NHK青森県のニュース　青森放送局

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三沢航空祭

三沢基地では、４日、航空祭が行われ、東日本大震災で被害を受けた宮城県の松島基地に所属するアクロバット専門部隊「ブルーインパルス」の編隊飛行がお披露目されました。
三沢基地の航空祭は、毎年この時期に行われ、ことしは、１０万人の人出で賑わいました。
宮城県の航空自衛隊松島基地に所属するアクロバット専門部隊「ブルーインパルス」は東日本大震災の津波で被害を受け十分な訓練ができなかったためことしは曲技飛行を行わず編隊飛行だけの参加になりました。
それでも青空に白いスモークの線を描く編隊飛行を行うと観客からは、歓声が上がり、着陸した部隊に、拍手が送られました。
また、昭和の初めに三沢市の海岸から飛び立ち太平洋無着陸横断を成し遂げた「ミス・ビードル号」の復元機による飛行が行われ、多くの航空ファンが、空飛ぶ機体にカメラのレンズを向けていました。三沢市の２９歳の男性は、「実物のミス・ビードル号をはじめてみました。赤い機体が空に映えてすごくきれいでした」と話していました。
また、別の男性は、「ブルーインパルスは飛行できるか心配だったので飛んだ姿を見て安心しました」と話していました。

09月04日　19時07分

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