はてな?行政発表前に愛護団体が発表?・・・福島県飯舘村で動物の避難にあの団体が一任された?
この話・・・本当なんだろうか?ネットには沢山の欺瞞が詰まっていると常々思っているのだが、こんな内容で表明されると”本当だろう”と根拠ナシに信じてしまいそうになるわが家の飼い主もまだまだなんだなぁ。
本日の午後2時過ぎに、動物愛護団体と称するUKC JAPANが以下のアドレスで飯館村で動物の一時避難を一任すると正式に村長から依頼を受けたとあるが・・・。http://ameblo.jp/dog-rescue/
以下にも怪しいその情報です。飯館村から正式に動物たちの一時避難について依頼を受けるに当たって、同行した国会議員(衆議院議員)玉置公良は、この件についてご自身の情報発信ツールであるホームページなどで情報を発信している様子は今のところありません。もちろん、飯館村のホームページにもそのような情報は発信されていません。(確認が出来ていない)
はたして・・・行政は、ある特定の動物愛護団体に動物の一時避難を依頼するのでしょうか?行政発表よりも先に、発表して既成事実を作ろうなんて魂胆じゃないのでしょうか?疑いはますます濃くなるばかりです。
福島県の獣医師会へ確認をしたところ、そのような事実を会で確認していません。と断言しております。はて・・・どっちの言い分が正しいのでしょうか?福島県獣医師会には、わが家の飼い主が前々から協力できる部分は協力をしたいと申し出をしている事もあって、獣医師会にある程度のコネクションを形成したところだったので、当方の問い合わせに対しては、嘘・隠していることなく正直に説明を貰ったところでした。
飯館村に関しては、計画的避難地域に全域が指定されているところで、現時点では自由に行き来ができることになっています。その地域が動物の一時避難を特定の動物愛護団体を称するところに一任をするでしょうか?普通はありえないそんな内容です。
福島県獣医師会は、数日前に飯館村より今後の計画避難にあたって、動物たちの一時預かりの協力を求められて、その要請に対し快く応じることで返答をしたそうです。そのような状況の中で、特定の愛護団体に一任しましたという報告を獣医師会がもらっていないのは、非常に不可解だと担当者は私に応答しております。また、獣医師会は市町村がそのように特定の団体に一任するというような決定をすることは出来ないので、ありえる話では無いとも、個人的な見解ですが・・・とremarkをつけて応答もしてきています。
さて・・・今回のこのWEBでの発表は本物なんだろうか?はたまたマヤカシのものなのか?真相は徐々に明らかになるものだと私はそう思います。同行した国会議員には何の利益があって同行したのでしょうかね?それも謎です。福島県選出の国会議員ならばまだしも・・・福島から遠く離れた和歌山県選出の国会議員ですよ。福島県選出の国会議員といえば大御所がいるじゃないですか???平成の水戸黄門 渡部恒三代議士にはどうしてお願いが通用しないのでしょうかね?
残念ながら、和歌山県選出の玉置代議士にも何か利益がもたらされるのではないか?と疑いが寄せられるのも必至です。何か良からぬ鼻薬でも嗅がされたのか?と今の段階では疑われてしまうでしょう。
はっきりと断言できるのは、今のところ獣医師会には特定の愛護団体に一時避難を一任するという決定がされたという公式見解は無いということです。
問題になっているUKC JAPANという団体を見てみると・・・
この団体は、ある特定犬種の認定を日本で任されていると言われているが、彼らのHPを確認すると、単なる血統申請の取次ぎが行われているだけで、何も認証する権限はアメリカのUnited Kennel Clubからは与えられていないのです。HPには、血統証発行までの流れが示されていますが、日本で血統を認証する形にはなっていませんでしたよ。アメリカから直接、血統証が飼い主に届くということですから・・・。何の権限も無い書類の取りまとめ屋と認識されてもしかたありませんね。
そして、ご本家のアメリカのUKCのHPを確認してみるとさらによく分かります。現地法人という地位をどうも与えられていないようです。彼らのHPにはこう記されています。http://www.ukcdogs.com/WebSite.nsf/e63329fac2fcceaa8525735c0061eb4d/49e2ca950e3ff29c852578700046b978?OpenDocument&Highlight=0,ukc,japan
Tsunami relife for UKC clubs in Japan
Nearly a month after the earthquake and tsunami, Japan is still inundated with abandoned and homeless pets. You can show your support by donating with the button below:
The link goes directly to the Paypal account of J-Taz, our primary APBT club in Japan. Thank you for your support.
