紳助“爆弾メール”あばずれ女優の名は…

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島田紳助さん

　【芸能ニュース舞台裏】テレビ局のワイドショースタッフルーム。連日届く週刊誌を机の上に並べ、「やっぱり週刊朝日がぶっちぎりでしょう」「ネタがネタだけに週刊大衆やアサヒ芸能に期待したんですけどね」と見比べる光景が…。元タレント、島田紳助さん（５５）の“黒い交際”の報道をめぐり、連日企画会議が行われている。

　「週刊朝日が報じたメール１０６通は、食い入るようにみんな読んでいましたね。登場する女優Ｍ、Ｉ、Ｏが誰なのか？　特に“あばずれ”と名指しされたＩをめぐっては、勝手な名前を上げながら推測していました。週刊新潮では具体名をあげていましたが、こんな形でとばっちりを食らって、事務所関係者も怒り心頭でしたよ」とワイドショーデスク。

　気になるのは、メールの出どころだが、「確実なところでは、３人の人物が持っている」と民放スタッフが漏らす。

　「捜査関係者以外では、元府警ＯＢと大阪在住のジャーナリスト、それから東京在住の関西弁ジャーナリスト。そこは間違いありません。本人はかたくなに否定しているようですがね」

　もうひとつ気になるのが、紳助さんが番組に起用する女優の選別を私物化していたかどうか、という疑惑。

　「まだ、どこの週刊誌にも掲載されていない紳助さん関連のメールを読んだ」と話すジャーナリストによれば「深い意味はなく、軽口を叩いた、という感じですね。誰がいいのか、と聞かれて、個人的願望を込めて、紳助が答えちゃっているだけです」という。

　口は災いの元とよくいったが、メールは災いの元の時代に。

　「ツイッターをやっているテレビ局の芸能デスクがいますけど、やばいかなって言っていましたね。メールもダメ。証拠になっちゃう。電話をして、会う約束をして、肝心なことは会ってから話す。そういう基本に帰らないと、芸能マスコミもダメですね」と自重気味に情報番組デスクが話す。