2010-05-20 21:34:02

タライに行く象

テーマ:ブログ
「エキスペジション?(遠征ですか)」
深夜の7200m地点。
急な斜面とクレバスの隙間に張ったテントでだれかが話しかけて来た。
回りには僕以外だれもいない。
幻聴なのだろうか。
胃の中は空っぽで酸素のみで体が動こうとしてる。
呼吸をすることがこれだけ大変なのか。
早く水分を取りたくても体が受け付けない。
もう山頂は目の前なのに・・。

5月16日
いよいよ。僕の冒険が始まる。
僕の冒険は未踏のルートなどではなく、
このヒマラヤと日本の空を繋げる全く別次元の挑戦。
それがついに現実となる時がきた。

ヒマラヤと日本の空を繋げる試みは、
チョ・オユー8201mから始まり、
マナスル、ダウラギリ、エベレストとやってきた。
だが、どれも山頂からは実現できなかった。

技術的な問題や通信費の問題。
今まであらゆる大手企業を渡り歩き、
Yahoo!やエイベックスなどに企画を何度も説明してきた。
夢はどうしたら実現できるのか。
それは多くの人と共有することだと思っている。
夢は一人で叶えることはできない。
だからこそ「共有」することの感動や可能性をこの登山から伝えたい。
そんな思いから始まったプロジェクトが、ついに動き出そうとしている。

日本時間の午後12時に合わせて、
栗城カメラ「コールド・チャイナ・レッド」通称CCRの電源を入れる。
ほぼ快晴無風のヒマラヤ。
遠くは中継の発信基地のキャンプ1のテントがかすかに見えた。

CCRはアメリカ製の最新機材だ。
前回、エベレストで使っていた軍事用のものから、
かなりの軽量化に成功し何度もベースキャンプでテストを繰り返していた。
中継は、一人でできるものではない。
通信隊員と日本側での受け手も含め総勢10名以上で行われる。
この中継を成功させ、残るは山頂のみ。
胸を高鳴らせている自分と冷静にヒマラヤの空を眺めている自分がいた。

本番まで10分前、それでもCCRからの映像が届いていかない。
標高6400mキャンプ3から機材を持って行きたくても行けるはずがない。
中継はトラブルの連続。
キャンプ1から点にも満たない栗城を中継し、僕は無線で状況を報告する。

企画で「上から目線の人生相談」を無線交信で始めるが、
なぜ中継ができないのか。
焦りと怒りで爆発しそうだった。
あれだけ資金と準備をしてきたのに・・・。

中継終了後、中継隊の門谷君と石井さんが
即日にキャンプ2まで登り詰め、
僕のCCRと何度も送電のテストを行ったが
その後、回復の兆しがなかった。

斜面に無理やり張ったテントは傾き、
強風が吹けば、確実にセラック(氷河)の下に落ちるだろう。
でも僕はそんなことは気にせず、一人斜めの斜面に体を渦向けていた。
なぜ、僕はこの山に来たのだろうか。
登る意味、それを見いだせない中、
薄いダウンの中で自問自答してる自分がいた。

僕は普通の登山家ではない。
山を登るのだが、山そのものではなく、
山の先にあるものを求めて来ていた。
今までずっと一人で登って来ていたが、
その達成感は一瞬に過ぎず、僕は山と社会との繋がりを求めていた。
それが僕の冒険の共有だった。
それができなくなった今、
いつも慣れているはずの狭いテントに急激な孤独感が襲って来た。
共にプロジェクトを進めて来た中継隊の仲間からの声が
無線で飛んできても、どれも僕には慰めの言葉にならなかった。

頭の中ではわかっていても、まだ心が追いついていない状況だった。
このまま進んで頂上までいけるのだろうか。
でも自分のモチベーションを高めてくれるのも、また山だ。
けして中継だけではない。
登り進めば必ず、自分の山が見えてくるはず。
そう思って翌日の5月17日に風でポールが折れ曲がった
テントを撤収し、足を上に向けて登って行った。

