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2011年6月 9日 (木)

数のマジックなのか?それとも単純に間違っているだけ?・・・保護したその後の実績

動物のレスキューとか保護とかって言うのは、結果・進捗の報告が非常に曖昧なのです。今回もほとんどの団体が現在進行形でまだまだ、レスキューしなければならない命があります。増え続けていると訴えるその中で、彼らの進捗実績報告は非常に曖昧なものになっています。

ある一時期に保護した詳細が、どさっとWEBに掲載されたと言えばそれっきりでまったく更新の様子がない。更新記録もまったく残さないままに秘密に更新している。こんな状況は、原子炉内部で燃料が溶けていました!と状況ほとんど一緒じゃないですか?あっ!この犬保護していましたと同じです。

ある団体は、どうもおおよその数字400頭を保護しているようです。その実数を把握することはできていません。彼らのブログに掲載しているその頭数を追ったところで400頭以上というところしか見えていません。犬猫あわせて400頭以上はいるってことですね・・・。

そして、団体は家族が見つかっていない犬の一覧というのを公開しているのですが、その枠に掲載されている犬だけで103頭(家族が見つかった、家族のもとに帰ったを含む)家族の依頼を受けて保護した犬猫が引き算をしたところで300頭はいるって計算になります。

今現在400頭いるのは多分事実なんでしょうけど・・・毎夜20KM圏内で10-13頭の犬たちを保護していると豪語していたのは、どこにカウントされているんでしょうか?そのカウントの実績が見当たらないのです・・・。結局は、毎晩闇夜にまぎれて保護しているというのは、単なるパフォーマンスであってその実績は無いってことになるんでしょうかね?法規的措置を加えられるのが怖い?

毎晩毎晩・・・10-13頭を保護しているのなら、供給してくれる20KM圏内にも犬はいなくなってきますよね?どこから犬を調達してくるんでしょうか?犬の情報は、ある程度出てきているのですが、猫の情報はほとんど出てきていません。一時預かりの家族らしき所からは写真つきで近況報告が寄せられているようですけど、どうして猫の情報は公開されていないのでしょうか?

実際に猫も保護しているようですけど・・・どこでどうやって保護してきたのかそのデーターだって公開を求めている人たちはいるんじゃないですかね??世の中犬の飼い主だけではないので。片一方では、毎日毎日保護していると煽っておきながら、片一方では、保護の実績が増えない、報告の無い猫のデーターなのに、何故か一時預かりをしている家族からは近況報告がある・・・こんな矛盾だらけの保護活動でも許されるのだろうか?

行政が団体にシェルター建設を自費で依頼をかけたという記事もあったが・・・こんなことを行政がするわけがない、誰がその依頼を承認したのか?などということの責任問題になるので行政官というやつはこんな曖昧な約束はしない。水面下で作業を進めてください・・・よくありそうないいわけだが。この言い訳は行政では通用しない。

シェルター建設断念の本当の理由は、建設してまでの保護活動継続に収益性が薄いと言う判断をしたのがもっともな理由だろうと思う。愛護団体みたいになっているが単なる繁殖屋が保護活動をしているのだから、ブリーダーが商売を断念した時、計画的に犬を処分するための方法として計画崩壊というのをやってのける。その崩壊に実情は似ているような気がしてならない。

愛護を笠にしてレスキューで犬を譲渡したことだって疑われる。ブリーダー同志で昔からのつながりがあった、その片方のブリーダーが繁殖をやめるけど犬の処分に困ったからどうするか・・・?じゃぁブリーダー崩壊ってことで保護活動展開すれば、支援金も集まるし、犬たちも新しい家族のところにもらわれていくから・・・その方法で崩壊しちゃおうか?って話になれば、すぐにレスキュー活動らしきものはできるし、支援金も集まるし・・・一石で二鳥でも三鳥でも好き放題できるって仕組みです。団体がやっていたのかどうかはわかりませんけどね・・・。

とにかく、被災地では保護活動が必要でその保護実績は毎日毎日増加している。その反面、保護施設では保護実績は増加しない・・・。保護実績報告の無い犬や猫がどんどんと一時預かりなどで外へ放出されている・・・。いったいぜんたい保護実数はどうなっていて、施設の外へ出てしまっている犬たち猫たちはどのくらいいるのだろうか?まったくわからない・・・。数のマジックというよりは、適当にあしらわれていて、お涙頂戴の文面でだまされているようでならない。まずは、保護実績総数というのが不明、更新データーがまったく無い、保護データーの完全版がない・・・なにからなにまで、お茶を濁した程度の資料でしかない・・・。

なんだか、保護されたその犬たち猫たちって外に情報を公開してもらえないと、家族に会うチャンスっていうのが絶たれてしまうのでそのあたりはちゃんとトリートしてもらわないとまずいんじゃないかなぁと思うのです。

実績値-公開データ=0じゃなきゃつじつまが合わないのに、今出てきているデータをどういじっても最後は0にならない。こんな等号で結ばれないような算式は通常算数だったり数学では学ばないだろうに・・・。やっぱり一般人に認識されるような公明正大な数字で説明をされるのが良いのではないですか?

説明がされないと・・・やっぱり、愛護でメシが食えるんだ!ボランティアだけでもメシが食えると勘違いした連中が次から次へと現れるそんな仕組み作りに協力してしまうことになりますよ・・・て言うか、どっぐパークの二匹目のどじょうを狙って参入したのだからそんなのはとっくにお見通しって言うところでしょうか・・・。

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