高岡蒼甫、フランスの新聞で話題に!韓国報道に言及し「日本ではK-POPが席巻、水戸黄門が終了しコンテンツが低迷」
シネマトゥデイ 9月4日(日)13時46分配信
|
拡大写真 |
フランスの一般紙ル・モンドより「ナショナリズムと日本のテレビ」と見出し |
掲載されたのは終面の、「アジアからの手紙」と題したフィリップ・マスメル記者のコラム。タイトルは「ナショナリズムと日本のテレビ」だ。記事はまず、8月21日に東京・お台場のフジテレビ本社前で行われた抗議デモを紹介。続いて、デモが起こった理由について「映画『バトル・ロワイアル』に出演していた俳優SOSUKE TAKAOKAの発言がきっかけだった」と説明し、「8は今マジで見ない」と書いたツイッターの内容まで事細かに掲載。このツイッターに“netto uyoku“(ネット右翼)や元横浜市長の中田宏氏が賛同したことから騒動が広がったと解説している。
さらに、日本ではフジテレビ以外にテレビ各局や韓国ドラマを放送し、音楽でもK-POPが席巻。その一方で長寿ドラマの「水戸黄門」が終わるなど日本のコンテンツが低迷している現状を的確に報じている。
気になるのは、高岡がツイッター発言で所属事務所を辞めたことに触れ、「これは日本の芸能界ではキャリアが終わったに等しい」と分析していることだ。果たしてマスメル記者の見解通りになるのか? 今後の展開を見守りたいところだが、皮肉にも高岡の知名度はワールドワイドな広がりを見せているようだ。(取材・文:中山治美)
【関連記事】
高岡蒼甫「深く反省」 一連の騒動を謝罪
鈴木杏、脱原発を撤回?ツイッターでの謝罪発言が新たな波紋に!
高岡蒼甫「このままじゃ着地点が見えない」 方向性に疑問・違和感
高岡蒼甫「役者はもう諦めている」 事務所のプロフィール削除&オフィシャルサイトも閉鎖
高岡蒼甫、所属事務所を退社「当然の結果だと思っております」
最終更新:9月4日(日)14時22分