キャンプ3からは高さ15mの懸垂氷河が出てきた。
重い荷物を背負って、アイゼンを氷の壁に刺して、バランスを取る。
下を見ると氷河の末端が見え、高度感が襲ってくる。
僕は高所に向いていないのかもしれない。

セラックを縫うように抜けると、
今まで経験もしたことのない、深い雪が現れた。
踏みつけても底なし沼のように雪は深く、腰までのラッセルだった。
少しでも固い雪をスットックで探しながら足をだしていく。
標高7000m近くで気の遠くなるような作業を繰り返すが、
これを乗り越えなければ登る事ができない。

登山は体力のようで、じつは地道なことを諦めずに行うことだ。
この雪は深いから無理だろう。
でもその中で少しでも明るい光を探し続けていく、必ず道はある。
そう思いながら体全体を使って、登って行く。
中継が出来ない分の焦りや欲求不満が、
逆にパワーになって信じられないぐらいスピードで登って行く。

だが、体は動いても水分を欲しがらない。
それどころか、嘔吐を繰り返すようになる。
今まで極限の世界で何度も嘔吐は繰り返している。
これは高所の影響に違いない。そう思って登り続けて行く。

気がつくともう頂上が目の前の標高7200m地点にいた。
サーダの話ではこの当たりに前回登頂した韓国隊が
テントを貼っていたそうだが、どこも平らなことろはなく、
あったとしてもクレバスにかかったスノーブリッチだけだった。
すでに時間は午後15時だ。
最後のアタックは午後9時に出て13時間かかる計算になる。
早くテントを張って休まなくては、しかし、体が急激に重くなり、
1キロちょっとの軽量のテントさえ、
ザックから出すのにかなりの時間がかかる。

それよりも嘔吐が止まらず、胃自体が飛び出しそうだ。
高所で水分補給ができないのは危険だ。
何度も水分を取ろうするが、何ごともなかったように出て行ってしまう。
ようやくテントを張って体を休めるが、横になっているだけも苦しい。
明らかにアタックをするような状態ではなかった。

標高7200m地点。
ベースキャンプについて数日後、スペイン隊が
この標高辺りで動けなくなり、高所用のヘリが救援にあたったが、
この標高まで近づくことはできず、一人が亡くなった。
だれも救出にくることはできない。
僕はすぐに頭を切り替え、下山を考えた。
だが、もう夕暮れのアンナプルナ。
今から下山しても遭難する可能性がある。
僕は深呼吸を何度もし、翌日の朝に下山する事を決めた。
冒険は生きて帰ること、山にいるからこそ、大切なものがわかっている。
またいつか来れるさと思いながら極寒のテントの中で、
暖かいご飯を想像し続けていた。

「ハロー。エキスペジション?」
一人の男性が僕に話しかけて来た。
でも誰もいないはず、それでも男性の存在感を感じる。
これは明らかに生きている人じゃない。
僕はそう思ったが「ツーリスト(旅行者です)」と気の利いた冗談も言えない。
正直、そんなものにかまっている暇がなかった。
向こうも英語が話せないやつだと思ったのだろう。
すぐにその存在感はなくなっていた。
幻聴なのか、お化けなのかどうでもいい。
今は呼吸とするのがやっとだった。

無事に太陽が再び現れ始めた。
サーダーの無線を取ると昨日の夜から
救助のシェルパ2名が向かっているそうだ。
昨日よりも体調がいい。
下山の準備を初めていると
何度も僕の遠征についてきているテンバさんの姿が見えて来た。
かなり心配していたに違いない。

僕は、大丈夫、今から降りるよと言おうとしたが、
テンバさんの第一声に驚いた。
「隊長!写真撮ってくれないか?山頂バックで頼む」
栗城隊のシェルパは全員アンナプルナに来たことがない。
僕は渡されたインスタントカメラを素手で持ち写真を撮ってあげた。
テンバのザックに酸素ボンベがあった。
サーダーが気を効かせてもってきてくれたのだろう。
だが、肝心のマスクがない。

テンバは昨年のエベレストの時に、必死に下山中に助けに来てくれた。
一緒にテントに入り、テンバが「酸素を吸った方がいい!」と言う。
二人で酸素ボンベに手をつけるが、
二人とも使ったことがないので空気は漏れ、
最後は使用せずに下山したことがあった。

