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2011年6月28日 (火)

魔法の言葉 ”犬猫の命も人と同じ命”

どんな連中にも通用する魔法の言葉というのはあるのです。

今流行の魔法の言葉と言えば、”犬も猫も生きているその命は人の命と同じ”・・・。

この言葉を耳にして、いてもたってもいられなくなるのは至極普通の感性だと思う。それには間違いは無い。ただ・・・魔法の言葉を使って人心を惑わす不埒な愛誤というのが問題になるのです。

命の重みは人と同じと言うのに、その命を人と同じように扱うことが出来ない、カネの亡者。もっと醜い言葉であらわすなら、守銭奴とも言えばいいのだろうか?

問題視されなければならないその愛誤は、震災プレミアという冠を、保護したという犬たち猫たちに与えその冠を使っては、カネと物資を集め、それを死守したいが故に犬たち猫たちの命を粗末に扱っているのです。

私は、愛誤の現場を直接見たいとも思いません、そして今後も愛誤の近くに身を寄せるつもりもありません。ただ、既に愛誤の近くに身を寄せてしまった人たちがいるのは事実です。

愛護という文字通りの愛を護ろうとしたその心優しい人たちも、恐ろしいことに愛誤は愛護を愛誤に変えてしまったのです。

何故にそう言えるのか?疑問でしょう・・・愛誤は常々ボランティアが不足していると人的資源の支援を訴えているのがその疑問を晴らしてくれます。

一度でも愛護を推進したくて、愛誤と分からずに支援してしまった人たちは、殆どが一度の支援でその場から身を引くでしょう。だから、ボランティアが慢性的に不足しているのです。容易に想像がつきます。

しかし・・・継続的に支援をしてしまう人たちもいるのが事実です。ただ・・・この継続組は何故に支援をしてしまうのか?本当に心根が優しい人たちだからなのだと私は思えてならないのです。間違った方法だと理解していながら、支援を止めると保護されている犬猫たちの命の重みをぞんざいに扱ってしまうのだと罪の意識に囚われてしまうのでしょう。だから・・・なし崩し的に継続支援をしてしまうのです。

愛誤が使う魔法の言葉は、人間の弱みを見つけ巧みにその支援を継続させるのです。

あなたの耳に魔法の言葉(愛誤の魔の囁き)が決して届きませぬように・・・。

愛護は清く正しいその形を変容させることはありません・・・しかし、愛誤はその時々に都合よく変容してしまうのが特徴です。愛誤、その時々の理屈を見てください。”命がそこにあるから”、”まだ生きているから”と言ってみたり、”原発を止めろ!”と言ってみたり、その時々で都合の良い相手をみつけては、執拗に叩いているのではないでしょうか?

こんな愛誤は決して正直だとは言えないでしょう・・・私は、福島県の県民と離れ離れになってしまった犬たち猫たちを一日でも早くマッチングさせてあげたいと考えます。そして、囚われの身(愛誤の保護)になっている犬たち猫たちの福島への帰還に出来る限りの支援として、愛誤の現場の惨状を拾い集め、愛誤の呪縛から逃げられない人たちを救いながらも、動物たちの命を大切に扱ってくれる保護施設へ誘導していく考え方に”ブレ”を来すことはないでしょう。

正直の頭(こうべ)に神宿る・・・正しき行いをする人には何時か神様の助けがある。神様は正直な人を守護し給うと言うことを現しています。正直な人とは、愛誤ではなく、今や福島で多くの生き別れになっている動物(ペット)とその飼い主を結び付けようと頑張っている福島県の動物救護本部のシェルターであると私は考えます。もちろん・・・福島以外の被災地についても同様のの考え方を持っています。

朝早くから、夜遅くまで、外での仕事、机の仕事を処理している県職員の苦悩を思えばこそ正しき道が見えるのだと言う事を考えてみてください。心に響く魔法の言葉でもなんでもありません・・・人として大切な感性です。

愛誤は決して正直ではありません・・・。

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