2005年10月26日
再放送：危険人物
本日も又サイバーテロです。
１０分すると勝手に再起動してしまいます。
よって本日は“あの感動を再び”ということで、
読者反響指数３本指の１本を再放送いたします。
今まで読んだ方も、まだ読んでない方ももう一度ご堪能ください。
と、いうか単に手抜き。。
なぜなら明日から中国２泊３日の出張でいまだに何も準備してないからです。
では、ご覧あれ〜
最近夜のお供によく見ていた亜州電視のドラマ「危険人物」が残念ながら終わってしまったみたいだ。
香港犯罪史上のベスト１１（犯罪だからワーストか）をドラマ仕立てにして毎日放送していたが、実際に起こった事件に基づいているので迫力があってかなり楽しめた。
予算無し、企画力無しの香港テレビ業界において今年度上半期のベスト作品に挙げたい。
各犯罪のタイトルは下記のとおり。
八仙飯店
人頭公仔頭
秀茂坪少年殺人事件
校長燒屍
屯門色魔姦十殺三
滾油殺夫
天水圍倫常慘案
賭命
無罪假定
寶馬山雙屍案
省港梟雄
漢字からどんな事件かは大体想像つくけど、この中で私が見たのは５つだけ。
特に印象に残った３つをちょっとご紹介。
まず、八仙飯店は香港人なら誰でも知ってるマカオで起きた人肉叉焼包事件のお話。
昔そういえば映画にもなって大好評でシリーズ化されてたな。
八仙飯店は本当にあったお店で、ここの従業員が店主との賭け麻雀で勝った金を
もらえなかったことから、店主含め一家全員を惨殺して、その死体を隠すために
叉焼包の具に人肉を混ぜちゃったという間違いなく香港猟奇犯罪史上断トツナンバー１な大事件です。おまけにこの人肉叉焼包を食べちゃった客が「おいしい〜、好好味〜」と評判に
なり大繁盛。人肉はおいしいと聞くけどやはりそうであったのか。でも共食いすると
プリオンが体内に大量に発生して狂牛病になっちゃうみたいですよ。
次にご紹介するのは、屯門色魔姦十殺三。
これは屯門で起こった連続レイプ殺人事件のお話しで、色魔とは「変態」、「色情狂い」とかそんな意味ですかね。元々普通の青年だった犯人が彼女と旅行に行くために、お父ちゃんが家を買うのにこつこつ貯めたお金を勝手に持ち出したはいいが、実は彼女に騙されていて、結局別の男とそのお金で旅行に行かれてしまった事から女不信に陥り、次々とレイプしては殺していくという何とも情けない事件である。
この事件が何故印象に残ったかというと、犯人が被害女性をクロロホルムで眠らせてから事を始める前に、毎回踊りながらビデオを撮り始めるんですが、この踊りが僕の友人のK君が酔っ払った時に見せる踊り（我々の間ではショータイムと呼んでますが）とそっくりで、毎回放送を見るたびに犯人とK君がダブって映り、K君はへたれだなーと嘆いていたのである。
最後にご紹介するのが天水圍倫常慘案。
天水圍というのは地名でここで起こった無理心中事件のお話しです。
この場所は大陸からの移住組が多く、生活水準が低い為もあって犯罪件数が香港で一番高い
といわれております。この事件も中国と香港の一国二制度による経済格差の為に起こってしまった悲劇です。香港で日雇いをしながら生活していた貧乏なおっさんが,安く遊べる深センのカラオケで知り合った,田舎から出てきた娘に惚れてしまいました。「俺は有名な不動産屋の部長でリカーシンとも交流がある」と、かの田舎娘に対しはったりをかまし,お洒落なレストランでディナー＆プレゼント攻勢によりあっさりと結婚、子供を作ってしまいます。
最初は大陸に奥さんと子供を残し、香港で一生懸命に日雇いに励んでいたおっさんであったが、香港の景気が良くなりちょっとお金に余裕ができたので,奥さんと子供を香港に呼んで
天水圍で暮らし始めます。しかしながら、ほどなくアジア通貨危機、SARSの来襲等により,香港景気はあれよあれよという間に下火になり、日雇いの仕事もめっきりと減ってしまいました。
そんな半失業状態のおっさんは娘の学費や家族の生活費のプレッシャーに負け,現実逃避で酒に溺れるようになります。アル中となったおっさんは妻や娘に暴力を振るいだし家庭崩壊の始まりとなります。生活に困って妻がレストランのパートで働きだしたのですが、たまたま売春街に出前を持っていったところ、おっさんの悪友が奥さんを見てしまい、「兄貴の奥さんが売春宿から出てきた！」とおっさんに報告してしまいます。
金も無い、奥さんにも裏切られたと思い込んだおっさんは、遂に鬼となり、まずは娘を殺してしまいます。
それから奥さんに電話し「娘を殺されたくなかったら今すぐ帰って来い」と脅迫し奥さんを呼び戻します。奥さんはまず警察に行くのですが「身分証を提示してください」と言われ、持ってないことに動揺し何も言わずに家に帰ってしまいます。そこを待ち構えていた鬼となったおっさんが奥さんも殺してしまいます。しかしおっさん自身は実は無理心中するつもりは無く、殺人犯になるのを逃れるために、奥さんが無理心中しようとおっさんを殺そうとして,自己防衛で奥さんを殺したように芝居を打ちます。ばれないように自分の体にも包丁で切りつけて警察が来るのを待ってたおっさんですが,結局酒で血の巡りが早く、自身も出血多量で死んでしまいました。もし奥さんが警察に行った時にキチンとした対応を受けていればこのような悲劇にはならなかった筈だと、最後は受け付けた警察官の無念の表情と共に番組は終わります。この天水圍は警察に相談に来る人があまりにも多いため（大部分が夫婦喧嘩等の小さいケース）全てに対応しきれないみたいです。
この事件が印象に残った理由は、私の周りにも、K君、M君、U君、W君、S君等,大陸で知り合って遠距離恋愛,もしくは結婚してしまった人が多くいるので、「あ〜K君が鬼になった」と
思わず感情移入してしまったからです。くれぐれも将来設計はきちんと建てたいものです。
この番組を通しての香港の犯罪キーワードは「貧乏」、「大陸」、「ギャンブル」、「むっつりスケベ」等でしょうか。
皆様のご意見お待ちしております。
人気blogランキングへ
１０分すると勝手に再起動してしまいます。
よって本日は“あの感動を再び”ということで、
読者反響指数３本指の１本を再放送いたします。
今まで読んだ方も、まだ読んでない方ももう一度ご堪能ください。
と、いうか単に手抜き。。
なぜなら明日から中国２泊３日の出張でいまだに何も準備してないからです。
では、ご覧あれ〜
最近夜のお供によく見ていた亜州電視のドラマ「危険人物」が残念ながら終わってしまったみたいだ。
香港犯罪史上のベスト１１（犯罪だからワーストか）をドラマ仕立てにして毎日放送していたが、実際に起こった事件に基づいているので迫力があってかなり楽しめた。
予算無し、企画力無しの香港テレビ業界において今年度上半期のベスト作品に挙げたい。
各犯罪のタイトルは下記のとおり。
八仙飯店
人頭公仔頭
秀茂坪少年殺人事件
校長燒屍
屯門色魔姦十殺三
滾油殺夫
天水圍倫常慘案
賭命
無罪假定
寶馬山雙屍案
省港梟雄
漢字からどんな事件かは大体想像つくけど、この中で私が見たのは５つだけ。
特に印象に残った３つをちょっとご紹介。
まず、八仙飯店は香港人なら誰でも知ってるマカオで起きた人肉叉焼包事件のお話。
昔そういえば映画にもなって大好評でシリーズ化されてたな。
八仙飯店は本当にあったお店で、ここの従業員が店主との賭け麻雀で勝った金を
もらえなかったことから、店主含め一家全員を惨殺して、その死体を隠すために
叉焼包の具に人肉を混ぜちゃったという間違いなく香港猟奇犯罪史上断トツナンバー１な大事件です。おまけにこの人肉叉焼包を食べちゃった客が「おいしい〜、好好味〜」と評判に
なり大繁盛。人肉はおいしいと聞くけどやはりそうであったのか。でも共食いすると
プリオンが体内に大量に発生して狂牛病になっちゃうみたいですよ。
次にご紹介するのは、屯門色魔姦十殺三。
これは屯門で起こった連続レイプ殺人事件のお話しで、色魔とは「変態」、「色情狂い」とかそんな意味ですかね。元々普通の青年だった犯人が彼女と旅行に行くために、お父ちゃんが家を買うのにこつこつ貯めたお金を勝手に持ち出したはいいが、実は彼女に騙されていて、結局別の男とそのお金で旅行に行かれてしまった事から女不信に陥り、次々とレイプしては殺していくという何とも情けない事件である。
この事件が何故印象に残ったかというと、犯人が被害女性をクロロホルムで眠らせてから事を始める前に、毎回踊りながらビデオを撮り始めるんですが、この踊りが僕の友人のK君が酔っ払った時に見せる踊り（我々の間ではショータイムと呼んでますが）とそっくりで、毎回放送を見るたびに犯人とK君がダブって映り、K君はへたれだなーと嘆いていたのである。
最後にご紹介するのが天水圍倫常慘案。
天水圍というのは地名でここで起こった無理心中事件のお話しです。
この場所は大陸からの移住組が多く、生活水準が低い為もあって犯罪件数が香港で一番高い
