愛誤のカオスの狭間に真実を見つけろ!・・・信頼できる獣医師だからという理由は成り立たない
身内の不幸もあり、ブログの更新をサボっていたわけですが、一通り片付いたので、溜まってしまったネタを一気に放出します。
7月16日、17日に福島県警戒区域に立ち入っての犬猫の救出活動を行った獣医師チームと原子力災害対策本部(オフサイトセンター)は後始末が悪いので各方面から矢の様な催促を受ける事となるでしょう。今日は7月22日なのですが、未だに、救出した犬猫の情報が公開されていません。作戦から1週間も経過しているのに、どこにも情報が公開されていないのは非常に問題があります。
やりっぱなし・・・トイレに行って、ケツを拭かないで外へ出てくる事と同じ様なものです。後始末がばっちいから・・・たまらん話ですよね。これも・・・また行政批判、チームに対する単なる中傷だと言われるのでしょうか?
チームに参加している獣医師と前々からの知り合いだからという理由で、獣医師がチームに参加すれば、飼い主もその獣医師の考え方に同期して、チーム全体が正しいという理屈にはならないのです。この考えこそ・・・愛誤のカオスの縁に置かれた愛護を見失いかけている飼い主そのものだと私は思うのです。
実際に、その後獣医師チームはどのような活動をして、どのように救出した動物たちを保護しているのか?その様子は、twitterなどで一切見られなくなりました。とっても信頼のできる獣医師であるならば、そこからの情報を公開すればいいのじゃないですか?
でも・・・実際にはどこにも情報は流れてはきません。愛誤という言葉は非常に人の心を傷つける言葉という事は理解しています。私もその言葉で傷つけられました。しかし・・・愛護という言葉の陰に誰もが、愛誤と言う一面を有しているのです。それには大小という違いはあるでしょうけど。
冷静になって考える必要性があるのです。今回行われた獣医師チームによる犬猫の救出活動・・・その作戦行動のスキームとは?
今の段階で、そのスキームを再度調べる事なんて出来ません。ですが、結果を放置しているという事実だけが取り残されているのです。(遺留物)さて・・・このような状況からこのチームも愛誤の烙印を押さなければならないのでしょうか?・・・。
証拠を残さないやり方は、その辺りの愛誤とはステージが違うと思うのです。行政との思惑が一致した所にその逃げ場は用意されていたのだと私は思います。
16日17日に保護された動物たちの一部は、福島県動物救護本部の第一シェルターに保護されています。これはどこも情報を公開してくれなかったのですが、結局は一番信頼のできる、福島県動物救護本部の設置者である、福島県食品衛生課が情報の提供に応じてくれました。
しかし、獣医師チームが発表している数字と合致しない事と、獣医師チームから詳しい保護の詳細のデーターを受けていないと言うのです。福島県動物救護本部が有している第一シェルターで預かっているのは、犬が8頭だと言いますが、公式に保護した犬というのは5頭だと、獣医師チームの公式発表になっていますが、足し算引き算の単純な間違いでしょうか?・・・救護本部の勘違いかもしれませんけどね・・・。
犬猫あわせて、15頭くらいを無理やり置いていったそうですよ・・・。コンセンサスが取れているなら、無理やり置いていくということは無いでしょうけど、保護した後に、事前協議も無く置いていくというのはあまりにも無茶ではないでしょうか?
こんな状況と結果が露呈していてもこの獣医師チームは正しい行いだったと言えるのでしょうか?
福島県動物救護本部が、オフサイトセンターへ警戒区域内部での動物救出について再三許可申請をしていたのだが、却下され続けたのに、何故に今に来て寄せ集めの獣医師チームを許可したのか?それは、どこかの国会議員の外圧に負けた結果だとも私は思うのです。そこへ、獣医師チームが、救出活動をさせて欲しいと申請してきたもんだから・・・渡りに船ということで、両者それぞれの思惑が一致したのだと思うのです。
にわかに、無理やり合意させた話なので、後からストーリーをつければよいと言うことでヨイヨイで見切り発車してしまったのだと考えられます。大風呂敷を敷いていた、オフサイトセンター、獣医師チームは、100頭からの保護だと豪語したものの、実際には20頭の保護実績なので、始末がわるくて、ケツ捲った形になってしまったのでしょう。
獣医師のメンバーに含まれる福島県の獣医師の関係もあるので、福島県獣医師会もこの救出作戦には触れてくれるな!の世界を決め込んでいます。
本来は、獣医師たるもの動物救護本部の構成員ですから、新しいチームを有志で組むなんてことは出来なかったはず。実際には、4団体から構成される、緊急災害時動物救援本部がめまぐるしく機能していないために、名を上げろの目的を持った売名獣医師を自然発生的にfaceで募ったのでしょう・・・。
これから、福島県の第一シェルターで保護されている動物たちは前からいる子達とは差別されること無く大事に扱われるでしょうけど・・・きっとケージには、”夏堀”っていうラベルがつけられ、きっと”区別”されるでしょう・・・。
スキームは整っていると言いながら実際にはスキームどころの話でなく、押し込み強盗のように、無理やりにシェルターにやって来て、捕獲した犬猫を無理やり置いて行ったのですから・・・問題ありですよね?
福島県の食品衛生課の担当たちの苦悩が目に浮かぶようです。彼らは、おいしい所などという考えはまったく持たされていない、行政奴隷のような立場に置かれています・・・。彼らのような最前線に置かれる役人たちへ責任を押し付けるようなあり方は、スキームとは言わないのです。獣医師チームを統括している”夏堀獣医師”あなたこそ、今の混沌とした状況を責任を持って処理できなければ、愛誤の烙印を押されたままになってしまいますよ。
とある、福島県のシェルターに手伝いに行っている人の話では、福島県の県職員(獣医師)たちを苦しめるような事をする連中は許せないと言います。私自身も、助けになるような事はしても、実際に最前線に不具合をもたらすような事はすべてがNOだと思っています。
今回は、動物救出問題で頭を悩めていたオフサイトセンター、武勇伝で名前を上げろ!の夏堀獣医師チーム、福島県獣医師会に加盟している河又獣医師の圧力に負けた獣医師会これらが・・・・愛誤を引き起こしたと露呈している事実からひっぱりだすことができました。
それにしても・・・これらの愛誤の餌になった福島県動物救護本部を統括している食品衛生課が不憫でならないのです。救護本部を構成しているメンバーでもある、獣医師会にも餌(えじき)にされるとはなぁ・・・。
まだまだ・・・裏に隠された事実があるようです。しかし、私は単なる一般人であって、オフサイトセンター、獣医師会などに保護された情報の公開を要求しても門前で却下されるのです。どこかからシャットダウンしろと情報統制の命令が出たのでしょう・・・。あとは、しかるべき情報の筋から情報を入手して、この愛誤も事実を追求していくようにします。
あなたが、信用している獣医師だって、腹の中まではわかるまい?実際には何を考えているのか?なんて分からないのに・・・その愛護という言葉をストップして愛誤とするべきではないか?
支援はその内容を確認してから、冷静な目で見ることが出来るうちに、その真実を追究すること、感情はどこにも存在しないそのある種冷ややかな目で見る必要があったのに、メンバーに知り合いがいれば、どうしても、それに引きずり込まれてしまうようです。
愛護であるならば、もう一度その中身を検証してみるべき、情報はネットの中にるが、すべてが真実だということではない。真実は、その現場にあるのだ。真実を掴みたいならば、効率の良い調査方法を頭の中で組み立てるべし。
愛護が愛誤にならぬように・・・。
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