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高橋信「びっくり」2年ぶり捕手

スポーツ報知 9月4日(日)8時2分配信

 ◆ヤクルト10─7巨人(3日・神宮) 巨人が首位・ヤクルトに連敗し、4ゲーム差の4位へ転落した。先発の東野が2回2死、四球からピンチを広げ、投手の由規に先制打され、3回には川端に2ランを浴びて4失点KO。先発では今季最短となる2回0/3の降板となり、2番手以降も悪い流れを断ち切れず今季最多の10失点。ヤクルトの主催ゲームは2分けを挟み白星なしの9連敗となった。長野の一発をきっかけに8、9回で5点を返した打線の粘りから、敵地で一矢を報いたい。

 場内アナウンスに、スタンドが一瞬、どよめいた。4点ビハインドの5回の守備で、一塁で途中出場していた高橋信を捕手に回した。「違和感? それはあるでしょ。そつなく? 全然。普通に考えればびっくりしますよね」09年8月25日のオリックス戦(京セラD)以来、2年ぶりのマスクに少し動揺した。

 だが、慣れ親しんだポジションに腰を下ろすと、感覚がよみがえった。越智を2回リードして無失点。7回のアルバラデホは2失点したが、ワンバウンドの処理などもミスもなくこなした。「(投手との意思疎通は)慣れていないけど、やれと言われたところでやるだけ」8回から一塁に戻ったが、巨人移籍後から地道に練習してきた成果が出た。

 目先の勝利と、今後のペナントを同時に考えた、原監督の大胆なさい配だった。「色々考えながら、有事に備えてね。信二が(捕手に)入ったことで試合が流れていきましたよね」とうなずいた。3回途中4失点だった先発・東野をリードした先発捕手・阿部は「序盤に点を取られた俺が悪い。ああいうことをした俺のせいです」と反省した。

 東野を早々と交代させただけでなく、4番に座ってから5試合で14打数2安打だった高橋由も、この日2打席凡退したところでベンチに下げた。「由伸は4番に入ってから元気がない。もっと引っ張っていってくれないと」と注文した。「期待や我慢というのはもちろんするけど、しすぎてはいけない」と言っていた指揮官は宣言通り、勝つための最善策を選んだ。

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最終更新:9月4日(日)8時2分

スポーツ報知

 

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