といわれております。この事件も中国と香港の一国二制度による経済格差の為に起こってしまった悲劇です。香港で日雇いをしながら生活していた貧乏なおっさんが,安く遊べる深センのカラオケで知り合った,田舎から出てきた娘に惚れてしまいました。「俺は有名な不動産屋の部長でリカーシンとも交流がある」と、かの田舎娘に対しはったりをかまし,お洒落なレストランでディナー＆プレゼント攻勢によりあっさりと結婚、子供を作ってしまいます。
最初は大陸に奥さんと子供を残し、香港で一生懸命に日雇いに励んでいたおっさんであったが、香港の景気が良くなりちょっとお金に余裕ができたので,奥さんと子供を香港に呼んで
天水圍で暮らし始めます。しかしながら、ほどなくアジア通貨危機、SARSの来襲等により,香港景気はあれよあれよという間に下火になり、日雇いの仕事もめっきりと減ってしまいました。
そんな半失業状態のおっさんは娘の学費や家族の生活費のプレッシャーに負け,現実逃避で酒に溺れるようになります。アル中となったおっさんは妻や娘に暴力を振るいだし家庭崩壊の始まりとなります。生活に困って妻がレストランのパートで働きだしたのですが、たまたま売春街に出前を持っていったところ、おっさんの悪友が奥さんを見てしまい、「兄貴の奥さんが売春宿から出てきた！」とおっさんに報告してしまいます。
金も無い、奥さんにも裏切られたと思い込んだおっさんは、遂に鬼となり、まずは娘を殺してしまいます。
それから奥さんに電話し「娘を殺されたくなかったら今すぐ帰って来い」と脅迫し奥さんを呼び戻します。奥さんはまず警察に行くのですが「身分証を提示してください」と言われ、持ってないことに動揺し何も言わずに家に帰ってしまいます。そこを待ち構えていた鬼となったおっさんが奥さんも殺してしまいます。しかしおっさん自身は実は無理心中するつもりは無く、殺人犯になるのを逃れるために、奥さんが無理心中しようとおっさんを殺そうとして,自己防衛で奥さんを殺したように芝居を打ちます。ばれないように自分の体にも包丁で切りつけて警察が来るのを待ってたおっさんですが,結局酒で血の巡りが早く、自身も出血多量で死んでしまいました。もし奥さんが警察に行った時にキチンとした対応を受けていればこのような悲劇にはならなかった筈だと、最後は受け付けた警察官の無念の表情と共に番組は終わります。この天水圍は警察に相談に来る人があまりにも多いため（大部分が夫婦喧嘩等の小さいケース）全てに対応しきれないみたいです。
この事件が印象に残った理由は、私の周りにも、K君、M君、U君、W君、S君等,大陸で知り合って遠距離恋愛,もしくは結婚してしまった人が多くいるので、「あ〜K君が鬼になった」と
思わず感情移入してしまったからです。くれぐれも将来設計はきちんと建てたいものです。
この番組を通しての香港の犯罪キーワードは「貧乏」、「大陸」、「ギャンブル」、「むっつりスケベ」等でしょうか。
皆様のご意見お待ちしております。
人気blogランキングへ
2005年10月25日
物欲
最近欲しいものができました。
家、車、現金は常に欲しいベスト３ですが、
今回は何となく衝動買いしてみたい一品です。
その名もオメガのプラネットオーシャン。
中国語名：惑星海洋？
このオレンジのベゼルがポイントです。
これ、今年の新作ですが、日本では品切れ続出中です。
つまり日本に行っても買えないんです。
香港はどうかいうと、まだ発売してもいません。
腕時計って最近、携帯電話の普及ではめる人が少なくなったらしいです。
私自身もここ数年はめたことございません。
時計業界は悲鳴をあげておりますが、こういう一流ブランドはびくともしません。
皆、オメガの腕時計を買うのではなく、オメガブランドを買いに行ってるのです。
誰も時間を知るためにオメガは買いません。
時間を知りたい人はオメガをはめていたとしても、やはり携帯電話を見るでしょう。
では、いつ、なぜ、どこでオメガ腕時計は必要とされているのでしょうか？
それは、
自己満足に浸りたいときにです（ズバリ）
オメガをはめてて街を歩いている人が、その腕時計を見るとき、
それは時間を知りたいからではないんです。
高級腕時計をはめてることに満足して“ニヤリ”としたいからです。
誰もがこれを身に着けることによって、１ランク上のステータスを手に入れたと
勘違いしてるのです。まさにイリュージョン。
別にこれをはめても、その人の価値は０．００００１％も向上しません。
でも、いいんです。誰しも夢を見たいんです。
と、いうことで私もこのプラネットオーシャンをはめてニヤリとしたくなりました。
でも、さすが一流ブランドです。日本定価３７万８千円（税込）。
今日から１日５００円で生活して、年内に買えるかどうか。。。買えない。買えない。
人気blogランキングへ
家、車、現金は常に欲しいベスト３ですが、
今回は何となく衝動買いしてみたい一品です。
その名もオメガのプラネットオーシャン。
中国語名：惑星海洋？
このオレンジのベゼルがポイントです。
これ、今年の新作ですが、日本では品切れ続出中です。
つまり日本に行っても買えないんです。
香港はどうかいうと、まだ発売してもいません。
腕時計って最近、携帯電話の普及ではめる人が少なくなったらしいです。
私自身もここ数年はめたことございません。
時計業界は悲鳴をあげておりますが、こういう一流ブランドはびくともしません。
皆、オメガの腕時計を買うのではなく、オメガブランドを買いに行ってるのです。
誰も時間を知るためにオメガは買いません。
時間を知りたい人はオメガをはめていたとしても、やはり携帯電話を見るでしょう。
では、いつ、なぜ、どこでオメガ腕時計は必要とされているのでしょうか？
それは、
自己満足に浸りたいときにです（ズバリ）
オメガをはめてて街を歩いている人が、その腕時計を見るとき、
それは時間を知りたいからではないんです。
高級腕時計をはめてることに満足して“ニヤリ”としたいからです。
誰もがこれを身に着けることによって、１ランク上のステータスを手に入れたと
勘違いしてるのです。まさにイリュージョン。
別にこれをはめても、その人の価値は０．００００１％も向上しません。
でも、いいんです。誰しも夢を見たいんです。
と、いうことで私もこのプラネットオーシャンをはめてニヤリとしたくなりました。
でも、さすが一流ブランドです。日本定価３７万８千円（税込）。
今日から１日５００円で生活して、年内に買えるかどうか。。。買えない。買えない。
人気blogランキングへ
2005年10月20日
旅に出よう
昨日何だか急に旅行に行きたくなりました。まぁ行けても年末になるんですが、よく考えたら、この１年香港から半径３００ｋｍ以上出ておりません。
この汚染された体を浄化する為にも年に一度は要脱出です。
さて、どこに行こうか？と思案しましたが、特にここは行きたい！ってまで思える場所が浮かびません。
とりあえず、参考までにネットで海外ツアーを検索してみましたが物凄い種類です。
まぁ年に１回だし高級路線でいこうと思い、高い値段順に絞り込むと中々おもしろいツアーがございました。
場所別に紹介していきますと。
１、ヨーロッパ偏
ウィーン・フィル元旦ニューイヤーコンサートと大晦日のオペレッタ『こうもり』で祝う2006年新春 7日間
お泊りはハプスブルクの迎賓館、格式ある名門ホテル「インペリアル」です。ホテルよりフルーツバスケットとミネラルウォーターがプレゼントされます。
大晦日を舞台とした[ヨハン・シュトラウスの傑作オペレッタ『こうもり』を鑑賞。]
国立歌劇場が一年で最も華やぐ特別は夜を、ドレスアップしてお楽しみください。
鑑賞後は、ホテル「インペリアル」の“ニューイヤーズ・イブ・ディナー”を、お料理に合わせたワインとともにお召し上がりください。シャンパンを手に盛大なカウントダウンで新年を迎えます。楽友協会の大ホール「黄金の間」にて、全世界の新年の象徴、ウィーン・フィルのニューイヤーコンサートをご堪能ください。
いいですね〜これ。ゴージャスじゃないですか。私にぴったり。大人の正月ですよ。
名門ホテル、オペラ、オーケストラ。これ以上に何を求めるというのですか？
で、肝心のツアー料金は、というと、
1,380,000
ひゃ、ひゃくさんじゅうはちまんえんだと〜
これ行く人は本当の貴族の方々でしょう。私まだ子供の正月で結構です。
でも、これ見て「おっ！安い〜」って思う人いるんでしょうか？
気を取り直して、続きまして
２、アメリカ大陸偏
ブエノスアイレス発、南極クルーズ海側キャビン(スーペリアデラックス) １５日間
最大級の客船マルコポーロ号にて神秘的で雄大な南極の全てを満喫。
優雅な船旅を満喫できる、7つの安心ポイント
�．▲襯璽鵐船鹽�着日はすぐホテルでゆっくりお休みいただけます
�∩ノ垢覆蕕任呂里罎辰燭螢好吋献紂璽�
�Ｆ邏僕僂遼百╋顱∪屬ぅ僖襯�をプレゼント
�て邏僕冂昂い鬚翰儖�!
