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仏教は釈尊によって生まれたものである。ならば、どうして日蓮大聖人に帰依し、大聖人...

kankichi_shiroganedaiさん

仏教は釈尊によって生まれたものである。ならば、どうして日蓮大聖人に帰依し、大聖人の仏法のみを親授するのか。仏教はインドで生まれ、シルクロードを渡り、中国に伝わった。 梵語を鳩摩羅什が漢訳し、その経典から天台大師が法華経の真髄を悟り、法華経を成熟させたのである。中国天台宗の経典が、伝教大師に相伝され、伝教は、時が来ていないことを知っていたが故に、将来の「末法の法華経の行者」に未来を託したのである。

日蓮大聖人は、釈尊、鳩摩羅什、天台、伝教の仏法を、勝利の実証をもって完成させた。末法においては、釈尊の法華経は文証・理証の宗教であり、大聖人の仏法は文証・理証・現証の一切を具足した究極の宗教である。大聖人は、顕仏未来記に次のように仰せだ。
「安州の日蓮は・恐くは三師に相承し・法華宗を助けて末法に流通す・三に一を加えて三国四師と号(なず)く」(御書509頁)と。
三国とは、インド、中国、日本のことであり、四師とは、釈尊、天台、伝教、日蓮大聖人のことである。すなわち、大聖人の仏法は、三国と四師によって築かれた世界宗教なのだ。御本尊の中央には、南無妙法蓮華経日蓮と書かれているが、南無とは梵語の音訳、妙法蓮華経は漢語、日蓮は日本語である。その左右には、釈尊、天台、伝教、さらに十界の衆生が描かれており、向かって右にある梵語は、「不動明王」であり、左の梵語は、「愛染明王」である。梵、漢、日の三国を含有した稀有の御本尊であり、末法の御本仏日蓮大聖人以外には御図顕不可能な究極の曼陀羅である。以上が釈迦本仏論却下の由縁だ。

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