だそうです。日本語に訳してみれば・・・ 地震と津波のおおよそ1ヵ月後でも、日本では遺棄(破棄)されたり、居所の分からないペットが多く存在している。あなたは、下のボタンで寄付することで援助することができます。リンクは私達の日本にあるアメリカンピットブルテリア(APBT)のクラブであるJ-TAZのPAYPALアカウントに直接行きます。あなたの援助に感謝します。
という内容です。この文面には、UKC JAPANなる法人名称は存在しません。あるのは、J-TAZとアメリカンピットブルの日本における唯一のクラブとしか記されていません。
たしか・・・UKC JAPANという団体は、アメリカのケンネルクラブの日本法人だとyoutubeの映像では話が録音されていましたけど・・・その話がおおよそ偽物だったというネタはちゃんとアメリカのご本家にございましたよ。
これでも・・・まだ、この団体を信じてまだまだ際限なく支援をしたり、寄付をしたり出来ますか?私だったら・・・あぁだまされたなぁ!って思って早々に手を引きますけど。
今日の示したUKC JAPANのホームページにもありますが、福島にシェルターを作るから寄付が必要だなんて言っていますけど、被災地での犬猫を元の家族に返すというのは、地の利をもった地元の力が必要なんです。愛護という言葉だけで遠方からひょっこりと現れる団体にそんな寛容にせっする事なんてできません。(しないでしょう)
少なくても、飯館村では・・・福島県獣医師会に一時預かりの協力をすでに求めて居るわけですから、このシェルター構想は本物でしょうかね?謎です。
今回は、お得意のyoutubeで映像は示さないのですか?偽物と言われないように、”一任します”っていう音声と映像が欲しかったなぁ・・・今回も残念な結果ですか?
まだまだ続く・・・動物愛誤問題・・・金ヅルは自分ひとりのものにしなければ美味しい思いは出来ませんからね?心中お察し申し上げますとでも言っておきましょうか。
この団体がなぜ『一任』を求めるのか、非常に不可解です。
だいたい、本部が大型シェルターを計画しているのに土地がないということで
なかなか進まないでいるのに。
飼い主さんたちは『近く』を希望しているし、できれば毎日通って
顔を見たいわけですからね。
だから避難すればどこでもいいってわけじゃない。
なのにこの団体はシェルターを作るという裏付けも何もないまま
『一任』って、そりゃないでしょう〜〜〜。
私、この団体が何をしているのかも、その名称すら知らなかったです。
スタッフ、何人いるんでしょうね〜?
東京や千葉、神奈川に一時預かりに出す飼い主さんも少ないのにね・・・。
愛護の精神があれば、本部のように地域に近い場所にシェルターをということに
なって当たり前ですよね。
こういう時だけで、どうしてセンターのワンたちには同じことができないんでしょうか?
そこからして信用できないな。
投稿 デキバディママ | 2011年5月12日 (木) 10:18
デキバディーママ さま
実は、本日中に福島県飯舘村より、当方が送信していたメッセージに返信がある予定です。
この団体が、嘘を並べ立てている事実が明らかになります。そうしたら、当方はメールの一切を公表しようかなぁとも思っています。
どうして、行政が一切を任せるなんて言えるのか?それを信じる連中の気持ちもわかりません。
今回の件は、国会議員も絡んでいるので問題が大きくなる可能性があります。被災地へ国会議員が我先に・・・と乗り込んでええかっこをしているのが目立ちます。
おそらくは、団体と国会議員の思惑が一致したのでお互いに協力する形をとったのでしょう。
しかしまぁ・・・UKC JAPANなる法人を本家のUKCが認めていないんだから、たまげた話でしょ?