(サイズはご希望に添えない場合がございます)
�テ邏縫�イドブックとマルコ・ポーロクルーズ・ハンドブック
を進呈(最終日程にて)
��出発準備説明会を開催
�Д�ルーズ中は、南極講座を開催。
南極に詳しい講師陣が興味深い話をします。同時通訳の日本語
イヤホンガイドがあり難しい話も安心して聞いていただけます
おぉ〜これなら安心だ。
香港じゃ雪みれないしな。氷河も一回見てみたいな。
あ、これ行きたいかも。早速申し込んでみよう。
えーと、値段はと。。。1,288,000
ひゃ、ひゃくにじゅうはちまんはっせんえんだと〜
あんな氷の塊なんて見てもおもしろくもなんともない。全く興味無し。
寒いところはいい。あったかい所へやっぱり行こう。
３、ハワイ偏
ノースウエスト航空直行便☆10-4月出発オアフ島☆ハレクラニ(ヴィラワンスィート 1ベッドルーム:毎朝食付)指定 7日間♪
訪れる人を魅了してやまないハワイ。
アロハスピリットあふれる南の楽園で、心はずむ時をお過ごしください。
ハワイいいですね〜。湿気も全然無いし。海は綺麗だし。
よし、今年はハワイで釣り三昧だ！。
で、お値段はと言いますと。。。1,500,000
ひゃ、ひゃくごじゅうまんえんだと〜
何でウィーンや南極より高いの！！！
しかも全部、終日自由行動って書いてるじゃん。どこにそんな金かかってんですか？
ノースもファーストクラスって書いてないよ。
正月にハワイ行っても日本人だらけだし。やめだ！やめだ！！
と、いうことで最後は
４、アジア偏
もう、高級路線は中止。安ければどこでも良い。
一番安いのを見ると23,800
にまんさんぜんはっぴゃくえんだと〜。
素晴らしー
よし！今年はここに決定〜！
え〜とツアー名が。。
先着20名様限定!JUST!午後便利用☆★ 香港3日間!!
ツアー内容 終日:香港路地裏巡り&ショッピング
ほ、ほんこん。。。しかも路地裏って。。。
と、いうことで今年も香港にいることになりました。
では、又あした。
人気blogランキングへ
この汚染された体を浄化する為にも年に一度は要脱出です。
さて、どこに行こうか？と思案しましたが、特にここは行きたい！ってまで思える場所が浮かびません。
とりあえず、参考までにネットで海外ツアーを検索してみましたが物凄い種類です。
まぁ年に１回だし高級路線でいこうと思い、高い値段順に絞り込むと中々おもしろいツアーがございました。
場所別に紹介していきますと。
１、ヨーロッパ偏
ウィーン・フィル元旦ニューイヤーコンサートと大晦日のオペレッタ『こうもり』で祝う2006年新春 7日間
お泊りはハプスブルクの迎賓館、格式ある名門ホテル「インペリアル」です。ホテルよりフルーツバスケットとミネラルウォーターがプレゼントされます。
大晦日を舞台とした[ヨハン・シュトラウスの傑作オペレッタ『こうもり』を鑑賞。]
国立歌劇場が一年で最も華やぐ特別は夜を、ドレスアップしてお楽しみください。
鑑賞後は、ホテル「インペリアル」の“ニューイヤーズ・イブ・ディナー”を、お料理に合わせたワインとともにお召し上がりください。シャンパンを手に盛大なカウントダウンで新年を迎えます。楽友協会の大ホール「黄金の間」にて、全世界の新年の象徴、ウィーン・フィルのニューイヤーコンサートをご堪能ください。
いいですね〜これ。ゴージャスじゃないですか。私にぴったり。大人の正月ですよ。
名門ホテル、オペラ、オーケストラ。これ以上に何を求めるというのですか？
で、肝心のツアー料金は、というと、
ひゃ、ひゃくさんじゅうはちまんえんだと〜
これ行く人は本当の貴族の方々でしょう。私まだ子供の正月で結構です。
でも、これ見て「おっ！安い〜」って思う人いるんでしょうか？
気を取り直して、続きまして
２、アメリカ大陸偏
ブエノスアイレス発、南極クルーズ海側キャビン(スーペリアデラックス) １５日間
最大級の客船マルコポーロ号にて神秘的で雄大な南極の全てを満喫。
優雅な船旅を満喫できる、7つの安心ポイント
�．▲襯璽鵐船鹽�着日はすぐホテルでゆっくりお休みいただけます
�∩ノ垢覆蕕任呂里罎辰燭螢好吋献紂璽�
�Ｆ邏僕僂遼百╋顱∪屬ぅ僖襯�をプレゼント
�て邏僕冂昂い鬚翰儖�!
(サイズはご希望に添えない場合がございます)
�テ邏縫�イドブックとマルコ・ポーロクルーズ・ハンドブック
を進呈(最終日程にて)
��出発準備説明会を開催
�Д�ルーズ中は、南極講座を開催。
南極に詳しい講師陣が興味深い話をします。同時通訳の日本語
イヤホンガイドがあり難しい話も安心して聞いていただけます
おぉ〜これなら安心だ。
香港じゃ雪みれないしな。氷河も一回見てみたいな。
あ、これ行きたいかも。早速申し込んでみよう。
えーと、値段はと。。。
ひゃ、ひゃくにじゅうはちまんはっせんえんだと〜
あんな氷の塊なんて見てもおもしろくもなんともない。全く興味無し。
寒いところはいい。あったかい所へやっぱり行こう。
３、ハワイ偏
ノースウエスト航空直行便☆10-4月出発オアフ島☆ハレクラニ(ヴィラワンスィート 1ベッドルーム:毎朝食付)指定 7日間♪
訪れる人を魅了してやまないハワイ。
アロハスピリットあふれる南の楽園で、心はずむ時をお過ごしください。
ハワイいいですね〜。湿気も全然無いし。海は綺麗だし。
よし、今年はハワイで釣り三昧だ！。
で、お値段はと言いますと。。。
ひゃ、ひゃくごじゅうまんえんだと〜
何でウィーンや南極より高いの！！！
しかも全部、終日自由行動って書いてるじゃん。どこにそんな金かかってんですか？
ノースもファーストクラスって書いてないよ。
正月にハワイ行っても日本人だらけだし。やめだ！やめだ！！
と、いうことで最後は
４、アジア偏
もう、高級路線は中止。安ければどこでも良い。
一番安いのを見ると
にまんさんぜんはっぴゃくえんだと〜。
よし！今年はここに決定〜！
え〜とツアー名が。。
先着20名様限定!JUST!午後便利用☆★ 香港3日間!!
ツアー内容 終日:香港路地裏巡り&ショッピング
ほ、ほんこん。。。しかも路地裏って。。。
と、いうことで今年も香港にいることになりました。
では、又あした。
人気blogランキングへ
2005年10月19日
3時間香港一周
先週末ピークに行って参りました。
実に4年ぶりに訪れたわけですが、相変わらずの人気スポットですね。
自遊行の大陸旅行者が増えたせいでしょうか、どこのレストランも一杯です。
香港ていざ来てみるとあまり見に行くところってないんですが、このピークは数少ない見所の一つなんでしょう。昔はお客さんが来る度に、ここに連れてきて時間を潰しておりました。そういえば、最後に来た4年前はお客さんと一緒でした。このお客さんが凄いリクエストをしてきたもんで良く覚えてるんですが、あの日は確か日曜日でお客さんはその日の午後日本に帰る予定でした。前日にお客さんからいきなり、”香港を１周してみたい”と言われ、急遽日曜朝に一周することになったんです。当時勤めていた会社には社用車がありまして、空港までお客さんを迎えに行くのによく乗ったものです。今までの最高記録で１日空港まで３往復したことがあります。なんかレーサーになった気分でがんがん飛ばしまくりました。よく週末も勝手に車使ってぶらぶらドライブしてたんで大体の道は分かるんですが、さすがに香港１周したことはありませんでした。
とりあえずチムからスタートしてひたすら北上しぐるりと回ってゴールはピークに設定しました。しかも時間がないのでノンストップです。正確に１周するとスタンレーも行かなきゃ行けないし、もっと正確に言うと、ラマ島、長州島まで行かないと香港１周とは言えませんが、まぁ大体１周といった感じです。
朝チムをでてまず目指すは屯門の黄金海岸です。「はい、ここはモンコックです。九龍サイドの原宿＋新宿です。何でもコピーありますよ。」、「はい、ここ青衣。西のでかい橋を渡ると空港行けます。」等とたまにガイドをして走り続けます。ようやっと黄金海岸着ですがでも降りません。通過するだけです。「はい黄金海岸。黄金というか泥海岸です。キャセイのスッチーがたくさん住んでますよ」。そして向かうは落馬州。最北の果てです。「はい、落馬州。ここから中国に入れます。あの高層ビル群が脅威の経済発展でアジアの奇跡と言われましたシンセンです。国境が無くなる日は近いですよ。」そしてぐるっと周りまして上水からＫＣＲ沿線をひたすら南下していきます。ここからは火車との競争です。どんどん追い抜いていき、沙田の競馬場を通り抜け、ホンハムまで到着です。「はい、ここホンハム。ウォンポーには日本人沢山住んでます。理由は分かりません。」やっと九龍サイド終了。トンネルをくぐって香港島突入。まずは西に向かい北角へ。「北角です。元々工業地帯で工業ビルたくさんありますが、もうほとんど中国へ移っちゃいました。今、再開発中です。」その後、お決まりのコーズウェイベイ、湾仔、セントラルと進み、残すはピークのみ。ひたすら山道をくねり続け、やっと到着。時計を見るとチムをでてから約３時間。香港て本当に小さい。ちょっとピークでお茶をして、こんだけ走ってあげればお客さんも満足だろうと思い、感想を聞いてみると、”う〜ん、速過ぎてよく分かんなかった”との事。
