武雄市が原発事故を受けて訓練
(福岡県)
福島第一原発の事故を受けて、佐賀県武雄市は放射能漏れを想定した訓練を行いました。訓練は玄海原発で放射能が漏れたとの想定で、玄海原発から30キロにある地区の住民を公民館に避難させたり、隣接する伊万里市からの避難者の受け入れなどを行いました。武雄市では毎年、水害などの防災訓練を行っていますが、原発事故を想定した訓練は初めてだということです。武雄市によりますと福島第一原発の事故後、原発事故を想定した訓練は全国でも例がないとのことで、樋渡啓祐市長は毎年行うと話していました。
[ 9/4 18:56 福岡放送]