遠く離れたアメリカからの千里眼なんて利きやしない、だから日本で何をやってもOKなんて思って契約条項に無いようなUKC JAPANなんていう名前でボランティアやってんじゃないの?
アメリカの本家が知ったら・・・莫大な損害賠償訴訟に持ち込まれるのは必至でしょうね。
何を言ってもアメリカって国は何でも損害賠償の国ですから。
動物愛護を食い物にするそんな団体は絶対に許せない。
そう思いますよね?
投稿 albrada | 2011年5月12日 (木) 11:01
UKCのことも信用していませんが、
あなたのことも信用していません。
飯館村に何かコネクションでもあるのですか?
私も実は今回の件を飯館村に問い合わせをしていますが、
あなたが得た回答とは違いました。
ですが、確かにUKCに一任したのなら、
それを飯館村が発表するべきだと私も思っています。
UKCは確かに胡散臭いですが、ペットを保護しているのは
事実のようですから、現地で保護活動ができない私にとっては、
命を救ってくれているだけでも、ありがたいと思うようにしています。
PCの前で批判されるのも結構ですが、あなたも実際
現地で保護活動された上で文句を言われたらいかがでしょうか?
何もしてない人がしてる人を批判ばかりするのは、
なんだか・・・恥ずかしいですよ。w
ちなみに、私はUKCという団体の肩を持っっているわけでは
ありませんし、応援しているわけでもありません。
募金は、福島の獣医師会にしましたし・・・獣医さんのブログを見て
現地の状況を見ています。
投稿 通りすがり | 2011年5月12日 (木) 15:49
通りすがりというhandleなんですね?私のことを信用してほしいとは一言も言っていません。信用いただかなくて結構です。
飯舘村にコネがあるのかどうかを気にしていますけどあったらどうだ?なかったらどうだ?って何か当方に記事に影響することはありますか?
私が役場から得た回答と、福島県獣医師会から受けた回答に一切の脚色はありません。あなたが受けたと言う回答はどこがどのように違うのか?明確にするべきです。それが明確にされない以上比較論での検証はできませんね。
ペットを保護することが愛護じゃないと私のブログでは常々記載されているはずです。それでも、ペットを保護しているのは事実だから多少の曲がったことは多めに見ろ!っていうあなたの持論ですか?
現地で保護活動をするのかしないのかは私が決定することであって、誰からの指図も受ける義務はありません。保護活動をしなかったら、怪しい所へ近づくなと警鐘を鳴らすことはダメですか?PCの前から真実を発信するすることはダメですか?あなたの理論ははっきり言ってめちゃくちゃです。一時の感情で私の意見が許せないだけで、どこにも愛護の理屈なんか無いでしょう。あなたのコメントからそう読み解きました。
あなたがどこの団体へ寄付しようが、私には関係ありません。どうぞお好きなところへお好きな金額を寄付すれば良いじゃないですか?