何のためにボンベを持って来たのだろう。
テンバはアンナプルナから見えるヒマラヤの高峰を見ながら興奮していた。
10時間かけての下山。
ベースキャンプに着くともう辺りは暗くなり、
隊員の顔も見えなくなっていた。

僕はサーダーに言われた。
「隊長はね。タライ(ネパールのどこかの街)に向かってる象だ」
止まらず走り続けているという意味らしいが、良くわからない。

むしろ下山して来た僕に慰めの言葉でなく、
カメラの前で例えのわかりにくいダメ出しを堂々とする。
だが、サーダーの言いたい事は良くわかっていた。
キャンプ3からの以上なスピード。
あれは明らかに中継ができないでいた自分への焦りだった。

僕は山から一つ学んだことがあった。
「執着をしない」それがいつのまにか夢の実現が近づくと
執着している自分がいて、最後はお化けにまで声をかけられる自分がいた。
山に負けたのではなく、己に負けていたのだった。
アンナプルナが、僕の心の灯を消そうとしたのではなく、
自分で消しかけていたのだった。

翌朝、ボロボロ状態で、椅子に座って天気予報を眺めていた。
隊員もそれを支えるシェルパも皆感じていた。僕は再び登ると。
8000m峰の山頂付近で引き返し、2度のアタックはあり得ない。
それだけ1回目と2回目の体力の回復力が違うからだ。
もしかしたら間違っているかもしれない。執着しているかもしれない。
でも僕は登りに行く。
そんな自分を越えるのはタライではなく、
アンナプルナの頂だと知っているから。


ナマステ。

22日から異例の再登山を開始します。
そして、26日には頂上アタックです。
また、CCRはありませんが、生中継も計画して、現在準備中です。
隊員もシェルパも皆やる気です。
応援宜しくお願いします。食料足りるかな?



写真1 準備中。次はスキーもCCRも持って行きません。純粋な単独・無酸素登山を再開します。おちょちょよよ
$栗城史多オフィシャルブログPowered by Ameba




---------------------------------------------------

●栗城の最新映像はこちらから。

<ヤフーファンクラブ>
http://kurikiyama.fc.yahoo.co.jp/8/

<YouTube>
http://www.youtube.com/user/kurikiyama


●現在、チームクリキの隊員募集中!
一緒に栗城の夢を共有しましょう!

http://kurikiyama.jp/teamkuriki.html


●栗城の初書籍『一歩を越える勇気』(サンマーク出版)発売中。

http://aqurl.info/u/4b4059128



コメント

[コメント記入欄を表示]

90 ■無題

この回のブログで、栗城さんの思いや、山を登ること、臨場感、すごく伝わっていますよ!
本当にありがとう。
心から応援しています。
私もがんばる。

91 ■無題

栗城さんお久しぶりです

私も生きてます。


栗城さんが無事戻ってきてくれて本当に良かったです‥‥

22日、
私も自分の壁と闘いながら
栗城さんを応援しつづけています

今は体を休めてください

92 ■挑戦

本当に心配でした、そして次の挑戦も本当に無理しないでください
スポンサーはあくまでもスポンサーです。周囲に気を遣いすぎないで、決断をしてください。栗城くんが生きていればまた次の挑戦はできるんだから。

