男子４００リレーで世界新　キルイ２連覇、堀端７位

　【大邱（韓国）共同】陸上の世界選手権最終日は４日、韓国の大邱で行われ、男子４００メートルリレー決勝で２００メートル覇者のウサイン・ボルトがアンカーを務めたジャマイカが３７秒０４で優勝し、今大会唯一の世界新記録をマークした。従来の記録は同国の３７秒１０だった。

　男子マラソンはアベル・キルイ（ケニア）が２時間７分３８秒で２連覇した。日本勢は堀端宏行（旭化成）が２時間１１分５２秒で７位になったのが最高で、中本健太郎（安川電機）が１０位、市民ランナーで注目された川内優輝（埼玉県庁）は１８位、尾田賢典（トヨタ自動車）は２９位、北岡幸浩（ＮＴＮ）は３８位だった。