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福一原発1号機 |
初稿:2011年8月12日 最終更新:2011年8月24日 |
文責: 株式会社 イソップ 代表取締役 岩田 清 ( いわた・きよし=文責者=筆者) |
1・2号機超高圧開閉所、3・4号機超高圧開閉所、共に地震で壊れました。 |
津波来襲でやられたのは崖下の建屋群。画面左端に、建屋が半分写っている「1・2号機超高圧開閉所」は崖の上。 |
活性炭式稀ガスホールドアップ装置建屋(略称:稀ガス処理建屋)は、 |
ウランの同位体(核燃料)に中性子が衝突して、 |
「ベント」を大騒ぎしていた地震直後から、 |
排気塔と連動して働く「活性炭式希ガスホールドアップ装置も、 |
ふくいちライブカメラは、左上から右下を見ています。 |
画面左: 「稀ガス処理建屋」の爆発で生じた、崖面の「白い痕跡」と「稀ガス処理建屋」 |
稀ガス処理建屋の爆発が崖面に白い痕跡を残していることは事実です。
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私の画像解析処理の結果、3号機対応の稀ガス処理建屋の崖に面した、 |
私の新解釈! |
3号炉1回目爆発で3号機に面した壁面を破壊された1・2号機装置も、 |
煙柱の立ち昇り方から見て、ミニ原爆爆発! |
1号機(左)と3号機(右)の建屋破壊状況の違いは歴然! |
海(東)側から見た福一原発 その1 |
海(東)側から見た福一原発 その2 |
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3号機タービン建屋が自己爆発している事は、4号機タービン建屋同様の配管が取り付けられていたか、取り付けられる為の四角い蓋が、 下から浮力を与えられた結果、外れている(四角い穴が開き、手前に元来、被せてあった蓋が無傷で在る)事で視覚証明できる! |
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3号機タービン建屋が自己爆発している事は、開いた大穴の周囲に、3号炉爆発物の粗雑な瓦礫とは異なる、細かい瓦礫が存在する事と、 4号機建屋手前の配管上に落下した、背後の4号機ではなく、3号機から飛来したと見做される瓦礫との差異で明白! |
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3・4号機排気塔の背後の3・4号機超高圧開閉所も、その右側の稀ガス処理建屋も、コンクリート壁の薄い部分は、3号機の爆風で完全に破壊されて いる。 3・4号機超高圧開閉所の左側の共用プールは、津波にはやられたが、3号機爆発については、衝撃波が右側に偏っていたので無傷で済んだ。 |
3号機爆発で飛散した落下物と、爆風が及んだ範囲を明快にする目的で、私が独自解析可視化処理しました。 |
ロシアから入手した高精細画像には、彼らも私と、ほぼ同様な結論を出しているような印が付けられていました! |
彼らが何に関心を持ったのかを独自技術で探って見ました。この建屋の機能が判れば私と同じ結論に達する筈ですが、やや外れていました。 |
3号機の強烈な爆発は、高台に在る1・2号機超高圧開閉所どころか、その上の名称不明の建屋まで爆風で破壊していました。 |
爆発で屋根が陥没した1号機(右)から伸びた配管は、1・2号機排気塔を経て左折し、道路の地下を画面上端左の稀ガス建屋へ。 |
活性炭式稀ガスホールドアップ装置建屋の所在地 |
原子炉⇒排気塔⇒排気塔モニタ |
このモニタ機能が地震に因る停電でやられた! |
テルル132Teが、1号機が爆発する前から、浪江町に飛散しているのは、 |
「ベントする」「ベントしない」で大騒ぎする前に、 |
結局、 |
3号機爆発時の衝撃波の一部は、 |
そして、3号機爆発時の衝撃波は、 |
1号機建屋内部ダクトの破壊状況 |
感γ線画像において、ダクトが平均的に同じ色合いならば、ダクトが閉じている状態です。 |
しかしながら、感γ線画像を見ると、ダクトが壊れているように見える場所で高線量状態で、一部「噴き降りて」居ます。 |
東電発表のオリジナルを元に、画面サイズを揃え、かつ、交差表示するだけでも可視化能力は向上します。 |
この10Sv/hを可視化した感γ線画像は、 |
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このような高放射線量が検出さたということは、この先に配管で繋がって居る |
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