栗城くんが決めたことなら、その決断が実を結ぶことを心から願っています。

また元気なメッセージを伝えてくれるのを待っています

93 ■自分を超えるのは自分

欧州のどこかの国からナマステ。
胃腸がやられたのはプレッシャーが原因だったのかもしれませんね。
中継が出来ないことによる焦りや欲求不満によってパワーで突き進んだものの、身体が置いて行かれたことによる体力減退に加え、冒険の共有を成しえない状況へのご自身へのプレッシャーとか。相当な負荷が掛かりすぎてバランスが崩れちゃったのかもしれませんね。
下山後におっしゃっていた「冒険を共有したい自分と山を登りたい自分がいないとダメだ。」かと。
8000m峰のエクスペディションならば、単に山を登りたい、だけでも難しいと思うので、それに加えての冒険の共有はさぞかしプレッシャーだったことと思います。
C4からボロボロで下山して数日の準備期間で再アタックとは執着以外の何者でもないwww
でも、敗退の原因を分析された栗城さんなら、登山だけに集中できる状況であれば奇跡は起こせるかもしれないですね。
今回違うなと思ったのは、ご自身の底から登りに行く、と思われていること。1回目のアタックの前はコメントを見る限りでは気乗りしない雰囲気が見え隠れしていたような。そういうの、結果にも現れたりします。引き寄せみたいな。だからどうぞ今度はご自身とマンジリ対峙してください。そして納得して還ってきてください。

そうそう、タライはネパール南部のチトワンとかがある平野を指すので、サーダーの告げたタライに向かう像とは「象」のことかも。日本で言うところの「猪突猛進」を言いたかったのでしょうか。

94 ■無題

栗城さんはじめして。今回のアンナプルナ挑戦をブログやoutube等で見させて頂いてます。

背負っている諸々なものがあるでしょうが「自分の思うままにしていいんですよ」ということを伝えたくてコメントを思わずしてしまいました。

再アタックするということですが、無理をしないで生きて戻ってきてください。生きてればまたがあります。

95 ■無題

素敵な文でした。
登頂期待してます!

96 ■頑張れ!

再アタック、心配です。でも、人間の力には限界なんてないと思います。分からないけど、涙が出ます。その生き方、マジでかっこよすぎです!!22日、体調なるべく戻ってるといいですね(^-^)
リアルタイムで応援します!栗城隊!!

97 ■涙がでました。

栗城さんの押しつぶされそうな
プレッシャーが伝わって涙がでました。

再アタック…すごいです。
私は日本で栗城さんと栗城隊の無事を
祈るだけです。
どうぞ気をつけて。

98 ■晴ればれ(^o^)/

おちょちょよよ♪
がってん承知の承知のすけ!

再アタックについて、心配のあまりたーくさんの意見が飛び交っていましたが、今回の栗城さんの思いの詰まった文章を読んで、きっと私のように、晴ればれとした人が多いんじゃないかなーと思います!
今日の東京は、夜までの雨が上がり、30度を超える夏日になるみたいで、まさに晴ればれ!(笑)

22日に向けて心身準備整えて下さいね。。
スタッフの皆さんも、ここはチーム一丸となり隊長のサポートお願いします!☆

99 ■再挑戦!

すごい!再挑戦するんですね!
読んでいて、この集中力とモチベーションの高さはなんだろうと思いましたが、そういうことだったんですね。
精神面では今までよりも更にいい感じになっているのがこの文章を通してすごい伝わってきます。
頑張ってください!
絶対に行けます!

100 ■無題

フレ~フレ~栗城(b^-゜)

ありがとう。

101 ■無題

異例の再アタックと聞いてびっくりしました。

自分が納得できるようにがんばってください!!

そして自分を大切に。

102 ■無題

栗城さんなら出来ると信じています。

103 ■無題

ご自分と向かい合っての「再アタック決断」と
よく分かりました。

「もう休んでください」と書きたかったのですが
書けません。
再び、夢カードでお供します!!!

シェルパの「写真&ボンベ」で
笑ってしまいました(^.^/
「人生の楽しみ方」教えられ
救われました♪

104 ■ありがとう

まわりがどうだろうと
自分自身の力を信じ続けてください
プレッシャーがあるのはわかります
でも登れないからって誰も栗城さんのことは
せめませんよ
栗城さんの思いをアンナプルナにおもいっきり
ぶつけてきてください
いつも本当に勇気をもらっています
頑張ってください

ありがとう
しゅぽ

105 ■おはようございます。^ー^

体調はいかがですか‥
m(__)m?

