心地においてましなんじゃないかと思えてきた。車端ロングしか座れなかったし。あれでもバス(但し高速バスタイプに限る)は進行方向の席が必ず確保できるんですよね。
高崎からはお馴染みのE231系。一応クロスシートを確保できたからよしとしよう。しかし新型車両のくせに無駄に揺れるから眠れなああい
結局上野に着いたのは23時頃でしたとさ。
おわり。
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