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2011年8月14日 (日)

この時期になるとどうしてもこの歌を聴いてしまうのです・・・for you ♫ 高橋 真梨子

わが家の飼い主・・・敬虔ではないのですが一応キリスト教信者です。決して愛誤の熱狂的信者ではありません。

世の中が何かとお盆・お盆・お盆と休暇までついて、お盆色一色に染まるので先に亡くなって往った人や動物たちの事を強烈に思い出すのです。祖父や祖母、学生時代にお付き合いしていた彼女のこと、家で一緒に暮らしていた犬たちのこと・・・

その一つ一つの思い出を、心の中に仕舞っておく箱の紐を解くのがこの時期の通例になってしまっているようです。昨日も、わが家の飼い主はその紐を解いては、一つ一つの思い出を箱から取り出しては、またその箱へ戻す作業を繰り返したのです。

やっぱりその思い出の中で強烈なのは、大好きだった彼女が急性心不全のために命を失ったこと・・・。暑い夏の日のコーラス部の練習中に意識を失いそのまま、何も伝えることもできないままに、旅立ったあの日のことを思い出すとどうしようもなく涙があふれてくるのです。世の中には、ヒーリングとかチャネリングとか色々と故人との交信というのか?何か残された人にとって都合の良い事を言ってもらって自己満足すると言う事があるようですけど・・・わが家の飼い主はそんなことには頼りません。だって・・・思い出たちは決して色あせる事のない完全なものですから。

ヒーリングだのチャネリングだのがマヤカシノものだと批判するわけじゃないのです。どうやって死せるものたちの声を呼び出せるのか?そんなことが日常的にできるわけが無いのです・・・。恐山のイタコなどもいわゆるチャネラーですが・・・口寄せをしてもらった人の話を聞くと具体的なものは何も無いというのです。そうでしょうね・・・聞き手がどうにでも理解できるような話しかしないのですから。

命を先に終えた、思い出たちは・・・あの時から何も変わっていないのです。ただ変わっているのは・・・わが家の飼い主の風貌だけです。あの時の彼女は、いつでも19歳です。わが家の飼い主は・・・毎年毎年歳を重ねて、肌は緩みまくり、髪の毛は薄くなったり白くなったり、加齢臭はプンプンになったり・・・。

犬たちだって・・・同じなのです。あの時のまま。犬たちは、人間の言葉を話せない分、わが家の飼い主は、必死になって犬たちに言葉を心の中で綴ろうとします。うまく言葉にあらわせません。そんな時にこの歌・・・思い出しちゃうのです。

高橋真梨子のfor you♫


YouTube: For You 高橋真梨子 このステージの fo r you が一番好き 

思い出せば・・・苦笑い。淋しさも悲しみもあなたの傍で溶けていった。いつもいつの日も。もしも、逢えずにいたら?歩いて行けなかった・・・。激しくこの愛つかめるなら、離さない、無くさない。あなたが欲しい。もっと心を奪って。あなたが欲しい。すべてが欲しい。

歌詞の中で一番のお気に入りです。必ず、どこかで先に命を終えたものたちが見守ってくれている・・・そう思えるのです。きっとこの想いが届いていることでしょう。

いつも一方通行の問いかけしかないわが家の飼い主・・・たまには先に命を終えたものたちから、問いかけられてみたい。人に頼るのではなく、自分の心の中にダイレクトで・・・。

きっと分かってくれるよね・・・。

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