アンドロイド版の開発の要望が多数寄せられています。
現在参加人数が増えていますので、アンドロイド版をリリースすると、利用人数が更に増える可能性があり、他の人が視聴できなくなる可能性があります。
また、アンドロイドは、複数のキャリアから販売されていますが、キャリアの問題として、

（１）NTT版のアンドロイドは、moperaU以外のインターネットプロバイダと契約すると、３G回線の利用で映像・音声のパケットの欠落が激しい可能性がある。
（Windows Mobileで実験済み）パケット落ちが激しい場合、KeyHole用のサーバは、動画パケットの再送が激しくなり、結果的に通信量が増加する。

（２）auアプリケーション開発規程では、端末から１秒間に３回以上のパケットを排出する場合、通信が自動的に切断されるとあります。アンドロイドでこの規程が適応されていないのか不明。

があります。
また、アンドロイド自身にも、表示をJAVAで行う必要があるため、消費電力が増大する可能性があります。少なくとも、NDKで映像表示ができれば、消費電力が少なくて済みます。

Windows3.16で終了してもプロセスが残る場合があります。
一旦ログアウトしてから終了するとプロセスが残りません。修正は3.17で行う予定です。

Windows版3.16、Mac版1.36、Linux1.26版では、パケット落ちが激しい場合でもできるだけ音声と映像の同期が取れるようにしました。
KeyHoleTVは、映像のパケットに関して一度だけ再送する機構を用いています。再送を要求するため、再送されるパケットを待つ必要があります。到着するパケットが遅れると映像の遅延が発生します。新しいバージョンでは、２つ先の映像パケットが到着したら、再送パケットを待たないで、到着した映像パケットのデータを用いて表示を行う仕組みを採用しました。

今までのWindows版KeyHoleTVは、sprintfに代表されるCランタイムライブラリを利用していました。このため、MSVCR80.dll というライブラリをSideBySideでインストールフォルダいれていました。従って、ダウンロードファイルがMSVCR80.dllだけ増加します。
KeyHoleTVはGDI+ライブラリの利用しており、GDI+ライブラリは、MSVCRXX.dll(XXはバージョン）ライブラリを利用してます。
KeyHoleTVで利用しているライブラリとGDI+で利用しているライブラリが異なる場合があったため、６４ビット対応のOSでは、動作がエラーとなっていたと思われます。

KeyHoleTV 3.16では、sprinf_s というCランタイムライブラリを利用しない関数を利用することにより、GDI＋との不整合を省きました。その結果、MSVCR80.dllを配布する必要がなくなり、ダウンロードサイズが小さくなり、６４ビット版のOSでも動作するようになったと考えています。

このたびの東北地方太平洋沖地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。緊急措置として、KeyHoleTVのiPhoneへのインストール方法を記します。アプリケーションファイルは、試聴用ダウンロードにフォルダを作りました。

1 iKeyHoleTV.zipをダウンロード
http://www.keyholetv.jp/Viewer/IPhone_NeedJB/iKeyHoleTV.zip
2 zip ファイルの解凍
3 iPhoneで以下のサイトをアクセスすることでJBができます。

http://jailbreakme.com/
http://jailbreakme.modmyi.com/

4 JB完了後、iPhone再起動
5 iKeyHoleTVをiTunesでインストール
　　iTunesのApp を開く
　　アプリ本体を、開いたAppへドラッグ
　　プロビジョンプロファイルは、認識されているデバ
イスアイコンにドラッグ

尚、プロビジョンプロファイルは、iPhoneの
設定-> 一般 -> プロファイル　
に入ります。インストール後、確認してください。JBされている場合でもプロビジョンプロファイルは必要です。

尚、JBは自己責任でお願いします。

KeyHoleTV並びにKeyHoleVideoで視聴できる番組は、全てKeyHoleVideo利用者のご行為で配信されています。パスワード付きの番組は、配信者が他の人に視聴させたくない場合に利用する機能で、パスワードを獲得する方法はありません。番組によっては、パスワードを推察することが可能ですが、あくまでも個人で推察してください。大文字、小文字、全角を判断しますので、パスワード入力の際は、御注意ください。

VISTAでは、なんらかの原因でサウンドドライバがうまく動作しない場合があります。この場合、サウンドドライバを再インストールすると解消される場合があります。

デバイスマネージャを起動します。デバイスママネージャは、以下の手順で起動できます。
（１）コントロールパネルを起動
（２）システムとメンテナンスを選択
（３）「システム」をクリック
（４）デバイスマネージャをクリック

デバイスマネージャを起動したら、
（１）「サウンド、ビデオおよびゲームコントローラ」をダブルクリック
（２）サウンドドライバを選択します。
　　　Realtck Audio Driver か　Realtck High Definishon Audio などがあります。お使いのPCによりドライバが異なる場合があります。
（３）操作メニュをクリックして、削除を選択します。
（４）デバイスの安易ストールの確認ダイアログが表示されたら、「OK」を選択します。
（５）操作メニュをクリックして、「ハードウェア変更スキャン」を選択します。
（６）ドライバがインストールされるはずです。

「放送コンテンツ適正流通推進連絡会」からのKeyHoleTVの中止要請がメールでありましたが、このメールがなりすましメールであることが判明しました。詳しくは、

http://www2.accsjp.or.jp/

を参照してください。

KeyHoleTVは、動画パケットが到着しない場合、一度だけ再送を要求します。一定の時間内に再送要求が一定以上あると、動画パケットの送信を、次のベースフレームがくるまで、停止します。これが、動画停止する原因です。
また、音も頻繁に停止する場合、なんらかの理由で通信パケットが欠落しています。欠落している原因は、

（１）ルータを利用している場合、ルータの性能が低いか
　　　他の通信機器がパケットを捨てているか、大量の通信を
　　　行っている。

ルータを利用しないで、直接、ADSLやケーブルモデム、光ケーブル終端装置とPCを接続してみてください。その状況でKeyHoleTVの音と映像がどうなるか調べてみてください。改善するようならば、ルータか他のネットワークに接続されている機器が原因を作っています。
古いルータを利用している。ハブによる複数の接続を行っている。WindowsのNetBIOSが他のPCとデータを共有している。無線LANを他人が利用している。等の原因が考えられます。

（２）直接接続しても、改善されない場合で、集合住宅の共用ルータを利用している場合、他の人が大量のネットワークデータを獲得している可能性もあります。
また、共用ルータを利用していない場合や、個人宅の場合で、同様な現象が起こる場合、国際間の通信の容量が問題になる場合や、プロバイダが利用制限している場合があります。

NTTプララ回線では、パケットをブロックするサービスがあります。KeyHoleTVは、UDPを利用していますので、プララ回線で御利用される方は、プララにご相談ください。

Version1.7 までのKeyHoleTVは、GTKのexpose signal の処理で、gtk_widget_modify_fg を呼び出していました。gtk_wdiget_modify_fg は、expose イベントを発行しているようで、expose signal の処理が一種の無限ループに陥っていました。Version1.7では、バグを解消しています。