今朝は晴れています。^ー^
朝日が眩しく、
とても綺麗です。^ー^*



16日から下山までの
様子や気持ちを、 

聞かせてくれて
ありがとうございました。m(__)m


その瞬間のために、

懸命に資金集めを
した日々のこと、

繋がった企業の方々や
スタッフの方々のことを
思うと、申し訳ないと
いう気持ちになるのは
当然だと思います。
大切なことだと思います。

その感謝の気持ちもあり、
今まで達成出来ていない
山頂からの中継を、

何とか実現したいという
栗城さんのひたむきな
想いが、

色々絡んでいたのだと
思うと、
たまらない気持ちに
なりました。(;_;)


無駄な経験は1つも
無いですよね。(;_;)
今回の経験も
きっと栗城さんの
力になり、山の神様に
届いていると信じます。
(;_;)


再びの山の神様との
対話のために‥

今日も出来るだけ
心と身体を
ゆっくり休めて
下さいね‥ *^_^*

106 ■無題

お化けに声をかけられたのですね。

お化けも、栗城さんを
つれていこうとはしなかった。

心の灯りが見えたのでしょう。

酸素マスクがなかった事や
デンパさんが、写真を撮って・・・なんて
おかしくて笑っちゃいました!

絶対、無理しないでくださいね。

107 ■無題

極限の環境で、どんな言葉をかけたら励みになるのか想像もつかないけど、とにかく、がんばれ!!

108 ■(^O^)/

行くもよし!
下りるもよし!

気持ちの熱さが後押ししてるだろうけど、
どうか、体の声も聞いてあげてくださいね。

109 ■動画 感動☆

昨夜の動画をみて感動しました。
具合が悪い中 それでも自然界の素晴らしい景色に感動しながら進んでいこうとする栗城さんに涙が流れてきました。もうどうにもならなくなりテントの中で
下山をチームの方に伝えてからも 「最後にアンナプルナの勇姿をみてください」とカメラを回してくれて… なんだか伝えたいことやりたいことがわかる気がしました。

ほとんどの方が 行かれないだろう(行くことはない)ヒマラヤアンナプルナの景色が こうして動画を通して まるでその場で一緒に体感しているかのような感覚にさせてくれます。
皆さんと同じく まず無事生きて帰ってきてくれることが 第一優先ですが その余力の中でなら 最大限にシェアして頂けたら最高にうれしいです☆
アンナプルナの女神様
どうぞ栗城さんの全てをお守りお導きください☆
龍神様もどうぞよろしくお導きください☆
隊員の皆様 いつも本当にありがとうございます☆

110 ■泣きました

なんだか泣けてきました。
応援するよ、ただ絶対に絶対に無事に生きて帰って来て下さい!!
熱い気持ちは凄く伝わってるし、既に共有してます。

111 ■しがらみをBCに置いて

純粋に自分の為に。。。の再アタックなんですね。
今までに感じた事のない”気迫”がビシビシ伝わってきます。

それなら、心の底からの応援を続けさせて頂きます!

遠い日本から祈っている多くの者の為にも
どうぞ無傷で元気に帰ってきてください。

リトライには反感もってたけれど。。。
今の君の気迫には、サミット制覇の報を聴くに値する程の感を受けました。

GOD BLESS YOU!!! 

112 ■なますて

栗城くん
頑張ってますね
(≧ω≦)b
アンナプルナからの絶景ありがとう!

生中継わ
悔しかったけど
試行錯誤を繰り返して必ず実現すると信じていますよ
(^-^)g"

お化けの話は…幻聴ぢゃないのでしょうか
<<o(>_<)o>>
思わず布団に潜ってしまいました…
映像に映っていなくて良かったです…

再アタック
驚きました
これだけの沢山の人が応援してくれてる今、みんなの為にっていう責任感やプレッシャーを背負いすぎていませんか?
自分だけは見失わないで下さいね*

ありがとう栗城くん!

