純音を聞いてみよう


 耳鼻科で行う聞こえの検査で最も一般的なものが、標準純音聴力検査です。


 純音とはサイン波のことで、特定の高さのみからなる基本の音です。 検査では 125, 250, 500, 1000, 2000, 4000, 8000Hz の高さの純音をそれぞれ呈示し、音の聞こえる最も小さな大きさ(閾値)を調べます。ここでは、検査で用いる音を模擬的に聞いてみましょう。
 (原音はVisual C++を用いて作成。16bit 48kHzサンプリング。)

125Hz 250Hz 500Hz 1000Hz 2000Hz 4000Hz 8000Hzなし
 以上au形式で原音圧縮(各8k)しているため、少し歪み(ひずみ)が入ります。
 8000Hzは歪みが強く圧縮できません。

125Hz 250Hz 500Hz 1000Hz 2000Hz 4000Hz 8000Hz
 以上wav形式の原音(各96k) 再生に少し時間がかかりますが、きれいな純音を聞くことができます。
 推奨環境:ブラウザはインターネットエクスプローラ、スピーカーは外付け


おまけ
 人間の耳が聞くことのできる音の高さの範囲(可聴領域)は約20〜20,000Hzと言われています。あなたはどの音まで聞こえますか?
以下は推奨環境(ブラウザはインターネットエクスプローラ、スピーカーは外付け)でお試し下さい。

高い音 12000Hz 16000Hz 20000Hz (23000Hz)
低い音 (10Hz) 20Hz 30Hz 60Hz
 以上wav形式の原音(各96k)  10, 20, 30Hz は volume を上げてお聞き下さい。


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