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『韓流というものは最初から存在しなかった。』アメリカの芸能記者が指摘
大衆文化のアジアでの成功は、企画会社の収益事業だけ
2007年07月22日日曜日17時18分
韓国 segye.com 統一協会系紙 SEGYE.com 世界日報 ソン・ミンソプ記者
http://www.segye.com/Articles/Spn/Entertainments/Article.asp?aid=20070722000076&ctg1=01&ctg2=&subctg1=01&subctg2=&cid=0101060100000&dataid=200707221503000063
※日本語機械訳意訳 ※URLはコピペしてください
写真 1
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『韓流というものが存在したことはない。』
アメリカの芸能雑誌、「ハリウッドリポート」と「ビルボード」の記者であるマーク・ラッセルは、韓流を「ゾンビウェーブ」と命名した。韓流は、「もう死んだ。」との表現すらできない、最初から生きてなどいなかった、虚像であったということだ。彼は、27日に慶煕(キョンヒ)大学において、慶煕大学とアメリカのペンシルバニア大学が共同で主催する、「韓流の日」シンポジウムで、「ゾンビウェーブ-すでに死んでいるものを殺すことはできない。-」を発表する予定だ。
22日にあらかじめ配布された発表文によれば、ラッセル記者は、昨今の韓流には、「短期間の流行、幼稚な民族主義、劣悪な財政支援」などの、否定的含意がとても強く感じられると語っている。彼は、映画やドラマ、音楽などの韓国の大衆文化が、これまで10年間に亘って米国をはじめとした西欧圏において、ただの一度も注目を集めたことがないと断言した。
また、アジア地域においての一部の歌手やドラマの成功については、韓国だけが持ち得た何か特別で独特なものなどではなく、『大衆文化の世界化流れに対し、韓国が一早く適応した結果であっただけにすぎない。』と断言した。
さらに彼は、韓国の大衆文化の中では、それなりに欧米の関心を引くことに成功したものは映画だけだったと話した。だがそれも、映画の内容自体についてというよりは、「製作費の5倍以上の利益を上げた映画」として紹介されただけだ。映画「シュリ」の大成功と、イ・チャンドン監督やキム・ギドク監督などの相次ぐ国際映画祭での賞の受賞は、国際社会で韓国映画の名声を高めることはあったが、韓国の音楽やドラマは、それ単体で欧米のメディアの絶賛を受けたケースはただの一度もないと皮肉った。
写真 2
◇歌手 ピ(Rain)
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韓国が、代表的な韓流歌手として前面に推しているRain(ピ)やBoAの場合、『アジアではファンたちの心を掴むことができるかもしれないが、北米の人たちに印象を与えるには、少し軽く感じられ物足りない音楽』に聞こえ、北米・ヨーロッパ進出は計画に終わるのが殆んどだと彼は強調した。ドラマも同じだ。彼は、ドラマ「CSI」や「ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア(The Sopranos)」などを見慣れている欧米人たちにとって、生き別れた双子や死が絡む悲恋の物話などはありふれた素材であり、むしろ、「マッドTV!(MADtv)」で韓国ドラマのパロディとして放送された、シチュエーションコメディの「態度」が大人気を呼んだと話した。
彼は、韓国の大衆文化がアジアで大人気を呼んだのは、徐々に活性化している地域間の交流によって、韓国の芸能界がいかに利益を得るかについて先んじて着目したたためであり、タイとベトナムなども韓国の成功戦略を競争的に導入していると分析した。
彼は、『元来韓国には特別な何かががあると勘違いするのであれば、非常に失望することになるだろう。』としながら、『成長と発展を怠れば、ハングリーで希望に燃えた、より大きい相手に押されて消え去るといった危機に直面することになるだろう。』と忠告した。
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