113 ■無題

栗城さん、ありがとう。

心からそう思います。再登頂、祈ってます。

114 ■無題

日本から応援してます
栗城さんの姿を見て僕も頑張ってみようって思いました

ありがとうございます

115 ■『許す』事。『成長』するという事。

栗城さんへ(≧∇≦)

たくさん たくさんいろんな思いを抱えてた今回の遠征。

どうか 栗城さんにお願いです。


…許してあげてね。

たくさん たくさん自分に対して…想う事があるでしょう。


ああすれば良かった。

こんなはずじゃなかった。


ごめんなさい。


…あなたを許す事はあなたしかできないのです。

あなたを許すことで本当の成長が始まる。
…許す、成長するイメージは人それぞれで良いと思います。

こちらの下記の文章はある人からまた一つの『成長』と『許し』の本当の意味をお聞きしたものです。
『自分の使命をまっとうしよう、今の自分をより良く生きよう…その事は大変尊い誠実な魂の声でもあり…大切にしたい事だと思います。

だけど必要以上に今の自分をまだまだだと思い、叱咤して自分を進ませていないでしょうか。
向上心のようにも想えますが…それは『今の自分』でいることに対して『許していない』一種の『戒め』だそうです。


『成長』とは

今の自分を高かみに置くべく階段を登るイメージでは無く
むしろ『自分の内面』に入っていくイメージ。

いかに 自分を信用するか。

いかに自分の元々の素晴らしさに気づくか
…という作業です。

心はこれを理解するのに時間がかかるけど魂は すでにこの事を知っている。
今の自分の中に綺麗なもの、そうじゃないもの、弱さ、苦しみ、優しさ、喜び…全てが共存していていいんです。

あなたはあなたでいることが
なによりも素晴らしいのだから。』

以上です(o^∀^o)

栗城さん。
あなたはそのままのあなたで いいんです。
もっと自分の素晴らしさに気づいて欲しい。
…アンナプルナの山の美しさや厳しさをありのまま受け止めるように
そのままのどんなあなたも大切に…受け止めてあげてね。

アンナプルナの神様も それを望んでると想うよ。

私は『今の自分』以外になりたがろうとするのは私達、人間だけだな…と自然をみて いつも教わります。

元々みんな光の存在。
ほんとは全てが『そのまま』でいいんだと想う。

116 ■約束

成功する一番の秘訣…

それは成功するまでトライすればいいんです。

今度は2度目ですが、3度も4度もあったっていいんです。

一度で成功するより、学ぶ事がたくさんできます。

その度に私たちも栗城さんから学ばせて貰えるし、お土産を持って来て貰えます。

だから必ず、生きて帰ること約束してください。

祈りの力を信じるので、1g程の力になりたいです。
100人いれば100gですね。
下からお尻ヨイショって持ち上げちゃいます。

栗城さんが6500mで撮った神々しいばかりのダイアモンドダストに輝くアンナプルナ…
待受画面にしました。
執事の羊が縦横無尽に登り降りしています。

栗城さんとこの時代を過ごせて幸せです。

必ず生きて帰ると約束ですよ!

117 ■三年前にも

確か三年前にもありましたね。一度下山しての再チャレンジ。どうか一切の、しがらみを捨てて、気持ちと身体だけを見据えて判断して下さい。応援しています。

118 ■ちょ、ちょま!

発熱、嘔吐、下痢、そして幻聴って・・・。
これって完全に高山病じゃないですか!^^;

何日か休んだくらいじゃどうにもなりませんよ!

無謀な事はしないで下さい栗城さん!
ここは捲土重来ですよ!!

119 ■涙

涙涙です。
本当に尊敬です。

私も己に負けず
精一杯無我夢中で自分の
山を登りきります。


応援しか出来ないけれど
日本の同じ空の下祈っています。
無事帰って来て下さい。
そして登った人にしかわからない景色、空気、匂いを教えて下さい。

120 ■体調如何でしょう?

