元カリスマ・ホストの城咲仁が「BOSS」のCMで“顔黒ホスト”に!!
元カリスマ・ホストの城咲仁が、サントリーの缶コーヒー「BOSS」のCMに抜擢され、12月31日から登場する。城咲にとって初めての本格的CM出演だとか。登場するCMは「BOSS」の「競争社会編」。米ハリウッド俳優のトミーリー・ジョーンズと若槻千夏との共演。CMは、ホストになりすました宇宙人のトミーリーと人気NO1ホスト演じる城咲の物語。城咲は、ホスト時代とは全くイメチェンした「ガングロNO1ホスト」。しかもCMの中ではモテモテのホストを演じ、色白でモテないホストのトミーリーを圧倒する。そういった流れの中で、最終的にトミーリーも城咲に真似てガングロになり「やっぱり、ホストと一緒でコーヒーもブラックがいい」というオチのCMになっている。若槻は、トミーリーの客として出演している。今回のCMでは、電通と東北新社の制作担当者は当初、新人ホストを起用する方向でオーディションをしてきたという。ところが、イマイチのホストばかりで適任者が見つからなかった。紆余曲折した挙句に結局はカリスマ・ホストだった城咲に白羽の矢が立った。城咲は、デビュー以来、映像でのホスト役を一切、断ってきたが今回は、城咲が「BOSS」のCMファンだったこともあって了承したという。城咲にとっても、テーマが「ガングロ・ホスト」ということから「ホスト時代の城咲を彷彿させるものではない」と判断したようだ。ところで、これが、初めての本格的なCM出演となる城咲は「BOSSのCMシリーズに参加できて嬉しい。トミーリーさんの“顔黒ホスト”も最高だった」と上機嫌だった。 因みに、ホスト時代の城咲について――。城咲は東京・新宿の人気ホスト・クラブ「クラブ愛本店」のカリスマ・ホストだった。「ホスト年収1億円は下らない」と言われ、ホスト界の最高峰に君臨していたが、昨春に大手プロダクション「サンミュージック」と正式契約を結び、華麗に転身、本格的に芸能界に進出した。「ホスト年収1億円とも言われる城咲が、そのホスト人生を擲っての芸能界進出」と大きな話題を呼んでいる。今年6月に「ブルドック」で歌手デビューも果たすなど、今年はチャレンジの1年になった。