ご満足頂けた様で何よりでした。
あ〜車欲しくなってきた。誰か買って〜！
私が乗ってた社用車はこんな感じ。
もうちょっと馬力が欲しいね
人気blogランキングへ
実に4年ぶりに訪れたわけですが、相変わらずの人気スポットですね。
自遊行の大陸旅行者が増えたせいでしょうか、どこのレストランも一杯です。
香港ていざ来てみるとあまり見に行くところってないんですが、このピークは数少ない見所の一つなんでしょう。昔はお客さんが来る度に、ここに連れてきて時間を潰しておりました。そういえば、最後に来た4年前はお客さんと一緒でした。このお客さんが凄いリクエストをしてきたもんで良く覚えてるんですが、あの日は確か日曜日でお客さんはその日の午後日本に帰る予定でした。前日にお客さんからいきなり、”香港を１周してみたい”と言われ、急遽日曜朝に一周することになったんです。当時勤めていた会社には社用車がありまして、空港までお客さんを迎えに行くのによく乗ったものです。今までの最高記録で１日空港まで３往復したことがあります。なんかレーサーになった気分でがんがん飛ばしまくりました。よく週末も勝手に車使ってぶらぶらドライブしてたんで大体の道は分かるんですが、さすがに香港１周したことはありませんでした。
とりあえずチムからスタートしてひたすら北上しぐるりと回ってゴールはピークに設定しました。しかも時間がないのでノンストップです。正確に１周するとスタンレーも行かなきゃ行けないし、もっと正確に言うと、ラマ島、長州島まで行かないと香港１周とは言えませんが、まぁ大体１周といった感じです。
朝チムをでてまず目指すは屯門の黄金海岸です。「はい、ここはモンコックです。九龍サイドの原宿＋新宿です。何でもコピーありますよ。」、「はい、ここ青衣。西のでかい橋を渡ると空港行けます。」等とたまにガイドをして走り続けます。ようやっと黄金海岸着ですがでも降りません。通過するだけです。「はい黄金海岸。黄金というか泥海岸です。キャセイのスッチーがたくさん住んでますよ」。そして向かうは落馬州。最北の果てです。「はい、落馬州。ここから中国に入れます。あの高層ビル群が脅威の経済発展でアジアの奇跡と言われましたシンセンです。国境が無くなる日は近いですよ。」そしてぐるっと周りまして上水からＫＣＲ沿線をひたすら南下していきます。ここからは火車との競争です。どんどん追い抜いていき、沙田の競馬場を通り抜け、ホンハムまで到着です。「はい、ここホンハム。ウォンポーには日本人沢山住んでます。理由は分かりません。」やっと九龍サイド終了。トンネルをくぐって香港島突入。まずは西に向かい北角へ。「北角です。元々工業地帯で工業ビルたくさんありますが、もうほとんど中国へ移っちゃいました。今、再開発中です。」その後、お決まりのコーズウェイベイ、湾仔、セントラルと進み、残すはピークのみ。ひたすら山道をくねり続け、やっと到着。時計を見るとチムをでてから約３時間。香港て本当に小さい。ちょっとピークでお茶をして、こんだけ走ってあげればお客さんも満足だろうと思い、感想を聞いてみると、”う〜ん、速過ぎてよく分かんなかった”との事。
ご満足頂けた様で何よりでした。
あ〜車欲しくなってきた。誰か買って〜！
私が乗ってた社用車はこんな感じ。
もうちょっと馬力が欲しいね
人気blogランキングへ
2005年10月18日
電脳病毒
昨日、突然のウィルス攻撃によりＰＣ使用不能となりました。
なんで急に襲われたんだ？？これがサイバーテロというやつなんでしょうか？
スパイなんとかっていうウィルスが入ってて、ＰＣ内の情報が全て筒抜けになってるそうです。ウィルスバスター君がしきりに警告してくれるんですが、警告のみで治療してくれません。対応策はマイクロソフトに行って調べてくださいって、これってたらい回しじゃん。
きちんとバスター決めてほしいもんです。
しかも、何回閉じても出てくる警告メッセージ。。ある意味ウィルスより目障りです。
でも、ふと思ったんですが、これって結構いい商売かも。ウィルスがある限り、この撃退ソフトが売れ続ける訳ですから。ウィルス作れる人ってハッカーとか言われるいわゆるパソコンおたくですよね。彼らは恐らく物凄い頭良い筈なんですが、使い道完全に間違ってます。でも、こんなハッカー達が作るウィルスを撃退するプログラムを開発するにはもっと賢くないと駄目でしょうね。大手のソフトメーカーが元々ウィルスをばら撒いてたハッカーをヘッドハンティングして逆に撃退ソフトを作らせているって聴いたことがあります。と、いうことはこの商売は永遠に続けていけますよね。だって、もしウィルスが完全に駆逐されてしまったら、撃退ソフトなんて無用の産物になるでしょう。でも、メーカーが自分達でウィルスを作っていたとしたら。。。永遠にソフトは売れ続けますよね。"今季はちょっと売り上げ落ちたから、ちょっと3種類くらいウィルス撒いとこう”とか“ちょっと撒きすぎたから何種類か減らすプログラムを配布しよう”とか自分達のさじ加減でいとも簡単に売り上げ作れちゃいます。
もちろんこんな事って実際はあり得ないんでしょうが、やろうと思えば出来ちゃいますよね。この正義対悪のような図式はやはりバランスが大事ですね。あまり正義が勝ってもいけないし、悪が勝ってもいけない。6勝4敗で正義の勝ちくらいが丁度いいんです。警察と犯罪も同じですね。あまりに警察が勝ちすぎると余った警察官リストラしなきゃいけないし、生活に困った元警官が犯罪を犯すかもしれません。もちろん犯罪が勝ちすぎると安心して生活できなくなるんで論外ですが。
こういうくだらない事を考えながら夜は更けていったのでした。
人気blogランキングへ
なんで急に襲われたんだ？？これがサイバーテロというやつなんでしょうか？
スパイなんとかっていうウィルスが入ってて、ＰＣ内の情報が全て筒抜けになってるそうです。ウィルスバスター君がしきりに警告してくれるんですが、警告のみで治療してくれません。対応策はマイクロソフトに行って調べてくださいって、これってたらい回しじゃん。
きちんとバスター決めてほしいもんです。
しかも、何回閉じても出てくる警告メッセージ。。ある意味ウィルスより目障りです。
でも、ふと思ったんですが、これって結構いい商売かも。ウィルスがある限り、この撃退ソフトが売れ続ける訳ですから。ウィルス作れる人ってハッカーとか言われるいわゆるパソコンおたくですよね。彼らは恐らく物凄い頭良い筈なんですが、使い道完全に間違ってます。でも、こんなハッカー達が作るウィルスを撃退するプログラムを開発するにはもっと賢くないと駄目でしょうね。大手のソフトメーカーが元々ウィルスをばら撒いてたハッカーをヘッドハンティングして逆に撃退ソフトを作らせているって聴いたことがあります。と、いうことはこの商売は永遠に続けていけますよね。だって、もしウィルスが完全に駆逐されてしまったら、撃退ソフトなんて無用の産物になるでしょう。でも、メーカーが自分達でウィルスを作っていたとしたら。。。永遠にソフトは売れ続けますよね。"今季はちょっと売り上げ落ちたから、ちょっと3種類くらいウィルス撒いとこう”とか“ちょっと撒きすぎたから何種類か減らすプログラムを配布しよう”とか自分達のさじ加減でいとも簡単に売り上げ作れちゃいます。
もちろんこんな事って実際はあり得ないんでしょうが、やろうと思えば出来ちゃいますよね。この正義対悪のような図式はやはりバランスが大事ですね。あまり正義が勝ってもいけないし、悪が勝ってもいけない。6勝4敗で正義の勝ちくらいが丁度いいんです。警察と犯罪も同じですね。あまりに警察が勝ちすぎると余った警察官リストラしなきゃいけないし、生活に困った元警官が犯罪を犯すかもしれません。もちろん犯罪が勝ちすぎると安心して生活できなくなるんで論外ですが。
こういうくだらない事を考えながら夜は更けていったのでした。
人気blogランキングへ
2005年10月14日
昨日の事
昨日は珍しく日本から来たお客さんと会食。
総勢10名でセントラルに行き中華を食べて参りました。
昨日はお客さんの友人も参加されていたのですが、其の内の一人の方が中国ビジネスのコンサルタントを日本でやってるそうです。たまたま私の席の隣に座られたのですが、挨拶を交わすや否や、しゃべる、しゃべる。自分と香港のかかわりや、香港人とのつきあい方、中国ビジネスの交渉術について等、ず〜っと止まりません。話し聞いてないといけないので、食べるタイミングが取れず、ひたすら紹興酒飲んでました。1時間後、完全に酔っ払いました。
それでも話しが終わりません。むしろ酒が入ってどんどん饒舌になり、マシンガントークのようになってます。最後の方は、イミグレで隙間なくハンコを押してもらう方法、飛行機でアップグレードしてもらう方法等、なんだかどうでもいい感じの話題をひたすらしゃべってます。結局お開きになるまでこの状態が続き、私がこの宴で食べられたのは最後のマンゴープリンだけでした。紹興酒とマンゴープリン。おかげで今日は気分が悪いです。
