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2011年8月20日 (土)

8月20日の日記

 私よりも低学歴の男性には注意である。
 私よりも低学歴で十代で童貞を捨てた男性にはさらに注意である。
 私よりも低学歴で十代で年上のヤリマンビッチで童貞を捨てた男性にはさらに注意である。
 私よりも低学歴で十代で年上のヤリマンビッチで童貞を捨てた後、すぐにヤリマンビッチに捨てられた男性にはさらに注意である。
 私よりも低学歴で十代で年上のヤリマンビッチで童貞を捨てた後、すぐにヤリマンビッチに捨てられたことを語ってくる男性にはさらに注意である。
 私よりも低学歴で十代で年上のヤリマンビッチで童貞を捨てた後、すぐにヤリマンビッチに捨てられたことを悦に入りながら語る男性にはさらに注意である。

 私よりも低学歴で十代で年上のヤリマンビッチで童貞を捨てた後、すぐにヤリマンビッチに捨てられたことを悦に入りながら語る男性を目の前にしている私は一番注意である。

 気付いたわけ。
 私を襲う奴の共通点。
 上記の通り。異議なし。

 で、共通点が集められたのだから、私は「私よりも低学歴の男性」の時点で、男性を切り捨てればいいのである。すると、それ以降、「十代で年上のヤリマンビッチで童貞を捨てたことを悦に入りながら語る」という部分は省け、よって、レイプ未遂なども起こらない。

 で、暇なものだから、深層心理に迫ったわけ。
 何故にこのような行動を奴等は起こすのだろうかと。

 当然、奴等よりも高性能な思考回路をお持ちの私ですから、すぐに結論などは出るわけ。
 奴等の深層心理以下の通り。

「お前って、本当に男に慣れてないよなあ! 処女臭ぷんぷんするぜ! 処女なんて捨てちまえばいいんだよ! よっし、俺の童貞の話でもすっか! 童貞なんて簡単に捨てられたんだぜ! でも、そこに愛なんてひとかけらもなかったんだぜ! これから俺はお前を襲ってやるが、そこに愛なんてひとかけらもないんだぜ! 俺の童貞喪失と同じなんだぜ!」

 奴等がこのような低俗な思想を抱くくらい私が男に困っているのかというと、そうではない。
 閑古鳥はどのような鳴き声を出すのか知らないが、私の声は閑古鳥の鳴き声と酷似していると思われる。
「かあぴい…かあぴい…かあぴい…」
 任天堂のカービィではない。これは、閑古鳥の鳴き声(想像上)である。そして、カラスの鳴き声と雛鳥の鳴き声を足して二で割ったものである。
 夕暮れにカラスが鳴くだけで、人は涙が出る。太陽という生命体が沈んでいくという堂々たるこの光景の目の前を「かあ、かあ、かあ」と容赦なく横切っていく黒い物体。私はこの物体を小さい頃から忌み嫌っており、日没の邪魔でしかないと思うのだが、人は皆「太陽が沈んでいく。物寂しい」と思いながらも、「カラスのように、俺も帰らないと」と帰る家を思い出して、安堵し、この相反する感情の狭間に涙するのである。
 そして、朝、通勤中に、さんさんと輝く太陽を横切っていく、これまた黒い物体。こいつはカラスよりも小振りなので、ツバメだと思われるが、通勤路の途中にあるマンションの一階の階段付近、幼児では届かないが、大人では容易に手が届くという「撤去してください」と言わんばかりの場所に巣を作りやがったので、ぴい、ぴい、ぴい、と左から声がして、気付くと一直線に私の目の前を横切る親鳥がいるわけで、「おい! この赤い鞄が目に入らんのか! 赤信号で突っ込んだら、加害者自身が即死しても、被害者に慰謝料払わなければならないんだぞ!」と、赤信号を越えて、ホームレスのダンボールを思わせるような巣に着陸した黒い物体に叫びたくなるのだが、まだ引っ越して半年とちょっと、近所から気狂い認定されるのも癪なので、ipodをシャッフルするだけに止めている。「主よ、人の望みの喜びよ」が第一希望であるが、ipodの中身は九割がジャニーズなので、ジャニーズしか流れない。電子音をバックに大野君(嵐のリーダー)のソロが響く。ぴい、ぴい、ぴい。電子音も大野君の高音も雛鳥と仲良しである。
 このように、カラスと雛鳥の鳴き声は家を一直線に目指すという点で一致しており、家というものは、犬などを見てわかる通り、本能的に帰ってしまう場所であるので、私が「かあぴい、かあぴい、かあぴい」と鳴けば、男性は私の子宮目がけて本能的に一直線に飛んできても仕方がないのである。