私をはすかしいと非難する前に・・・あなたの根拠無しを恥じるべきです。
わけの分からない団体が保護活動をしているからそれを認めざるを得ないというその理屈こそ恥ずかしい理屈だと思います。
そう思うのは・・・私だけじゃないはず。
今や、しまったなぁ・・・怪しいのにしえんしちゃったなぁ~って思っている人は沢山います。むしろあなたのような考え方が少数派ですよ。
投稿 albrada | 2011年5月12日 (木) 17:06
私も保護団体でボランティアをして、心にトラウマをもっているワンを
何の知識もないまま不適当な飼育を続け、さらにトラウマを深くし、
手に負えないから訓練所預けをたらい回しにし、あげくの果てに資金がなくなり
安楽死させると言い出した事件に出くわしてビックリしたことがあります。
その保護団体からその犬をレスキューしようとしましたが、
今度は私を「以前いた人に似ている」と言って嫌がらせをし始めました。
以前いた人は、とても一生懸命に愛護を訴えていたそうです。
先代の犬も『人なつこい』と言って里親を求めていた団体から譲渡してもらい、
まったく人慣れしていない野犬の子犬を譲渡され、その後、『様子がおかしい』と
普通の犬とまったくちがう状態の犬について質問をしても一切ムシ。
保護団体はその場から犬を移動させることしか考えていないというケースが多いです。
その犬が適切な矯正を受け、きちんと家庭犬として譲渡できる段階にして、
マッチングなども含めて正しい流れで譲渡しているかどうか、
いろいろな問題があります。
保護だけではなく、『その後』があります。
ただ飼育すればいいのではなく、QOLも全てです。
犬好き、犬種限定好きの素人さんでは至らない点もかなりあります。
通常の保護から譲渡に至る過程でさえ、あきれるような状況の団体が多い。
支援金を求めるところもあれば、自腹でしているところもある。
とにかく乱立していて、信用できるか否か、非常に難しいです。
保護一任を訴えながらシェルターも用意していないのに、なぜ?
その後のワンたちのこと、どうするんだろうかと疑問があります。
一任を求めるのであれば、受け入れる状況を整えてでは?
保護するというのは非常にお金と人出と愛情がかかります。
なぜ『手分けして』保護することを避けるのでしょうか?
大変な頭数です。そう簡単にはいかないことだと思います。
本当に保護して愛護してワンたちや飼い主さんが安心していられる環境を
与えて下さるのであれば、どこの団体でもよいのですが、
多頭飼育崩壊現場や大手ブリーダー(パピーミル)崩壊現場などの悲惨な現実がある以上、
団体の資金状況や今までの保護活動の状況なども見極めていかねばならないと思います。
本当に信頼できるのか、それとも義援金目当てなのか。
義援金と寄付金は違うんですよね。
保護された犬がみな健康で幸せでなくてはならない。
これがとても難しい。
飼い主さんから託されるという重さもしっかり受け継いでくれて、
惜しみない愛情とそれなりのテクニックを持っている人のところで暮らせるか
ここがとても大切なことと思います。
一時預かりさんや里親さんが「こんなはずじゃなかった」と手放す可能性もあるから怖いんです。
自分の犬ではないから、どう育ってきたか不明だったり、性格や性質もあります。
これは体験しないとわからないことで、愛護はとても複雑な事情を受け入れないとできません。
「かわいそう」と思って一時預かりや里親になって、その態度を貫いたら
ワンたちはその気持ちを読み取って手のつけられない犬に変化してしまうことも。
だから獣医師会を始めとする本部では、『尊重』しているだけに思うように進まないと思います。
愛護における保護は、物をAからBに移動させるのとは違うということ。
命を救い、幸せを守らねばならないから、受け入れてくれたらどこでもいいということでもない。
とても深く考えさせられます。
投稿 デキバディママ | 2011年5月12日 (木) 18:41
Dexママ さま
長い長いコメントありがとうございます。
お怒りはごもっとも。
そうなんです。保護したから良いっていう理由なんかどこにも無いんです。
その子の家族に命を繋げること、そして、同様のことが再来しないようにと先手を打つことがとても大切なのです。
今私のところで話題になっている団体は少なからず、カネに目が眩んで
動物たちを出汁にして金儲けを企てる不埒な連中のことをです。
私も、根拠ナシに記事を展開しているのではなく、それなりのコネを使ってあちこちから情報を入手してその真贋を見極めているなかでのものです。
わが家のブログが気に入らなくて、論破出来ずに、殺し文句のように”でまかせはほどほどにね”などとコメントをしてくる連中になどは決して屈しません。
いつも応援ありがとうございます。
投稿 albrada | 2011年5月12日 (木) 20:10