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 紳助さん引退後、初収録となった「クイズ!ヘキサゴン2」

 紳助さん引退後、初収録となった「クイズ!ヘキサゴン2」

(9/4)

 島田紳助さん(55)が司会を務めていたフジテレビ・関西系「クイズ!ヘキサゴン2」(水曜、後7・00)の収録が3日、都内で紳助さんの引退後初めて行われた。突然、空席となったMCは、FUJIWARA・藤本敏史(40)、上地雄輔(32)ら“ヘキサゴンファミリー”が交代で務めて進行。番組の存続に同局は「五分五分」としているが、藤本は「番組を続けていきたい?それはある。みんなが順番で司会をやればいい」と、ファミリーの思いを代弁した。

 おバカ!ブームを生みだした人気番組の灯を消してなるかとばかりに“ヘキサゴンファミリー”が深い絆を見せつけた。紳助さんという大黒柱を失い、突然訪れた番組存続の危機に、ファミリーは一致団結して初収録に臨んだ。

 紳助さん引退後、初の番組収録は2本撮り。7日放送分は藤本とつるの剛士(36)が、14日分は品川祐(39)と上地が司会を担当した。

 藤本はゴールデン枠どころか、地上波での司会は初めて。「視聴率が悪かったら、オレの責任」と緊張は隠せず、5日前に大役を聞かされてからは、本番当日まで下痢に悩まされていた。

 それでも、収録に参加した木下優樹菜(23)も夫をサポート。木下は夜中に胃薬を買いに行き、「いつも通りやったら、いいところが出る」と励まし、コンビを組んだつるのも「みんなしんどいのは一緒。みんなで頑張っていきましょう。進行は僕がやります」と助け舟を出し、紳助さんが司会を務めていたときのように笑いあふれる中で収録を終えた。

 ただ、収録後の会見では、紳助さんが暴力団との交際が原因での引退とあって、ピリピリムード。メンバーに「紳助さんとは話したか」と質問が飛ぶと、関係者が「番組と関係ない」と遮った。収録中、ファミリーからは1度も「紳助」の名も出てこず、降板に関する説明もなかった。

 10月以降の放送について同局は「五分五分」と説明しているが、神原孝チーフプロデューサー(44)は「司会者が代わっても、番組の面白さは変わらなかった」と高評価。ヘキサゴンファミリーの思いは届くのだろうか。

(デイリースポーツ提供)

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