 よって、実際は喉で勝手に閑古鳥が鳴くせいで、「私には常に彼氏がいないの。寂しいの」アピールとなり、モテるのであるが、同時に私は「モテない女」判定を男性から受けている。それも、「モテない女」の最上級、「処女」認定をされている。
 襲いはしないが、私に交際を申し込む男性から「○○さんって、付き合ったことってあるの?」と多々聞かれていることから推測するに、私は誰とも付き合ったことのない女性として狙われているのである。「モテないから俺でも狙える!」と考えているのか、「最初に手をつけるのは俺!」と考えているのかわからないが、「モテない女の最上級」と定義されていることが、モテることに繋がるのである。何たる矛盾。

 最近は、面倒になってきたので、高学歴、国家資格持ちの友人(女性)を勝手に持ち出し、それを「彼氏」と説明して、難を逃れるようになった。
「ほら、彼が、××××って資格持ってるでしょ? 将来は独立するみたいだから、サポートしたいなあって思って、補佐的な資格の勉強をしてるんだ♪」
 その補佐的な資格取得の意思を証明するために購入した参考書、二万円也。
 本格的に取得するためにかかる時間、千五百時間。
 二万は残業すれば一瞬で稼げるが、千五百時間はどこから捻出してくればよいのか。
 しかしながら、これまで男と食事した時間、男にメールを返信した時間、男からかかってくる電話に応対した時間、それらを合計すれば、千五百時間以上になると思われるので、男さえ切り落とせば、時間など確保できるものである。三十を目の前にして、国家資格が日商簿記検定二級のみというのは、恥かしい。ここは一つ、資格名を出すだけで、男が椅子と共に心を、ががっと音を立てて後ろに引いてくれるような、そのような資格が欲しいわけである。
 しかしながら、私はもうすでに「高学歴」という切り札があるにも関わらず、まったくもって、男には効かないので、国家資格を取っても、男の前ではまったく無意味だと思われる。意味があるのは、「彼氏(実在しない)は高学歴♪ おまけに国家資格持ち♪ だから、私も国家資格を目指したの♪」であり、高学歴も国家資格も私の彼氏(実在しない)が持たなければ意味がないのである。
 低学歴の男は、高学歴の女には強気に出る。高学歴の女が勉学に励んでいた時間を馬鹿にするための「俺って、こう見えて、ちょっとワルだったんだよね」というエピソードの連発。ギリギリの犯罪。ヤリチン。二つが交互に繰り返される。聞いてて、飽きる。私は脳内で、しりとりをする。「stupid→ドリルで串刺し→死ね→寝取られたことあるでしょ、早漏?」しかしながら、私は高学歴なので、口にはしない。膝に置かれたナプキンで口元を拭うだけ。シャネルのグロスがぺたりと付着。まったく私の唇と同じ形。そこからも勝手にしりとりの続きがなされて、私は男の青春時代など聞いていない。
 よって、低学歴の男は、高学歴の男に闘わせるべきである。男は「元カレ」に固執する。私に交際を申し込んでくる男で、「○○さんって付き合ったことないでしょ?」という質問に対し、「あるよ」と答えると、男の表情に失意のどん底が見えて面白い。そして上ずった声で次に来るのが、「期間はどれくらい?」である。模範解答は「三日」である。「三ヶ月」と答えたこともあったが、目の前の男がさらに苦悶の表情を浮かべたので、平和主義者の私には耐えられなかった。この解答は誤答である。しかしながら、「三日」は、男の表情に希望が差す。「三日で別れたなら処女じゃないか!」そうして、次に来るのは、「そいつってどんな奴?」である。模範解答は「すぐに別れちゃったから、知らない」である。目の前の男は安堵する。数日から数週間後、男側から交際の申し込みが為される。しかしながら、もし、「そいつってどんな奴?」の問に対して、「うーん、福山雅治似(言っておくが、私は福山など嫌いである)の東大卒の弁護士」と答えたら、交際の申し込みは為されない。奴等は元カレと比較されるのが怖いのである。昔は阿呆みたいに模範解答を繰り返していたが、どうせ交際を申し込まれても、「私、セックスできないの…」としおらしく言うと、男は決まって、「さっきの、なかったことにして」と冷淡に去っていき、今まで男を満足させようとフル回転した頭と搾取された時間はまったくの無駄だったことが、一瞬で証明されるのである。なので、最初から「結婚前提にお付き合いしている福山雅治似の東大卒の弁護士がいます。私よりも低学歴の国家資格もないあなたはお断りです」と高飛車に宣言すればいいのである。隙なし。抜かりなし。
 それにしても、私に交際を申し込む奴等は決まって、私を見下しており、「付き合ったら、自分主導でセックスが出来る!」と目を輝かせながら私と食事をしており、毎回食事は糞まずい。奢らせているので、「おいしかったです♪」とメールはするが、糞まずい。人間の三大欲求、食欲、睡眠欲、性欲というものを私は他人と共有するのを嫌悪する。食事は一人で、睡眠は一人で、性欲は一人で処理するものである。性欲の下にされる食事など、奴等の「性欲+食欲」を満たしてしまうので、私にとっては屈辱でしかない。