新しい映像見ました。
中継は準備段階で相当苦労・努力され、本当に楽しみだったんですね。

悔しさがひしひしと伝わって来ました…。



氷河ヤバいですね
めっちゃ怖いですやんっ!(´А`;)


でもマナスルだったかな?
クレバスをジャンプで越えてた映像が一番ヤバかったですが…。


マリオかよ!
とか思っちゃいました。

そういえば、一昨年ノロウイルスにかかったんですけどね、まさに僅かの水さえも受け付けず、胃が空っぽでも嘔吐が止まらないんですよね。


嘔吐と下痢のウルトラメガミックスで一睡も出来ず、マジ脱水で死ぬかと思いました。

湿気のある地上でも身体カピカピだったのに、極限の状態で嘔吐地獄って…。
考えただけで恐ろしいです…。


再アタックを聞いた時はビックリしました。
万全とはいかないでしょうが…良い体調で臨めることを祈っています☆

121 ■無題

象ですか。
象は神の象徴とも言われていますし例えは合っていますね。
私にとって栗城さんは尊敬出来る神。命を救って生きる希望をくれた神様です。

アンナプルナ遠征の約1ヶ月。日々栗城さんのブログや動画が楽しみでハラハラドキドキ笑いあり。楽しませてもらっています。
私は充分、冒険の共有をさせて頂いてます。
今、栗城さん再アタックするのも栗城さんが生きて帰って来てくれたからです。
体調を思うと心配ですが確信があるからこその行動と思うので頑張って下さい。
そして必ず生きて帰って来て下さい。
横浜は夏日ですよ!!
冷やし中華日和です。

122 ■応援しています!

ブログを読み始めて、最後に、22日に
再アタックすることを知り、とっても
驚きました。

普通は、ないことだと思いますが、でも、
栗城さんは今までにないことを可能に
しているので、再アタックを心より
応援します。

救助に来たテンバさんの第一声の
お話を読んで、とってもホッとしました。

いいシェルパのみなさんに、囲まれて
いるのですね。

123 ■無題




かくもまぁ、
これだけの長い文章を…。


これが、
あなたのいう“共有”の一部なのか。
すさまじい。



テント前に立つ栗城くんは
なんだか「山」そのものに
見えますよ。


おいらも山から学びました。
「執着しない」ということを。


異例の再登山。

生きてればこそ。

124 ■中継は出来なくても。。。

栗城くんとみんなは繋がっていると思います。
たくさんの勇気も頂いてます。

うー、とにかく登っても冷静に、安全第一ですよ。
がんばってー(^^)/

125 ■無事の生還を祈ります

拝読して、なぜか涙が出ました。
勇気もわいてきました。

現在、不可能とも思われる環境保全問題に取り組んでいます。
人間は小さい、でも物理的な小ささを栗城さんは超えようとしている。その精神的な大きさに敬服します。見習います。

必ず、生きて戻ってください。
心から応援しています。

126 ■勇気付けられてます

はじめまして、山はまったく素人の大学院生です。
いつも栗木さんのブログから勇気付けられています。

最近、就職活動が思ったように進まずに落ち込み気味だったのですが、今回の記事でまた元気付けられました。
私もがんばってみます。

無事に帰ってきてください。

127 ■なぜ生きる

ナマステ。

このブログを読んで、何か声を掛けたいと思っても、言葉がみつかれへん…。

あなたにしか分からない進むべき道、あなたなりの手段があるんやろね。

『なぜ生きる』、
本の紹介文にこうありました。

人生に苦しみの波は絶えませんが、生きる目的を知った人の苦労は必ず報われる苦労です。

と。

苦労という言葉が適当かどうかわからへんけど、

あなたの誇りは、どんな目にあっても、自分で失わない限り消えたりはしない!
よねっ。


とにかく生きて帰ってきてっ!。

約束やで。

無事を祈ってます。

ありがとう☆。

128 ■39日目の映像を見て・・・

涙で画像が見えにくく成りました。
何も言えません、書けません。 BCの皆さんと約束されたように、必ず生きてBCに戻ってきて下さい! 名古屋より祈りを込めて。

129 ■栗城くん!これだ。

栗城史多さんの最後の言葉↓

準備中。次はスキーもCCRも持って行きません。純粋な単独・無酸素登山を再開します。

CCRも持っていかない。(笑)
前回も通信が目的なのに、それもできなくなり、意気消沈のまま行こうとした。
そして今回も。

何かができなくなった時、
何かが、足りなくなったと感じ
せっかく持ってきたのに
なぜ?

