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nns’sシューティングラブ備忘録

2011-09-04 ミニ将棋

面白そうだなあ。

今度どっか旅館で将棋盤があったらこれで遊んでみよう。

・・・

そーいえば、『3月のライオン』五巻に面白い描写があった。

高校生プロ棋士の主人公、桐山君が、先生の後押しで高校に将棋部を作る。といっても廃部寸前の科学部に彼を入れて科学将棋部にした訳なのだが。桐山君は学校で一人ぼっちだった。それを先生が見かねた訳なのだ。

で、桐山君が元科学部の同輩達に将棋を教える。

いいようにやられ、苦悶する科学部員。

入門書のとおりに敵は攻めてこない。セオリーアンチョコで記憶していてもそれを外される。攻めれば守りが手薄になる。どうしていいのか判らない。

だが桐山君は「その追求がテーマです」と言って笑う。

負ければ悔しい。そして強くなればなるほど、負けがいよいよ苦しいものになる。

桐山君は、「それでもやるのです」とニコニコする。

涙目の科学部員が一言。「将棋、楽しいですか?」

フリーズする桐山君。

・・・

桐山君には将棋にのめりこまざるを得ない、比較的不幸で孤独な事情があった。そして将棋を共に高めあう仲間も後に得ることが出来る。

そういう背景や動機を持っていない科学部員達に、桐山君の感じていた「将棋のここがゲーム的に面白いんだよポイント」は全く理解されない。

・・・よくありそうな話だ、と思った。

まあそもそも桐山君は、周囲の将棋プロ達の中では他人に将棋を伝えることに関して極端に下手というか無感覚という設定で、しかもこれは桐山君の性格の核心と関わることなので、一典型でこそあれ一般的ケースという訳ではないのだろうけど。

・・・

今月のアルカディアで、格闘ゲームで負けたり努力したりせずに勝とうと思っている人は考え違いの甘ったれだ、みたいな話が出ていたが、

私は結構「ラクしてスカッとしたい」派なので「そういうこと言うのは結構だがオイラはどーせやる気せんよ」と思ってしまう。

格闘ゲームで負けたり試行錯誤を重ねながら強くなることこそが面白い」という人は、それが出来る十分な環境、つまり「格闘ゲームへの愛着が十分にあり、そしてムキになって戦える、打倒に燃えることの出来る程度にレベルの近い仲間がいる」という環境があったからこそ、その面白みを維持できていたんだと思うのだがどうなんだろう。

つまり、ゲーム内部・勝負内部の論理性の背景にある、ゲーム外部の、もしくはゲームを取り囲む動機基盤こそが実は重要なのじゃあないかと。それを共有していない人にゲーム内部の論理性を云々すると桐山君みたいなことになる予感がする。

もし「興味はあるけどすぐ負けてしまってつまらない」という人が来たら、どう言うのがいいんだろう。

「一緒に遊ぼうぜ!」くらい言えたらカッコイイだろうなあ。

もしくは「仲間を見つけるといいですよ」くらいが次善か。

・・・

ふーむむ。

ゲーム上級者ってのも難しい存在だろうなあ。自分達の肩にジャンルの興亡が掛かってるのだろうから。

STGだったらどーなってんだろうね。対人戦でない分、やり甲斐をゲーム側でコントロールすることになるのだろうけど。

動機基盤はどうなってるんだろう?例えば仲間の存在はどのように動機になり得るんだろう。全国単位なり筐体単位なり、スコア欄の競争以外にも幾つか形態がありそうなもんだが。

仲間の存在以外にはどんな動機が?萌えキャラつければ動機を得られるというのなら●●や◎◎はさぞや人気だったこったろうが、つまりそう簡単なことではなさそうだ。

また、プレイヤーはどう動機と関係するのだろう。

やはり今月のアルカディアの投稿で、レーザー縛りプレイをポリシーにして遊んでいたら上級シューターにノートで忠言食らってガックシ、なんてのがあった。さしてネガティブな感情は残っていなさそうな話だと思ったが、投稿の動機に思いを致してみると、よくもあしくも印象的な出来事だったには違いない。