ただ、一つだけおもしろかったのが、このコンサルタントの方、今年で５５歳になられるんですが、2ヶ月前からブログを始められたそうです。内容は中国ビジネス中心で、2日に1回は3時間かけて必ず更新してるらしいです。しかも一度書いて気に入らなければ全部消して再び書き直すそうです。もちろんブログランキングにも参加してて、毎日順位の変動を一喜一憂して見てるそうです。順位が落ちた日には、何故落ちたか原因を追求、解明して、上げる努力を怠りません。海外のブログランキングもチェックして何個かお気に入りのを読んでるそうです。まさか、このブログではないと思いますが。。。もちろん、私はブログやってるとは言いませんでした。「香港さんてブログやってま〜す」なんてこっぱずかしくてとても言えませんから。うちは知る人ぞ知る隠れ家的存在でいいのです。でも、まぁ55歳のおじさんでもはまるんですからブログって魅力あるんですな。で、このおじさんがブログでこだわっている事は、カウンターの数字です。毎日何人来たかを正確に知るために、同じ人が何回来ても一日一度しかカウンターが上がらないのを使ってるそうです。カウンターによっては訪問した数だけ上がってしまうものがあり、水増しのような感じになるんですが、おじさん曰く「俺はインチキが嫌いだ」と吠えておりました。こだわりのブログを持つ男、55歳。こだわりすぎて会社の売り上げ落ちました。
ちなみに我がブログは水増しカウンターです。私はインチキが嫌いではありません。
人気blogランキングへ
総勢10名でセントラルに行き中華を食べて参りました。
昨日はお客さんの友人も参加されていたのですが、其の内の一人の方が中国ビジネスのコンサルタントを日本でやってるそうです。たまたま私の席の隣に座られたのですが、挨拶を交わすや否や、しゃべる、しゃべる。自分と香港のかかわりや、香港人とのつきあい方、中国ビジネスの交渉術について等、ず〜っと止まりません。話し聞いてないといけないので、食べるタイミングが取れず、ひたすら紹興酒飲んでました。1時間後、完全に酔っ払いました。
それでも話しが終わりません。むしろ酒が入ってどんどん饒舌になり、マシンガントークのようになってます。最後の方は、イミグレで隙間なくハンコを押してもらう方法、飛行機でアップグレードしてもらう方法等、なんだかどうでもいい感じの話題をひたすらしゃべってます。結局お開きになるまでこの状態が続き、私がこの宴で食べられたのは最後のマンゴープリンだけでした。紹興酒とマンゴープリン。おかげで今日は気分が悪いです。
ただ、一つだけおもしろかったのが、このコンサルタントの方、今年で５５歳になられるんですが、2ヶ月前からブログを始められたそうです。内容は中国ビジネス中心で、2日に1回は3時間かけて必ず更新してるらしいです。しかも一度書いて気に入らなければ全部消して再び書き直すそうです。もちろんブログランキングにも参加してて、毎日順位の変動を一喜一憂して見てるそうです。順位が落ちた日には、何故落ちたか原因を追求、解明して、上げる努力を怠りません。海外のブログランキングもチェックして何個かお気に入りのを読んでるそうです。まさか、このブログではないと思いますが。。。もちろん、私はブログやってるとは言いませんでした。「香港さんてブログやってま〜す」なんてこっぱずかしくてとても言えませんから。うちは知る人ぞ知る隠れ家的存在でいいのです。でも、まぁ55歳のおじさんでもはまるんですからブログって魅力あるんですな。で、このおじさんがブログでこだわっている事は、カウンターの数字です。毎日何人来たかを正確に知るために、同じ人が何回来ても一日一度しかカウンターが上がらないのを使ってるそうです。カウンターによっては訪問した数だけ上がってしまうものがあり、水増しのような感じになるんですが、おじさん曰く「俺はインチキが嫌いだ」と吠えておりました。こだわりのブログを持つ男、55歳。こだわりすぎて会社の売り上げ落ちました。
ちなみに我がブログは水増しカウンターです。私はインチキが嫌いではありません。
人気blogランキングへ
2005年10月12日
釣りinラマ島
先週日曜日急遽決定してラマ島に釣りの遠征に行ってきました。
相変わらずの無計画で集合時刻は起きてから決めようという事で、案の定早起きできず、12時集合。魚釣りの基本は早起き。すでに我々の負けはこの時点で確定です。とりあえず道具一式もってフェリー乗り場へ。今回の参加者はこのブログでもおなじみの部下の二之宮君と新メンバー空手歴7年、2ヶ月で韓国語をマスターした仕入先の吉田君です。フェリーに乗ることおよそ40分。なにやら田舎じみた風景が目の前に広がっております。ガイドブックに書いてありましたさびれた漁村。まさにぴったりのイメージです。船から下りたものの、どこで釣ってよいか分からず、とりあえず人の波についていきます。レストランや土産物屋が延々と続く通りを歩いていきます。と、いうかここ以外歩く道がありません。何軒かのレストランを素通りした後、我々の眼に留まったのは日本食の青鳥、ブルーバードと書いてあります。どう見ても日式ですが、結構人が入っております。ラマ島といえば海鮮料理と思ったのですが、和食屋でも流行りそうです。家賃も安そうだし将来はここに寿司屋でもやろうかな？もちろんママ付きで。さらに道沿いに歩いていくこと数十分。ひたすら坂道を登っております。どうやらハイキングコースになってるようですが、山は要りません。我々に今必要なのは海なんです。でもこの道以外にありません。案の定、日頃の運動不足プラス前日朝7時まで飲んでたので、ヒザがふるえてきました。まさかハイキングするとは思ってませんでしたが、ここまで体力の無い自分にショックです。昔、歯医者さんで私の歯茎は80歳のおじいちゃんより弱ってると言われた事に次ぐ衝撃度です。ゼェゼェ言いながら歩いていると標識にぶつかりました。どうやら後は下っていくだけで海にでられそうです。10分程下っていくと潮の香りがしてきました。波の音も聞こえてきました。山道を駆け下りていくとそこにはキラキラと輝く海が我々を歓迎してくれました。砂浜も綺麗で、水も結構澄んでおります。以前このブログで書きました、ホンハムのゴミだらけの海とはえらい違いです。我が幻の竿、”天風”も興奮しております。ここならば本当の釣りができそうです。ただ問題なのは海水浴客がたくさんいて、ここで釣りをすると怒られそうです。右手に防波堤が見えます。あそこなら問題なくできそうです。ただこの防波堤に行くには、海岸線沿いに敷き詰められた岩山を登り歩いていかなければなりません。この岩一個一個が巨大でしかも波が容赦なく打ち付けております。どうやらハイキングより辛い道のりになりそうです。ロッククライミングの始まりです。釣りしに来たのに。。。。4個目の岩を超えたところで早くもマイ足首が悲鳴を上げております。岩の角度に足首が対応しきれません。しかも濡れててすべるし、乗っかると動く岩もあり、バランス感覚が要求されます。今更ながら香港で買ってきたハイネケン８缶とボナクア１．５ℓが悔やまれます。邪魔で仕方ない。それでも何とか半分の距離までは辿り着けましたが、もう限界です。足首クネリ過ぎです。それにシンセンで買った偽ナイキがいつカパッと口を開けてもおかしくありません。さらに、ここでアクシデントです。防波堤の全貌が見えたのですが、何か巨大な煙突が３本建ってます。工場の出現です。防波堤らしき物は工場内にあり、まず入れそうもありません。かといって今更戻っても進んでも同じ距離なんで、どうしようかと３人で会議した結果、この岩の上でやることにしました。なんか波がぶつかり合っていい感じに魚がいそうな気配です。しかもこういうところの魚は身がしまっておいしいそうです。別に食べるわけではありませんが。時刻は既に14時。釣り人と呼ばれる人が終わって帰る時間です。でも我々はここからが始まりです。今回は2回目とあって仕掛けの作り方も覚えてるし、あの嫌な強風もないのですんなり準備完了です。そして１投目。エイヤ〜ッっと投げ、まずは順調、順調、と思いきやいきなり針が岩に引っかかり取れません。ブチッという音と共に糸が切れあえなく失敗。2投目、3投目もやはり岩に引っかかります。3時をお知らせします。魚を待つ間に全部針が岩に引っかかってしまいます。そして再び3人で会議です。結果、岩場は駄目だという事で移動することになりました。戻るも進むも同じ距離。ただ戻っても海水浴客だらけ、進むと砂浜がありますがあまり海水浴客がおりません。犬がバシャバシャと泳いでるだけです。よって進むを選択し砂浜から釣ることにします。果たしてここに魚はいるのか？様々な憶測が飛び交う中、第２回戦です。今回は引っかかる岩も無いのでじっくりと釣りに専念できます。すると間もなくピクピクと竿を突っつく感触が伝わってきます。先週読んだ釣りの本で慌てず騒がず待てと書いてありましたので、ちょっと様子を見ていると、急に竿が重くなりました。これはまさしくＨＩＴ！です。グルグルとリールを巻き上げると魚が釣れております！この日一番の歓喜の瞬間がやってきました。3人で興奮して待ち構え、遂に姿を現したこの美しい魚は全長１０ｃｍはあろうかという大きなメダカです。メダカ。。。？メダカって海にいたっけ・・・？あれ？よく見てみるとメダカじゃありません。何かの熱帯魚です。それにしても小さい。あまりにも小さい。がっかりですが、でも釣れた事には変わりません。ようやく私も釣り人の仲間入りです。私の数週間の努力がやっと報われた瞬間でした。足首の疲れなんて一気に吹き飛び、早速記念写真。写真をブログでアップしようと思ってたのですが、デジカメでなく使い捨てカメラで撮っていたことに後で気付き、断念。そして釣りと言えば魚拓です。これまでの釣った魚を釣り仲間に自慢するのです。ところが、墨汁と半紙を吉田君に頼んでおいたのですが忘れて来たそうです。魚拓も断念。なんだおもしろくない。ちなみに吉田君は今回は釣りしておりません。海鮮料理目当てで来てましたんで5分に1回は”早く終わろう”と駄々をこねておりました。しかも我々は海鮮食べずに帰ったのでした。こうやって人間は成長して大人になっていくんです。