今回は、せっかく用意したものを置いて
一対一で、立ち向かう。
すごい、もったいないし、
登頂の瞬間を
世界中で分かち合うという目的がありながら
それを手放す。

これに気づく栗城くん、さすがです。
切り替えがすごい!

執着しない。

スゴイ決心に、脱毛 もとい、脱帽しました。

栗城くん、今度こそ、今度こそ!


体力が心配ですが、その勇気に
大拍手したいと思います。

どうか、無理だけはしないで
チャレンジしてくださいね。

あなたは世界の宝です。
栗城くん自身が
生きた人間国宝です。

決して一人ではない。

アンナプルナの神さまにも
御加護がありますように。

体力回復の神様がおられましたら
どうか力をお貸しください。

札幌より
お祈りします。

130 ■ナマステ

自然、物、自分自身との対話勉強になりますm(__)m

想像するとかなり恐怖が襲ってくるのですが、栗城さんが生還してくる事を祈ってます。

131 ■またですか、テンバさん

「だが、肝心のマスクがない。」
ここを読んで、おもわずつぶやいてしまいました。
冒険、共有してます!!

いつもはっきり答えをいっているようなのに、
言葉の奥を考えさせられてしまう栗城くんの言葉ですが、
今回のブログでは、ひとつ答えをもらえたような感じがしてます。
「僕は普通の登山家ではない。」
その普通じゃなさは、「なにか」を成し遂げるために、
栗城くんだけに備わったものだと思います。
その「なにか」とはなんなのか。
その答えは
「神のみぞ知る」または
「みてればわかる」だと思っています。
だから、しっかり見ています!

失敗成功関係なく、冒険の共有に感謝します!!

132 ■応援してます!

すべてに感謝。

栗城さんのあり方から学び、
この言葉の本当の意味に一歩近づけた気がします。

心の灯は自分にしか消せないし、自分にしか灯せない。そして、その灯をさらに明るく灯してくれるのは関わる人であり、縁する人だと思います。

私の灯は栗城さんを見て、感じることがたくさんあって、今さらに大きく灯っています。

ありがとうございます!

133 ■無題

単独無酸素登頂!

無事登頂
無事下山


北海道で祈っております!


134 ■ワシも挑戦

ナマスカール・・・・・合掌

 体調の程は?如何ですか。ちょいと気になるのは、色々な中継の後 C1に出発の様な予定を観た様な気がするのですが、その時間ですと既に日没ですよね。

 月齢は「8夜」位ですから半月状態。明りとしてはそんなに頼れるほどの明るさではない様に思いますが。

 心配が重なります。

 事比羅神社 今金八幡詣でが始まります。

レッツ チャレンジ Mr.クリック!!

ナマスカール・・・・・合掌

135 ■光

光に辿りつけますように☆

神様どうぞお守り下さい。

136 ■「今」しかない

皆様お疲れ様でした
皆さんゆっくり休んで再チャレンジまでに出来る限りの休養を摂ってくださいね
「過去」も「未来」もない「今」を生きている栗城さん
「今」を見つめて生きれるのは素晴らしい事ですね
食材がないといっていましたが、太陽からエネルギーを分けて貰うというのはどうでしょう

137 ■再登頂

当たり前のように帰国されると思っていました。
まさかの再チャレンジ。

絶対に無理はしないで下さい!
必ず生きて帰って下さい!!
アンナプルナの頂が栗城さんを導いてくれますように。
心より成功を祈っています。

138 ■無題

読んでる方も苦しくなりました。本当に必死な思いで登ってるんですね。

ここからのスタート。応援してますね。

すべてに感謝ですね!

139 ■無題

自分も山を登る身ですが、

一度折れた心を1日で立て直し

即日チャレンジする

そのマインドに感動しました。

登頂も願っておりますが
絶対無事帰ってきて下さい。

あなたにはまだまだチャレンジする事が多いのだから

コメント投稿

コメント記入欄を表示するには、下記のボタンを押してください。
※新しくブラウザが別ウィンドウで開きます。

コメントは管理者により確認されています。
掲載されない場合もありますので、あらかじめご了承ください。

一緒にプレゼントも贈ろう!