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2011年9月3日22時6分

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福島の野生キノコ、基準の56倍セシウム

 福島県は3日、同県棚倉町の山林で採取した野生のキノコ、チチタケから国の基準値(1キロあたり500ベクレル)の56倍にあたる2万8千ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。県は同日、同町や出荷業者に対し、同町のチチタケを含むマツタケなどの「菌根菌類」について、摂取と出荷の自粛を要請した。

 県によると、野生キノコの摂取自粛の要請は初めてという。

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私たちはどんな心構えで、こうした災害の可能性に向き合えばよいのだろうか。

気象庁はその後、6メートル、10メートルと更新したが、多くの住民には最初の3メートルしか伝わらなかった…。

稲わらだけではなく大地も汚染された。秋に収穫される新米が「汚染ゼロ」である保証はどこにもない。


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