で、釣った魚はと言いますと、もちろん命の大切さを知り、自然を愛する私は、キャッチ＆リリースということで母なる海に戻してやることにします。ただ、またここで問題が発生です。針の外し方が分かりません。しかも思いっきり飲み込んだらしく凄い深さで突き刺さってます。何度か角度を変え外そうとするんですが全然駄目です。こういうときは最後の手段。”力まかせ”です。思いっきり針を引っ張ると見事に外れました。が、しかし、なんか針の先っぽにくっついてます。どうやら内臓のようです。魚を見ると血だらけで死にかけてます。これはまずいと思い、イチローばりの強肩で海に投げ返してやりました。
あの魚が一命をとりとめたか絶命したかは、神のみぞ知ることになるのでした。神秘的な魚釣りinラマ島でございました。
人気blogランキングへ
相変わらずの無計画で集合時刻は起きてから決めようという事で、案の定早起きできず、12時集合。魚釣りの基本は早起き。すでに我々の負けはこの時点で確定です。とりあえず道具一式もってフェリー乗り場へ。今回の参加者はこのブログでもおなじみの部下の二之宮君と新メンバー空手歴7年、2ヶ月で韓国語をマスターした仕入先の吉田君です。フェリーに乗ることおよそ40分。なにやら田舎じみた風景が目の前に広がっております。ガイドブックに書いてありましたさびれた漁村。まさにぴったりのイメージです。船から下りたものの、どこで釣ってよいか分からず、とりあえず人の波についていきます。レストランや土産物屋が延々と続く通りを歩いていきます。と、いうかここ以外歩く道がありません。何軒かのレストランを素通りした後、我々の眼に留まったのは日本食の青鳥、ブルーバードと書いてあります。どう見ても日式ですが、結構人が入っております。ラマ島といえば海鮮料理と思ったのですが、和食屋でも流行りそうです。家賃も安そうだし将来はここに寿司屋でもやろうかな？もちろんママ付きで。さらに道沿いに歩いていくこと数十分。ひたすら坂道を登っております。どうやらハイキングコースになってるようですが、山は要りません。我々に今必要なのは海なんです。でもこの道以外にありません。案の定、日頃の運動不足プラス前日朝7時まで飲んでたので、ヒザがふるえてきました。まさかハイキングするとは思ってませんでしたが、ここまで体力の無い自分にショックです。昔、歯医者さんで私の歯茎は80歳のおじいちゃんより弱ってると言われた事に次ぐ衝撃度です。ゼェゼェ言いながら歩いていると標識にぶつかりました。どうやら後は下っていくだけで海にでられそうです。10分程下っていくと潮の香りがしてきました。波の音も聞こえてきました。山道を駆け下りていくとそこにはキラキラと輝く海が我々を歓迎してくれました。砂浜も綺麗で、水も結構澄んでおります。以前このブログで書きました、ホンハムのゴミだらけの海とはえらい違いです。我が幻の竿、”天風”も興奮しております。ここならば本当の釣りができそうです。ただ問題なのは海水浴客がたくさんいて、ここで釣りをすると怒られそうです。右手に防波堤が見えます。あそこなら問題なくできそうです。ただこの防波堤に行くには、海岸線沿いに敷き詰められた岩山を登り歩いていかなければなりません。この岩一個一個が巨大でしかも波が容赦なく打ち付けております。どうやらハイキングより辛い道のりになりそうです。ロッククライミングの始まりです。釣りしに来たのに。。。。4個目の岩を超えたところで早くもマイ足首が悲鳴を上げております。岩の角度に足首が対応しきれません。しかも濡れててすべるし、乗っかると動く岩もあり、バランス感覚が要求されます。今更ながら香港で買ってきたハイネケン８缶とボナクア１．５ℓが悔やまれます。邪魔で仕方ない。それでも何とか半分の距離までは辿り着けましたが、もう限界です。足首クネリ過ぎです。それにシンセンで買った偽ナイキがいつカパッと口を開けてもおかしくありません。さらに、ここでアクシデントです。防波堤の全貌が見えたのですが、何か巨大な煙突が３本建ってます。工場の出現です。防波堤らしき物は工場内にあり、まず入れそうもありません。かといって今更戻っても進んでも同じ距離なんで、どうしようかと３人で会議した結果、この岩の上でやることにしました。なんか波がぶつかり合っていい感じに魚がいそうな気配です。しかもこういうところの魚は身がしまっておいしいそうです。別に食べるわけではありませんが。時刻は既に14時。釣り人と呼ばれる人が終わって帰る時間です。でも我々はここからが始まりです。今回は2回目とあって仕掛けの作り方も覚えてるし、あの嫌な強風もないのですんなり準備完了です。そして１投目。エイヤ〜ッっと投げ、まずは順調、順調、と思いきやいきなり針が岩に引っかかり取れません。ブチッという音と共に糸が切れあえなく失敗。2投目、3投目もやはり岩に引っかかります。3時をお知らせします。魚を待つ間に全部針が岩に引っかかってしまいます。そして再び3人で会議です。結果、岩場は駄目だという事で移動することになりました。戻るも進むも同じ距離。ただ戻っても海水浴客だらけ、進むと砂浜がありますがあまり海水浴客がおりません。犬がバシャバシャと泳いでるだけです。よって進むを選択し砂浜から釣ることにします。果たしてここに魚はいるのか？様々な憶測が飛び交う中、第２回戦です。今回は引っかかる岩も無いのでじっくりと釣りに専念できます。すると間もなくピクピクと竿を突っつく感触が伝わってきます。先週読んだ釣りの本で慌てず騒がず待てと書いてありましたので、ちょっと様子を見ていると、急に竿が重くなりました。これはまさしくＨＩＴ！です。グルグルとリールを巻き上げると魚が釣れております！この日一番の歓喜の瞬間がやってきました。3人で興奮して待ち構え、遂に姿を現したこの美しい魚は全長１０ｃｍはあろうかという大きなメダカです。メダカ。。。？メダカって海にいたっけ・・・？あれ？よく見てみるとメダカじゃありません。何かの熱帯魚です。それにしても小さい。あまりにも小さい。がっかりですが、でも釣れた事には変わりません。ようやく私も釣り人の仲間入りです。私の数週間の努力がやっと報われた瞬間でした。足首の疲れなんて一気に吹き飛び、早速記念写真。写真をブログでアップしようと思ってたのですが、デジカメでなく使い捨てカメラで撮っていたことに後で気付き、断念。そして釣りと言えば魚拓です。これまでの釣った魚を釣り仲間に自慢するのです。ところが、墨汁と半紙を吉田君に頼んでおいたのですが忘れて来たそうです。魚拓も断念。なんだおもしろくない。ちなみに吉田君は今回は釣りしておりません。海鮮料理目当てで来てましたんで5分に1回は”早く終わろう”と駄々をこねておりました。しかも我々は海鮮食べずに帰ったのでした。こうやって人間は成長して大人になっていくんです。
で、釣った魚はと言いますと、もちろん命の大切さを知り、自然を愛する私は、キャッチ＆リリースということで母なる海に戻してやることにします。ただ、またここで問題が発生です。針の外し方が分かりません。しかも思いっきり飲み込んだらしく凄い深さで突き刺さってます。何度か角度を変え外そうとするんですが全然駄目です。こういうときは最後の手段。”力まかせ”です。思いっきり針を引っ張ると見事に外れました。が、しかし、なんか針の先っぽにくっついてます。どうやら内臓のようです。魚を見ると血だらけで死にかけてます。これはまずいと思い、イチローばりの強肩で海に投げ返してやりました。
あの魚が一命をとりとめたか絶命したかは、神のみぞ知ることになるのでした。神秘的な魚釣りinラマ島でございました。
人気blogランキングへ
2005年10月07日
ラテン系
香港て結構色々なサークルありますよね。
例えば、ダイビングとかサッカーとか、バスケとか。
