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2011年8月30日 (火)

身の丈にあった犬の飼い方・・・犬をどうやって飼育するのか?

散歩に出かけた時に初めて出会った、バーニーズマウンテンドッグ2頭の散歩。

その散歩の姿を見ると、おっとりした姿に目を奪われるのだ。犬というその習性の中に群れという概念があるのだが、その2頭の犬たちには群れという概念すべてを取り除かれたように、群れとしての行動をとらないのです。飼い主に・・・どういう組み合わせの群れなのか?と聞くと同じ犬舎から取り寄せた犬だというのですが、兄弟でも親子でもないという犬です。なんだそうです。しつけは?と聞くと、知り合いの訓練士からコツだけを聞いてそのとおり自分で訓練したそうです。訓練士が訓練しなくても犬っていう奴は、やれば出来るんですwww

何故にバーニーズマウンテンドッグを選んだのか?と聞いたら、犬をセラピー犬として育てたかったので、ある程度の大きさがあって、触っているという感覚をもってもらえるように・・・というのが選んだ理由だったようです。それでも、バーニーズマウンテンドッグを手に入れるまでには、ブリーダーとは難しい交渉も何度も重ねたようです。

ブリーダーは、自分が大切に育てている犬を飼育の素養のないところに譲渡したくなかったらしく、バーニーズマウンテンドッグを飼育するならば、自由運動が出来る大きな庭がなければその家庭には、犬を譲渡しないという事を条件に提示したそうです。そのブリーダーは、家の概略図の提示まで要求したそうです。運動とは自由運動ができなければならないので、犬が歩き回れるくらいの大きな庭ということが重要なポイントになっていたそうです。自転車やスクーターで引っ張りまわすのは論外だと言っていましたね・・・。自転車やスクーターで引っ張りまわすことは、間接に思わぬ負荷をかけるので、厳禁だそうですよ!(獣医師の見解)

犬のために、居宅から車で10分の実家に更地にしてる土地があるのでそこを運動場にしたそうですから、それで、ネックになっていた運動場の確保が出来て晴れてバーニーズマウンテンドッグを手に入れたそうです。

この犬たち・・・とっても可愛いのです。さすがにセラピー犬としてのしつけが出来ているので、座れ!の号令といっても英語ですけどね、号令が飛ぶと、お尻を近くにいる人に寄せて、触って~という勢いで猛烈に近寄ってきますので可愛さ急上昇ということになります。たくさん写真も撮りましたし、ムービーもとったのですけど、この可愛さは・・・独り占めです。ブログには掲載しません。

この飼い主さんは、こうも言っていました・・・犬には人格を与えません、犬が犬であるように飼い主が責任をもって飼育することそれが大切なことです。この考え方は、私の考え方とほぼ同じで、お互いに、同じ考え方の人がいてよかったぁ~とお互いにうなずくのです。犬を犬らしく飼育できないのは、本来の犬を飼う資格のない人だとも言っていました。

身の丈にあった犬の育て方をすれば、何も困ることはないと思うのです。犬は、どこまで行っても犬であって、今日から人間になりましたと言うことは絶対にありません。だからこそ、飼い主は、犬を犬であるように飼育することが重要になるのです。

バーニーズマウンテンドッグの2頭もどっちもメスでした。わが家の犬たちもメスです。メスの変な行動とか話に華が咲きました。メスは、自分勝手で、何か独特の女の子の世界観を持っているような気がする。オスには、飼い主にべったりついていなきゃというような行動が見られるが、メスにはねぇ・・・なかなかそんなのは見えないねぇなどと楽しい犬談義ができて有意義でした。

世の中には、いろいろな犬の飼育?方法をとっている飼い主ばかりです。どれが正しいとはなかなか決定打を見つけることはできません。ただし、どういうマインドで動物に接するか?というのがキーポイントになりそうです。動物園の飼育係が私に教えてくれました。動物というのは、飼育者がその動物の神になるしかないんだ!神になった以上、その動物の良き手本でなくてはならない、最後までその命を守ってやらなければならない、動物たちに良い環境を与えてやらなければならない・・・それが動物を飼うという人たちに与えられた責任なんだということ。動物園の貴重な種の動物たちと、ペットとして飼われている動物たちとは違うなどと思うようでは・・・その素養が疑われるね!だそうです。基本はすべて同じなんだそうです。

行政職の獣医師たちは・・・こんなことも言います。バースコントロールが出来なくて、雑多な種類の犬を飼育する個人の飼い主がいますが・・・世に生まれて欲しくない交雑種を作りたくなければ、避妊と去勢をしたらいいのじゃなないですか?それでも、避妊と去勢をしないのは・・・どんな理由があるんでしょうかね?発情の時期が来たときにオス、メスを分けて飼育するのは一般家庭ではほぼ不可能だと言います。身の丈にあった、犬の飼育をすると言うことは、大切なことです。予測が出来て予防線を貼れるなら貼っておいたほうがいいですよ・・・だそうです。

いろいろな事情はあるとは思うのですが・・・、行政職の獣医師はこういう事を教えてくれました。犬を飼うなら、常識的に飼育できる可能な範囲に頭数を置いて欲しいですよね?だそうです。飼育されている犬は、犬だけでは生きていくことができません。人間の力を借りて生きています。だから、飼育する人間が犬に手をかけてあげる、愛情を注げる限界の頭数というのがあるのだといいます。いいとこ・・・3頭位じゃないですかね?だそうです。頭数には人それぞれの感覚があると思うのですが、常識的な範囲を逸脱していなければいいのだと思います。まぁ・・・10頭だとか20頭なんて頭数の犬を個人で飼育しているというのは、もはや小規模のブリーダーって事になりそうですよね。でも、繁殖の専門経験や専門知識をもたないで、なし崩し的に繁殖をしてしまうのでは、勝手に繁殖パピーミルとなんら変わりないのです。雑多な種類の犬を飼っている場合には・・・なおさら注意が必要。血統証はもちろん筋金入りの雑種ですから、犬種登録団体からは発行されませんwww

犬は身の丈にあった飼育をすると言うこととっても大事なことです。

身の丈にあった着丈を選ばないのは・・・非常に姿が異様です。異様な姿に見られないようにするという事にきがついて欲しいですね。ロジックを見直す人もたくさんいるのではないでしょうかね???

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