(私はノートを使うコミュニケーション形態を使う習慣もなければ参入した経験も参入への意欲もないのだが、人と関わるのも考えものだぞと思わされんでもない。まあどの世界でもそうか。いちいち気にしすぎないことが重要なんだろう。ぽへー。)

2011-09-03 妙な店構え

お菓子でも喫茶店でもいい、何か新しいお店があってフラリとその前を通り掛かった時、

「あれっ」と思うことがここ数回連続してあった。

1・何を買えばいいのか判らない(これ、信じられないことかもしれないが、実際あった)。

2・メニューが判らない。例えば、ケーキセットを頼みたいという時、そこについてくるケーキが何なのかが表示されておらず、聞いてもそれに即座に答えてくれない。

3・一部メニューに値段が表示されていない。

・・・

こうして文章化してみると、「それでお店の体を成しているって言えるの?」と思えることばかりなのだが、

よくあるってことは、きっとまあ単純に店のこなれ具合の問題なのだろう。

・・・

「既に知っている人間が、何も知らない人間の身になって配慮するのは難しい」という奴だ。

面白い状況だし、自分の身にひきつけて考えるべきことだ、と思った。

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ちなみに、とある地元のイタリヤンレストランのうわさを聞きつけてマイコンで検索してみたら、

なにやら評点が低い。

見てみるに、

「一皿が出てくるまでに20分かかる」

「調理完了から、クソ丁寧に盛り付けをし、皿を丁寧に拭き、しかもカウンター越しに皿をおかず、わざわざ回り込んで皿を出す、この間だけでも数分かかり、その間こちらはずっと待たされている」

というレビューがあった。

面白い。

これ、「客に不必要な不快感を与えるべきではない」という点では大問題だろう。

上手く手抜きして高速化した方がいんでねが?

お店が狭くて調理人員を配置できないんだったらメニューを削減するとかさあ。

こういうのって、「お店開店マニュアル本」とかに書いてない訳?

・・・と思ったが、

そういうのがあったら、この世のフードコンサルタント業なんて存在しないこったろう。

漫画家には編集者がいるのに、お店には編集者がいないってのは面白い。いや、それがコンサルタント業という奴なのか。ふーむ。

2011-09-02 んーーーー

それゆけ!ぶるにゃんマン、ってのは男なのか?ブルマ履いて頭がにゃんこのマンってことだよな。

というか、「タケちゃんマン」と語呂をかぶせているのか。ふうむ。

2011-09-01 Gカウンター

時代の波にいつも横から飛び入る超絶株式会社マイルストーンさんが

このたび、放射線計測&アップロードを行うサービス&測定器を発表されたぞ。

http://www.mile-stone.co.jp/pressrelease/pr20110901.pdf

何故にマイルが!

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アルカナシュート!罪ペトラ動画まで来た!

http://www.nicovideo.jp/watch/sm15483410

わあああい!!ありがとうございマッシブ!!

自分で見て思うが、罪強すぎるなこりゃ・・・でも、不便にするのもやーなの。

不快感が増すくらいだったらバランスなんてうんこくらえですの。

リスク&リターンなんてことばっか考えてると窮屈になるでよ。

・・・見終えた。

わああ、ペトラつええ、つええよ・・・

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嘘喰い

鷹さんかっけえ。

マルコピンチ。

そして、タッキーの指示を受けている黒服が、門倉雄大大先生の手練の部下じゃ〜ん。・・・雄大君・・・どこいっちゃったの?

バチバチ。

ありゃりゃ。

囚人リク。

もう数週はかかるかと思われた戦いがまさかの決着!