私、こういうのって一度も参加したこと無かったんですが、今までに一度だけやってたことがあるんですよ。それも全然自主的にじゃなくて、知り合いのベンダーＴさんから暇なら遊びに来なよ〜って誘われて、まぁ今後のつきあいもあるし、一度くらいは顔出しに行くかということで参加したんですよ。そのサークルが何かと言うと「社交ダンス部」だったんですよ。社交ダンス。。我が数十年の人生で一度たりとも交わることの無かった言葉です。イメージとしては、やたらスタイルの良い白人達がぴっちり系でラメラメの胸がはだけちゃってる服着て、飛んだり跳ねたりしてるやつ、としか思い浮かびません。私、自慢じゃないですが、ダンスは結構得意なんです。暇さえあればワンチャイでフィリピンのお姉さん達相手にブイブイ言わせては踊りまくってます。でも、社交が付くと話は別です。急に敷居が高くなります。自分があんなダンスしてる姿が全く想像できません。これは、私には合わない。今回はお断りしようと当日ＴさんにＴＥＬすると「あ、そう。でも若い日本人の女の子もいっぱいくるよ」。。。。参加決定です。この言葉にとどめを刺されました。気が付くと既にダンススタジオの前に到着しておりました。これで良いんです。理由はなんであれ参加することに意義があるんです。モチベーションも高まったところで、早速スタジオ内に入ってみると、おぉ〜すごい人数です。軽く４０人はいます。しかも皆、これからダンスするぞ！って格好しております。私、一人だけジーンズにスニーカー。予想通り浮いてます。「あ！来た来た、こっちこっち！！」と呼ばれるほうを振り向くとＴさんがおりました。が
、その姿を見た瞬間凍りつきました。Ｔさん、私のイメージ通りの社交ダンスな格好してます。上はラメラメにピチピチスーツで胸はだけ、下はもっこりタイツ履いております。ちなみに普段のＴさんは半そでＹシャツに、チノパン、革靴の完全に中国のおっちゃんスタイルです。このギャップはいかんともしがたく、１０秒ほど言葉を失ってしまいました。Ｔさん、こっちに寄ってくるなり「どう？ラテン系でしょ？？」とにこっと爽やかに笑いかけます。いっつも図面見ながらしかめっ面してる４０代課長Ｔ氏の面影が全く有りません。全くの別人です。なんかいつもより輝いて見えます。社交ダンス恐るべしです。
その後、簡単に挨拶と本日の練習内容が発表された後、模範演技ということで上手いペアが踊ることになりました。そこでまた私びっくりです。何とＴさんがでてくるじゃありませんか。まさか。。。。あのＴさんが。。踊れるのか？？演技が始まるや否やそんな思いは吹き飛ばされました。めちゃくちゃうまいじゃないですか！！！素早い動きでターンを決めたり、腰クネクネしたり、二人の呼吸がぴったりで、凄いリズミカルで流れるように踊っていきます。そう、これがダンスなんです。THIS IS THE DANCE
終わった後の拍手が鳴り止まず、Ｔさん気持ちよさそうに汗流してました。何でもＴさん毎晩奥さんと一緒に踊りに行ってるそうです。しかもこの道２０年。そりゃうまいはずです。意外なＴさんの一面を見た感動の余韻に浸っていると、全体練習の時間がやってきました。先ほどからチラチラと密かに若い子はいないかチェックしていたので準備は万全です。後はどの子にお願いするか決めるのみ。でも、次から次にパートナーが決まり練習始めてます。どうやら皆さん既にパートナーがいらっしゃる模様。。最後に余ったのが私と、本日旦那さんが来られなかったお姉さんでした。え〜あえて失礼を承知で書きますが、推定年齢６０は軽く超えてるでしょうか。正しい日本語で言いますと、おばあさんですかね。
え〜っと若い子がいるって言われて来たんですが、他に余ってる方いらっしゃいませんか〜？と周りを見渡しても既に皆さんそれぞれ自分の世界に入っております。
じゃあ、私はこれで失礼します。。。とはさすがに言えないのでおばあさんにお相手していただくことになりました。「こんな若い方と一緒に踊れて嬉しいわ〜
」とニッコリ。なんかエキス吸い取られそうです。ていうか確実に吸い取られました。でも、まぁダンス自体は楽しかったんで良かったんですが、なんか決まり事が多いんですよね。次は右足をこうして、左手をこう持ってきてとか。私、こういう決まり事が大の苦手なんですよね。やっぱりフリースタイルじゃないと駄目なんですよ。自由じゃないと。人生そのものがフリースタイルでやってきましたんで、なんか窮屈なんですよ。と、いうことでこの社交ダンス活動もあえなく１度きりで終了とあいなりました。でも、あのＴさんの楽しそうな笑顔を見てるといつか又やってみたいなって気にはなりますね。４０歳、５０歳と続けられる趣味としては悪くなさそうです。今の私には、当分ワンチャイのブレイクダンス部がお似合いのようです。
社交ダンサー
この写真おもしろすぎ
人気blogランキングへ
例えば、ダイビングとかサッカーとか、バスケとか。
私、こういうのって一度も参加したこと無かったんですが、今までに一度だけやってたことがあるんですよ。それも全然自主的にじゃなくて、知り合いのベンダーＴさんから暇なら遊びに来なよ〜って誘われて、まぁ今後のつきあいもあるし、一度くらいは顔出しに行くかということで参加したんですよ。そのサークルが何かと言うと「社交ダンス部」だったんですよ。社交ダンス。。我が数十年の人生で一度たりとも交わることの無かった言葉です。イメージとしては、やたらスタイルの良い白人達がぴっちり系でラメラメの胸がはだけちゃってる服着て、飛んだり跳ねたりしてるやつ、としか思い浮かびません。私、自慢じゃないですが、ダンスは結構得意なんです。暇さえあればワンチャイでフィリピンのお姉さん達相手にブイブイ言わせては踊りまくってます。でも、社交が付くと話は別です。急に敷居が高くなります。自分があんなダンスしてる姿が全く想像できません。これは、私には合わない。今回はお断りしようと当日ＴさんにＴＥＬすると「あ、そう。でも若い日本人の女の子もいっぱいくるよ」。。。。参加決定です。この言葉にとどめを刺されました。気が付くと既にダンススタジオの前に到着しておりました。これで良いんです。理由はなんであれ参加することに意義があるんです。モチベーションも高まったところで、早速スタジオ内に入ってみると、おぉ〜すごい人数です。軽く４０人はいます。しかも皆、これからダンスするぞ！って格好しております。私、一人だけジーンズにスニーカー。予想通り浮いてます。「あ！来た来た、こっちこっち！！」と呼ばれるほうを振り向くとＴさんがおりました。が
その後、簡単に挨拶と本日の練習内容が発表された後、模範演技ということで上手いペアが踊ることになりました。そこでまた私びっくりです。何とＴさんがでてくるじゃありませんか。まさか。。。。あのＴさんが。。踊れるのか？？演技が始まるや否やそんな思いは吹き飛ばされました。めちゃくちゃうまいじゃないですか！！！素早い動きでターンを決めたり、腰クネクネしたり、二人の呼吸がぴったりで、凄いリズミカルで流れるように踊っていきます。そう、これがダンスなんです。THIS IS THE DANCE
え〜っと若い子がいるって言われて来たんですが、他に余ってる方いらっしゃいませんか〜？と周りを見渡しても既に皆さんそれぞれ自分の世界に入っております。
じゃあ、私はこれで失礼します。。。とはさすがに言えないのでおばあさんにお相手していただくことになりました。「こんな若い方と一緒に踊れて嬉しいわ〜
社交ダンサー
この写真おもしろすぎ
人気blogランキングへ
2005年10月06日
銀座発元朗行き（片道切符）
最近すっかりご無沙汰になっている友達のＭ君。
彼は３年前に香港にやってきて、今は中国に転勤しました。
香港に来た当初は、彼の職場は元朗にあり、彼が夢描いていた１００万ドルの夜景香港と全く違う田舎景色に愕然としておりました。何にも無い殺風景な町並みに、和食屋と言えば日式のまずいレストランばかり。しかも彼の職場には定年退職間近のおじさん達が日本より送りこまれ、やる気の’や’の字も無い集団に囲まれて仕事もプライベートも全く充実しておりませんでした。
そんな彼とは友達の飲み会でひょっこり知り合い、同い年ということもありすぐに意気投合し、以後我々は毎晩飲み歩くことになるのでした。もちろん彼は、深夜ミニバス帰りで午前様です。これ以降彼の遅刻が増えたのは言うまでもありません。
ある日、彼からＴＥＬがあり、元朗におもしろい寿司屋が出来たんで食べに行こうと誘いを受けました。なんでもそこは見た目は普通の寿司屋なんですが、唯一他の店と決定的にちがうのは、「日本人のママ」がいるらしいのです。ママ？それってあの夜の飲み屋さんの、あのママ？と聞くとどうもそうらしいのです。
百聞は一見にしかずでとりあえず元朗まで行ってみることにしました。
これがまた遠い。実際のチムから元朗の距離って東京ー横浜より短いんですが、香港は狭い＝どこでも近いと既に洗脳されているので、東京ー大阪の距離感に匹敵します。
何とか元朗に着きＭ君と合流した後、目的のお店を探してみますが、どうもそれらしい店が見当たりません。
というか、どう見てもさびれた商店街が果てしなく続くばかり。こんなところに寿司屋なんてやっても流行りそうもないな〜と思い丁度通り過ぎた横に、「寿司」と書いたのれんが出てる店を発見しました。確かに店構えは日本の寿司屋っぽいです。ただあまりに周りとのコントラストが違うので、完全に浮いてしまっております。突如出現といった感じです。
