マイコーギーではペットショップよりもワンランク上のかわいいコーギーの子犬をご紹介しています

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ペットショップの問題点

ペットブームの裏側で

・ペットショップで購入した子犬が、2日後に病気で死んでしまった。

・子犬を購入したが、すぐにパルボで死んでしまった。
店に事情を話すと「うちの責任ではない。」といわれ、泣き寝入りするはめに・・・

・子犬が大きくなって、●●などの遺伝性疾患を持っていることがわかった。

・コーギーの純血種の血統書まであるのに、とてもコーギーには思えない犬に成長した。「これって、もしかして雑種?」

あなたのまわりで、こんな話聞いたことがありませんか?

実はペットブームの裏側で、こんなトラブルがとっても増えています。

ほとんどのペットショップは、犬のこと、これから10年以上犬を飼う飼い主さんのことなど本当のところは、ちっとも考えていないんです。

※家庭で飼われている犬は、最近の医療の進歩、フードの質の向上などのおかげで、大切に飼ってあげれば15年以上生きることも珍しくありません。

子犬が購入後すぐに感染症などで死んでしまうのは、はっきり言って、従来の日本のペットショップ特有の流通経路に問題があります。

ペットショップはこんなところ

我が家の子供達はペットショップが結構好き。なぜなら可愛い動物達に会える場所だからです。目の前にいる、可愛い犬を見て飼いたくなって、子供にせがまれて買っていく人たちも時々見かけます。

ペットショップの良いところは、目で見て感じて、すぐに手に入るところでしょう。でも衝動買いの場でもあったりします。

それはさておき、動物の気持ちになって考えると、「とんでもない場所」であるのは明らかです。

まだまだ遊び盛りの赤ちゃんや幼児を狭い密室に(ゲージ)押し込んでいるのだから、それだけを考えても精神衛生上、いいわきゃありません!

中にはとっても衛生上よくないお店もあります。

また、子犬の「流通」にも問題がひそんでいます。

ペットショップの犬の殆どは、生後40日くらいにせり市にかけられ、仕入れてきた犬です。
数日おきに各地で開かれているせりは、業界内では「オークション」と呼ばれています。

実はこのせり市など犬が集団で集まる場所では、抵抗力の低い生後間もない子犬は命にかかわる病気を移されることがよくあるのです。

それで、ペットショップで購入した子犬が2日も経たないうちに死んでしまうなんていうことが起こるのです。

えっ、性格的にも問題が?

これから10年以上、一緒に暮らしていく家族だから、やっぱり、性格は重要ですよね。

子犬にとって、生後40日ごろというと、親や、兄弟犬と一緒に過ごす中で社会性を身に付ける、一番大事なとき。生後40日〜60日頃まで、兄弟犬や親犬と関わり人間からも愛情をたっぷりと受けることがとても大切なのです。

その頃に、親と引き離されると、生涯にわたって、精神的に安定をかいた子になりやすいのです。

最近、犬の問題行動がよくテレビなんかでも放送されるようになりました。噛み付く、吠える、威張るなどなど。

もちろん、飼い主のしつけの仕方に問題がある場合も多いのですが、中には
あまりにも小さい頃に親や兄弟から引き離されたため、情緒不安定な性格になってしまっている犬が沢山いるのです。

これは、日本やアジア諸国独特のペットの流通と、ペットショップで狭いケースに陳列して売る方法に問題があるわけです。

子犬として高くペットショップで売れるのは生後40日くらいから90日くらいまで。

だから、繁殖屋さんは、生まれて40日位の子犬をペットの市場に連れて行き、競売にかけ、お金に換えるのです。

しかし、子犬にとって40日目というのは、まだ乳歯が生えたばかりの人間でいうなら1歳にも満たない赤ん坊です。

この頃から生後2ヶ月頃は、母親や兄弟犬と遊びながらコミュニケーションの仕方や、噛み方の加減などを学ぶのです。

いたずらがすぎると、マズル(鼻先)を母犬にくわえられて、怒られたりします。母犬もしつけるのに大変です。

兄弟でじゃれあううちに、噛み付く強さを学んだりしています。喧嘩して初めて痛みがわかるのでしょうね。

また、子犬自身が母親や兄弟といることで、愛されていることも学びます。

この時期に親犬や兄弟犬との接触が絶たれると、犬同士の社会性を身に付ける機会を失い、精神的に不安定な犬になる確率が高くなります。

また、生後1ヶ月〜2ヶ月の頃に、人間と接してしつけを受けていないと、生涯にわたってしつけのしにくい成犬になってしまう可能性があります。

だから、生後50日〜60日頃までは、親犬、兄弟犬、ブリーダーに(できれば1人の人ではなく色々な年齢の複数の人)愛情たっぷりに、接してもらわなければならないのです。

でも残念ながら、ペットショップで自家繁殖していない限り、この性格面のケアはペットショップには期待できません。

従来の日本のペットショップの流通システムは、生後40日前後からせり市に子犬を出して、親犬から離される為、この大事な社会化期を台無しにしています。

愛情たっぷりの中で育ってこそ、落ち着いた精神状態の犬になり、しつけしやすくなるのです。

中には子犬のことをもっと大切にしているペットショップもありますが・・・

中にはこのようなせり市を通さず、直接ブリーダーから仕入れて売るペットショップもあります。

また、最近ではゲージに1頭づつ入れないで、大きな部屋で子犬同士遊ばせている良心的なペットショップもあります。

しかし、いずれにしても、ブリーダーの側からすれば、ペットショップに質の高い子は卸さないのが普通。

だって、いい子はブリーダーのところで早く飼い主が決まるでしょ。

売れ残った子やペットショップ用に作出された子だけが、ペットショップに流れるのです。

また、ペットショップで子犬が売られる場合、その時点でかわいいかどうかだけで値段が決められます。

コーギーなら派手な子ほど人気があるので、高い値段が付くわけです。血統上の問題がないかや、遺伝病、将来性はまったく考慮されていません。

子犬の時点でかわいいと思って購入しても成犬になったときも美しいかどうかはわからないのです。

子犬の繁殖を促すペットショップは要注意!

また、ブリーダーやペットショップで子犬を購入するとき、子犬の価格が高くて迷っていたりすると、殺し文句に「この子が大きくなったら、赤ちゃんを産ませたらいいですよ。産んだ子犬はうちで1万円くらいで買いとってあげます。犬は大体一度に5匹くらいは産むから、すぐもとはとれちゃいますよ。」と繁殖を促すお店やブリーダーがいます。

お客様は「それはいい!」と簡単に納得してしまうのですが、こんなお店で買う子犬はようするに、素人が生み出した子犬である可能性も高く、子犬の質や遺伝病などは考えられていないと思った方がいいでしょう。

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