リクはもともとクソ度胸があるし、俊敏さとバネはあるからね。

そして、状況の打開が単純に「嬉しい」。

次週への期待値が高いという意味でも今週は面白かった。

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STGを遊びなれている人だけが死ぬ弾幕

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折角なので、「アルカナシュート!」に関しますちょっとした情報を。

http://d.hatena.ne.jp/no-norm-systems/20110807/p1

このゲームには一箇所、

STGを遊びなれた人だけが吸い込まれるように死ぬ弾幕

が混じっています。

自分で作りながら遊んでいて、何故か判っていても自ら吸い込まれて死んでいくので

「こりゃ不思議だ」と思い、

ラスボスの第二形態、暗転攻撃後の攻撃としてこれを搭載しておきました。

興味のある方はどうぞお試しあれ。

多分これはひっかけになっていると思うのだが、「全然大丈夫だったよん」という方はどうぞご一報を!

「死んだ!」という方もどうぞご一報を!


・・・

何が生じているのか自分で考えてみましたが、

おそらく「WAY弾に対する反射的反応」をしてしまった結果、無意識的に移動をしてしまってそこに弾を食らう、的なことが生じているんだと思います。

2011-08-31 うしじまいい肉

細かいことは知らないが、うしじまいい肉さんというコスプレイヤーの方がおられる。

このお名前、思いつきでつけられるような名前とは思えないので、本名のアナグラムか何かなんじゃないかと推測するが、まあ多分違うんだろう。「キミはいい肉してるね」とか言われて、結果としてこれを名に冠した感じなのかも。わからん。

そんなうしじま氏の袋とじグラビア写真が先月以来アルカディアに掲載されているが、

先月のノエルの比較的抑制されたコスプレに対して今月のマコトのコスプレは大変卑猥だった。胸は下半分を露出させるような格好だし、ケツもローレグでほぼ肉丸出し状態だ(我ながら言い方が下品だなあ)。

UFOキャッチャー的筐体にお尻を乗せている写真があったので、あそこにタッチすれば間接尻タッチみたいなことになると考えて実行する人が今後100人くらい出るこったろう。

・・・

そんなアルカディア。KOFスカイステージのスコアアタックが再燃しているらしい。ケイブSTGのハイスコアラーの方々が本作に再注目しているそうだ。

ケイブ新作がなかなか出ない今、言わば取り逃した旧作に注目が集まるというのは大変めでたいことであるですぞ。

エクスジールも流行るかな。

また、社長のコラムはとうとう実践的企画立案に突入した。大変興味深い内容だし、こちら側でも考えたいくらいだ。結局、ある程度作ってみないと面白さやその可能性に関する真の経験は得られない、という社長の吐露が、なんか好きだ。

ゲームメーカー将棋指しのように論理的に次の一手を導き出していて思いつきや神頼みなどあり得ない、というお話が前にあったが、そんなのは嘘だと本当思う。

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ストラニア、サイドバウアー。

初の4ボス戦。バルカン、リフレクト、あとサイドか何かで突入。

超面白い。

これは面白いですよ奥さん!!

特に第一形態の攻撃が面白い。

なんというか、「画面全体を大雑把に判断してアドリブで上下左右に大遊泳を行う」感じの避けって本当素晴らしいと思う。大好き。

ライフ1の状態で突入し、そのまま泳ぎ続けてクリア出来た。5面の地形地帯で死んだ。

このボス、素晴らしいじゃあねえの。

だが、幾つか気づいたこともあった。

1・バルカン、ボスに全然刺さらねえ。結局撃破狙いはせず、タイムアップまでずっと粘った。まあバルカンという武装自体、狙い撃ってダメージを期待するというよりはとりあえず垂れ流しておくタイプのものだから、撃破狙いの意図は薄まっていたのだが。