早速中に入ってみると、そこにはグルグルと寿司が廻っておりました。いきなり期待を裏切る回転寿司の登場です。ママと回転寿司。。。この組み合わせは想像できませんでした。ていうかマッチするんでしょうか？でもママらしき人が見当たりません。とりあえず様子を見ようと席に着くと、ママが回転しながらでてきました。次々とお客さんにお酌していきます。。。。というのは嘘です。そんなんだったらおもろすぎます。するりと奥からでてきた姿はまさに日本のママです。ちゃんと着物きて香水の匂いがプンプンします。おぉ〜これが噂のママか。本当にいたんだ。でも何故こんなところに？？？という疑問が頭の中でずっと渦巻いております。ママがこちらに挨拶にきました。話しを聞いてみると、なんでも昔、銀座でホステスをやっていたそうです。愛人か知りませんが、ここのオーナーが香港で寿司屋をやるんで手伝って欲しいと言われて来てしまったそうです。この人もＭ君同様百万ドルの夜景に裏切られた人なんでしょうか？そうなんでしょう、恐らく、ママは毎晩シンセンの夜景を見ながら「あ〜香港の夜景って噂通り綺麗！！」って喜んでるんでしょう。そんなママに乾杯です。で、挨拶もそこそこに焼酎を飲めと言ってきます。ボトルキープもできるからお得らしいんですが、回転寿司とボトルキープってありなんでしょうか？なんか元気寿司行ってボトルキープする人見てみたいです。でもここはありなんです。だって日本人のママがいるから。一味違う切れとコクのある回転寿司屋なんです。
ママに焼酎を造ってもらいグビグビ飲んでると、他の店員がスライスレモンを持ってきてくれました。それを見たママが、「また間違えてる」と言って引っ込め、代わりに三角に切ったレモンを持ってきました。どうやら、夜の世界、というか銀座ではレモンは三角切りらしいのです。ママは何回言っても覚えてくれないと嘆いてましたが、別にいいじゃん、ここ元朗だし、と思うんですが、まぁここまできてもママのプライドは落ちぶれていないということでしょうか。ママのプライド＝三角レモン。なんでこの人が元朗にいるか分かる気がします。
それにしても、お客さんが結構入って繁盛してます。どうやら全員日本人みたいですが、こんなに元朗って日本人いたんだって感じです。しかも全員焼酎飲んでます（もちろん三角レモン＆ボトルキープ）。ただおもしろいのがこれだけ日本人がいるのに、全員一人で来ております。
そして皆、年配の方々です。二人で来て、しかも若いのは我々だけのようです。その中にＭ君と同じ会社のおじさんもおりました。間もなく定年のおじさんです。聞いたらおじさんは毎日！来てるそうです。お目当ては寿司よりはママの模様です。５０代、６０代のおじさんが、言葉もできず、友達もいない元朗で一人で家で食事するのは耐えられないのでしょう。
はっきり言ってママは「ブス」です。でも大人気です。銀座では苦労したと思いますが、ここ元朗ではアイドルです。まさに適材適所。もし、元朗で通用しなくなったら、次はシンセンそして広州。死ぬまで北上し続けて頂きましょう。終点はハルピンか。。。
これ以降、私が元朗の地へ再び足を踏み入れることはありませんでした。
でも、こういう商売のやり方もありなんだなと目から鱗が落ちた日であったのは言わずもがなです。チムやコーズウェイベイに寿司屋を出してるオーナーの皆さん,
時代は元朗ですよ。ユ.ン.ロ.ン.商機に満ち溢れてます。あなどれません。
人気blogランキングへ
彼は３年前に香港にやってきて、今は中国に転勤しました。
香港に来た当初は、彼の職場は元朗にあり、彼が夢描いていた１００万ドルの夜景香港と全く違う田舎景色に愕然としておりました。何にも無い殺風景な町並みに、和食屋と言えば日式のまずいレストランばかり。しかも彼の職場には定年退職間近のおじさん達が日本より送りこまれ、やる気の’や’の字も無い集団に囲まれて仕事もプライベートも全く充実しておりませんでした。
そんな彼とは友達の飲み会でひょっこり知り合い、同い年ということもありすぐに意気投合し、以後我々は毎晩飲み歩くことになるのでした。もちろん彼は、深夜ミニバス帰りで午前様です。これ以降彼の遅刻が増えたのは言うまでもありません。
ある日、彼からＴＥＬがあり、元朗におもしろい寿司屋が出来たんで食べに行こうと誘いを受けました。なんでもそこは見た目は普通の寿司屋なんですが、唯一他の店と決定的にちがうのは、「日本人のママ」がいるらしいのです。ママ？それってあの夜の飲み屋さんの、あのママ？と聞くとどうもそうらしいのです。
百聞は一見にしかずでとりあえず元朗まで行ってみることにしました。
これがまた遠い。実際のチムから元朗の距離って東京ー横浜より短いんですが、香港は狭い＝どこでも近いと既に洗脳されているので、東京ー大阪の距離感に匹敵します。
何とか元朗に着きＭ君と合流した後、目的のお店を探してみますが、どうもそれらしい店が見当たりません。
というか、どう見てもさびれた商店街が果てしなく続くばかり。こんなところに寿司屋なんてやっても流行りそうもないな〜と思い丁度通り過ぎた横に、「寿司」と書いたのれんが出てる店を発見しました。確かに店構えは日本の寿司屋っぽいです。ただあまりに周りとのコントラストが違うので、完全に浮いてしまっております。突如出現といった感じです。
早速中に入ってみると、そこにはグルグルと寿司が廻っておりました。いきなり期待を裏切る回転寿司の登場です。ママと回転寿司。。。この組み合わせは想像できませんでした。ていうかマッチするんでしょうか？でもママらしき人が見当たりません。とりあえず様子を見ようと席に着くと、ママが回転しながらでてきました。次々とお客さんにお酌していきます。。。。というのは嘘です。そんなんだったらおもろすぎます。するりと奥からでてきた姿はまさに日本のママです。ちゃんと着物きて香水の匂いがプンプンします。おぉ〜これが噂のママか。本当にいたんだ。でも何故こんなところに？？？という疑問が頭の中でずっと渦巻いております。ママがこちらに挨拶にきました。話しを聞いてみると、なんでも昔、銀座でホステスをやっていたそうです。愛人か知りませんが、ここのオーナーが香港で寿司屋をやるんで手伝って欲しいと言われて来てしまったそうです。この人もＭ君同様百万ドルの夜景に裏切られた人なんでしょうか？そうなんでしょう、恐らく、ママは毎晩シンセンの夜景を見ながら「あ〜香港の夜景って噂通り綺麗！！」って喜んでるんでしょう。そんなママに乾杯です。で、挨拶もそこそこに焼酎を飲めと言ってきます。ボトルキープもできるからお得らしいんですが、回転寿司とボトルキープってありなんでしょうか？なんか元気寿司行ってボトルキープする人見てみたいです。でもここはありなんです。だって日本人のママがいるから。一味違う切れとコクのある回転寿司屋なんです。
ママに焼酎を造ってもらいグビグビ飲んでると、他の店員がスライスレモンを持ってきてくれました。それを見たママが、「また間違えてる」と言って引っ込め、代わりに三角に切ったレモンを持ってきました。どうやら、夜の世界、というか銀座ではレモンは三角切りらしいのです。ママは何回言っても覚えてくれないと嘆いてましたが、別にいいじゃん、ここ元朗だし、と思うんですが、まぁここまできてもママのプライドは落ちぶれていないということでしょうか。ママのプライド＝三角レモン。なんでこの人が元朗にいるか分かる気がします。
それにしても、お客さんが結構入って繁盛してます。どうやら全員日本人みたいですが、こんなに元朗って日本人いたんだって感じです。しかも全員焼酎飲んでます（もちろん三角レモン＆ボトルキープ）。ただおもしろいのがこれだけ日本人がいるのに、全員一人で来ております。
そして皆、年配の方々です。二人で来て、しかも若いのは我々だけのようです。その中にＭ君と同じ会社のおじさんもおりました。間もなく定年のおじさんです。聞いたらおじさんは毎日！来てるそうです。お目当ては寿司よりはママの模様です。５０代、６０代のおじさんが、言葉もできず、友達もいない元朗で一人で家で食事するのは耐えられないのでしょう。
はっきり言ってママは「ブス」です。でも大人気です。銀座では苦労したと思いますが、ここ元朗ではアイドルです。まさに適材適所。もし、元朗で通用しなくなったら、次はシンセンそして広州。死ぬまで北上し続けて頂きましょう。終点はハルピンか。。。
これ以降、私が元朗の地へ再び足を踏み入れることはありませんでした。
でも、こういう商売のやり方もありなんだなと目から鱗が落ちた日であったのは言わずもがなです。チムやコーズウェイベイに寿司屋を出してるオーナーの皆さん,
時代は元朗ですよ。ユ.ン.ロ.ン.商機に満ち溢れてます。あなどれません。
人気blogランキングへ
2005年10月05日
休刊
あ〜今日は激ＢＵＳＹ。
後、３分で北角に出かけなければなりません。
と、いうことで今日は休刊です。
親愛なる読者の皆様、明日の朝、更新するよう前向きに努力しますんで、今日はごめんなすって。
後、３分で北角に出かけなければなりません。
と、いうことで今日は休刊です。
親愛なる読者の皆様、明日の朝、更新するよう前向きに努力しますんで、今日はごめんなすって。