世はパブリックコメント一色でも・・・ペットを廻る世界は何も変わらない
ペット販売業界での不思議な世界・・・。
呆れてしまって開いた口が塞がりそうにありません。あるペットショップの商談コーナーを見ていると、前にも見た顔の奥さんが商談中ではありませんか???
この奥さんはあの名前の知れたスマッシュという犬舎から犬をペットショップ経由で購入した奥さんだったと記憶しています。120万円の犬! 私には買えません・・・。と言うよりあのペットショップであの犬種を120万円でと言われても・・・と言うのが本当のところです。最近になってこのペットショップのショーウインドーには価格交渉応じますという何か意味のわからない貼紙があるのです。適性に設定されたであろう価格には価格交渉という余地は残されているのだろうか???
商談中の奥さんの様子を伺っていると・・・ペットショップの店員がこれでもか?これでもか?というように入れ替わり立ち代りで畳み込むように売り込み攻勢をかけるのです・・・。そのセールストークには、理屈も何もないのです、かわいいでしょ?もう一匹いかがですか???それしか言わないのです。前にも120万の犬を飼った実績があるから今度も、二匹目のどじょうをねらう姿は見ていて気分の良いものではありません。
このペットショップもどこか信用をおけない・・・ショップになるんでしょうね。店の近くでは、このペットショップは平気で高い値段を付けると野次馬に来た連中は小声でこんな事を言います。確かにあちこちのペットショップとの値段の比較をしてみると、平均的に3-4割は高い値段が設定されているようです。
結局のところ、商談していた奥様は・・・旦那が一緒ではなかったために、衝動買いをしなかったようでした。普通の家庭では、犬とか猫とかを衝動買いはできませんよね?金額のこともありますし・・・家に連れて帰ってきてからの世話の事・・・よくよく考えなければいけませんね・・・。衝動買いしないのが当たり前の姿です。
ペットショップへ犬や猫を提携ブリーダーとして卸すのも本当はやめなければなりませんね。ペットショップの言いなりにブリーダーがなってしまう可能性が高いのです。やっぱり、ブリーダーはブリーダーであって欲しいと思います。犬の繁殖屋にはならないで・・・と言いたくなります。ペットショップでブリーダーの名前を出しているところは、ペットショップ用の繁殖をしていて、犬舎プレミアで犬を高額で売り渡しているような気がしてならないのです。言ってみれば・・・犬舎の駄作がペットショップに高額で流れているように・・・結局は犬を飼おうとしている人がその代金のからくりに気がつかないだけなのかも・・・?そして、ツケを払わせられる。
気の触れた犬の飼い主・・・自分たちで繁殖をしたいと、気が触れた事を言っている6頭のミニチュアダックスの飼い主たちの話。
ペットショップで購入してきた犬たちでまともな犬を繁殖できるか?そんな疑問が頭をめぐります。きっとペットショップで購入した犬を使って繁殖しようとしても無理でしょうね!第一、動物取り扱い業の登録もできないのに、犬を売ることができないじゃないか?どうやって、登録する?まずはそこから考えなければならないのに、何も考えずに次から次へと犬をペットショップで買い漁るのは非常識極まりない。
ペットショップの店員が、私のところにも7頭いますから多頭飼いでも問題ありませんよ?と雄雌関係なしにどんどんと売りつけたその結果がこれなんだろうと思う。ペットショップの売れば良いだろう!というあの考え方とポリシーには納得できません。大体にしてあのペットショップで働いている店員のあの知識では、犬たち猫たちを売るというよりは、カネと交換で渡しているというのが正しい認識のように思えて仕方が無い。
と言うのだが・・・ブリーダーの中には、ペットショップのようなことをして、道を踏み外してしまったブリーダーもいる。話には聞いたが、あるブリーダーは、特定犬種の世界を牛耳るなどと豪語したために変なクラブ犬舎を作っては・・・繁殖らしきことをして犬をどんどんと販売してきたらしいが・・・、犬だって人と同様で血が濃くなりすぎれば、色々な遺伝疾患が現われたり、奇形が発生したりして、繁殖の状態は悪化する傾向が出ているらしい。外からの血を入れることなくそのまま繁殖を続けることは悪のように私は感じる、常に繁殖の計画をして、繁殖すべきラインはどこにあるのか?を探求しているのが繁殖家と言うのだろうけど・・・次から次へと犬を繁殖してその犬を売りさばくことに必至になるのは、もはやブリーダーとはいえないのだろう。
法を犯してまでの繁殖屋の生業を維持しようとするのは、ある意味、ペットショップの業界へ殴りこみをかけているのと同じことなのだろう。
そうそう・・・ミニチュアダックスの話・・・ペットショップで集めた犬を繁殖に使っても、ショーでプライズをとることができないだろうから・・・意味が無いのにね。繁殖の知識も無いのに繁殖をやろうとするのはどこか考えが浅はかでならない。
繁殖というのは、奇形が生まれたり、ミスカラー、遺伝疾患が確認されれば、生まれてきた子たちの命を止めると言うことも覚悟の上で繁殖しなければならないそんな厳しい条件を突きつけられた趣味なのだ。カネを手にできると言うような繁殖を夢見ているようでは、話にならない。繁殖というものは、入るカネよりも出るカネが多いために、その辺の一般人が手を出せるような趣味ではないと言うことが認識されていないようだ。一般人がカネ目的で繁殖の世界に首を突っ込んだことで、大金を手にできる可能性を秘めた、ミスカラーの排出や、人気犬種同士の掛け合わせmixを作ることでいかがわしい繁殖に手を染めることになってしまうだろう。
あの飼い主たちの考え方を正してあげられなかったことに、わが家の飼い主はある一定の罪の意識を感じるが、きっと繁殖業とするための下準備ができていないので、一般家庭の飼育崩壊で話が決着しそうだとある程度の認識を持っているのでこれはこれで・・・良しとしようか???
ペットショップに絡んでいる様々な基地外模様を見ていると・・・諸悪の根源が見えてくるように感じるのは私だけだろうか?実際には、もっと複雑な事情が絡んでいるのだろうけど、諸悪の根源は、カネと稀少と言うところにありそうだ。
人は、稀少という言葉に弱い・・・だからゴールドにも人気が集中して地球上に存在しているゴールドで人が掘れる場所のゴールドはほとんどが掘りつくされたと言われるほどなのだ・・・。犬の希少性もそれと同じこと。カネもこのゴールドに絡む話ではないだろうか???
こんな話は光触媒でキレイさっぱり分解されて欲しいと私は思うのです。光触媒は、団体の理事の会社なんだってさ!支援金をみんなで分け合うことで内部からの文句は出ないようにしているのかな???光触媒の会社HPと団体の約款を見比べてみて!そうすれば、光触媒のからくりがわかる。サルでもわかる光触媒の謎・・・
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