2・だが・・・もしこの形態に、レーザーのような刺せる武器を携帯して挑んでいたとしたら、レーザーを敵弱点に当てることに気を殺がれて弾避けが出来なくなったり、もしくは大回りな弾避けを不快に思うということがあったかもしれない。ボスに攻撃を当てられない時間が長い、というのはあんまいい印象無いもんね。0dayとかどうよ。

3・もしストラニアがケイブ製で、画面前方を巨大ボスが埋め尽くしていてこちらが何を出そうと絶対ダメージをとれる状態になっていたら、もしくは、ストラニアにロックオンスプレッドとかホーミングプラズマbyシルバーガンみたいな武装があってどこからでもボス弱点に攻撃を叩き込めたとしたら、「撃ち込み」と「回避」を両立させることが出来てプレイヤーがやきもきしないで済んでハッピー、なんてことがあったかもしれない。だがそうすると、いい武装を選択する楽しさも奪われるかもしれない。

4・もしかすると、武装状態によっては、「うえ4ボスくそむじーよ理不尽だよ」とか思ってプレイをやめてたりしたのだろうか・・・と思うと、偶然に感謝したい気分になる。

ゲームって本当、色々な意味合いが絡み合っていて面白いなあ、としみじみ思った。

2011-08-30 カレーって、そうなんでもかんでもぶちこんでいいものではないと思う

残り物をあれこれ入れて、鍋一杯分のカレーをまるまる残念なものにするのは耐えられない・・・

だが、他人の料理にケチをつけるのはもっと耐えられない。

困った。

・・・

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昨日紹介させて頂きました動画。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm15447788

この動画のプレイの中で「まだこのゲームが頼子とリリカしかいなかった頃に構想していたこと」が体現されていたので本当嬉しかったです。

つまり、

1・画面上部広範囲の早回しザコをワイドショットで処理出来る

2・ハイパーは自機の側面に広がるので、ハイパーを防御的に使える。

こういったことを最初は考えていたのです・・・

が、「コインは自機と縦軸が合うと膨張する」という仕様を盛ったせいで、「敵は自機前方の狭い範囲で倒したほうがいい」みたいな意味合いが発生してしまい、おかげでワイドショットの意義がいわばボヤけてしまったのですな。

うーむ、良かった。

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ストラニアエキスパート

「武器オール初段とか狙わずに、もっとも安全に進む」を徹底させても結局3面で死んでしまった。トホホ。

2ボスにバルカン持っていったら全然刺さらないでやんの。レーザーにしよー。でもそうすると出口のザコが面倒だなー。じゃあサイドをレーザーにしよっと。今度は。

2011-08-29 ゴーゴーカレー

うおお、アルカナシュート、リリカ全面プレイ動画が!

http://www.nicovideo.jp/watch/sm15447788

全キャラレベル5、しかもスコア的にもメチャやりこんで頂いている・・・!アップしていただいた方に感謝致します!

一千万行ってる・・・

しかし、通しプレイ1回で18分か。一般的PC用STGがどんな長さかは知らないが、パソコンでちょろっと遊ぶにはちょっと長い気がする。

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ダライアス神輿

http://blog.goo.ne.jp/16shots

・・・手伝えるものならば手伝いたかった。心残り。

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ストラニアのサントラ。1面の曲を繰り返し聴いている。

とてもいい。

1面的なチャキチャキ感があり、パッパラ感があり、ポッピプーな感じがあり、

一方でしっとりともしている。

まるで福神漬け入りのカレーでも食べているみたいな気分になる。

音楽って凄いね。

・・・

しかし、振り返ると私がBGMを好く場合、1面BGMを愛好する割合が極めて高い気がするが、

何故なんだろう。

1面にはキャッチーで印象的なBGMを持ってくる・・・というレオリーがあるのかも知れないが、

1面BGMがゲームの最初の面が持つワクワク感みたいなものを担っているからなんじゃねーかとも思う。

・・・ゲームなしのゲームサントラみたいなものが出来たとしても、その魅力は半分にも届かないこったろう、としんみり思った。