 それにしても、セックスすると何か変わるのか?
 それについて考察したが、「変わる」。確実に変わる。
「偉そうになる」。それだけである。
 私はこの前友人に「私、みんなと縁切るわ」と告げたが、「みんな」のことが嫌いになったのは、「みんな」が非処女になった瞬間からであった。
「みんな」は処女を捨てた瞬間、面白いほど同じく、世の中すべてを知った気になり、高見に立って、説教を始めるのである。「みんな」は、「処女」は足枷であり、牢屋であったかの表現をする。「処女」から解放された今からが、本当の人生であるかのように語る。
 しかしながら、ち○ぽで世の中を説くとは、無理がある。私の自殺願望をち○ぽでどうやって解読するのか? この世のち○ぽをすべて切り落とす法律でも作れば、私も元気になるだろうが、「みんな」はち○ぽを「おち○ぽおいしい♪ ちゅぱちゅぱ♪」とやっているので、ち○ぽが絶滅すると、「みんな」は食べるものがなくなるので、「みんな」も死滅するのである。
 そうして、話が合わないにも関わらず、進められる女子会。無理である。容器に突っ込まれる、食べ終えた後の焼き鳥の串。「焼き鳥の串って残すものじゃないんだよ? ち○ぽを喉奥まで咥えてながら、『おいしい♪ ちゅぱちゅぱ♪』って阿呆じゃないの? そういう低俗不潔極まりない喉を突き刺すために、串はある! 死ね!」と叫びたくなる。しかしながら、女子会メンバーで一番の高学歴はこの私である。高学歴がすることは、上記の通り、ナプキンで口元を拭くだけである。

「おち○ち○おいしい♪ ちゅぱちゅぱ♪」で結束していたかのように見えた女子会であったが、実は内乱を起こしていたことが最近発覚した。
「ち○ぽおいしいよね~♪」にしか私には聞こえなかったのだが、実際は皆、争っていたのである。
「私のしゃぶったち○ぽの主のほうがイケメン!」
「私のしゃぶったち○ぽの主のほうが高収入!」
「私のしゃぶったち○ぽの主のほうが性格良し!」
「私のしゃぶったち○ぽの主のほうが巨根!」
「私のしゃぶったち○ぽの主は、旦那よ! 私はあんた達とは違って、既婚よ!」
 私は裏の意味がわからず、「ち○ぽをおいしく頂く会」にしか思えなかったのだが、実はち○ぽオリンピックが開催されていたのである。皆、自分が金メダルに立ったと思い、ご満悦に帰宅するわけであるが、友情などどこにあるのだ? のれんをくぐり、彼女達は和気藹々と着席しているかのように見えたが、実はスターティングブロックに踵を設置していたのである。そして、私だけが観客席に座らされて、意味がわからず、ゴール地点に置かれたち○ぽから目を背けていたのである。これからは私はスターターの役目を果たすことにしよう。ピストルを用意しなくては。しかしながら、トラックに足を踏み入れたのなら、高々と掲げたスターターピストルの中に、紙火薬ではなく弾丸を詰めて、スタート地点で、彼女達を撃ち殺したい! 高潔な私を女子会に呼んだお前達が悪いのだ! 死ね!

 私が次回女子会に参加したら、本当に射殺するか、串刺しにするので、謹慎することにした。ち○ぽ関連で犯罪者になどなりたくない。
 思うに、女子会も、「性欲+食欲」を満たす点で、男性とのディナーと変わらないのである。それも、割り勘で金を取られるのだから、ふざけている。二度と参加しない。
 大学時にクラスメートの男子と食事をした時に、相手が「吉本ばななが言ってたんだけど、好きな女の子と食事すると、性欲と食欲が満たされるからおいしいんだって」と発言したのだが、あれは本当なのか? 私は吉本ばななの文体が難解過ぎて読めないのだが、吉本ばななは、やはりバナナの話しかしないのか? バナナで世の中を知った気になっている、あの女子会のメンバーと変わらぬ脳の持ち主なのか? 吉本ばななもヘッセと同様、セックスで思想を生み出すタイプなのか? おい! 太宰治もヤリチンだし、文学界はどうなっているのだ! 文学界は女子会か? ふざけるな!

 でもね、私、セックス描写うまいから。ヤリマンビッチ並みにうまいから。文学界でも楽勝で生き抜けるから。
 何故って、そりゃ性的トラウマのせいよ! 性的トラウマのせいで、一般人以上にセックスについて知り尽くす羽目になったからよ! ソープとか援助交際とか得意分野。性的トラウマでやけくそになって、私自身が風俗嬢になろうとしたから、援助交際しようとしたから。性的トラウマになると、何度も同じ光景を見たくなるものだから、AVからエロゲまで手を出しちゃって、一般男性からオタクまで幅広く受ける性描写が可能になった。二度とレイプ未遂に遭わないためにと、女性を落とすテクニック本、さらには男性を落とすテクニック本も読み漁って、一回、男性を冗談でラブホに連れ込もうとしたんだけど、「一連が慣れすぎてて怖い」って引かれた。
 それにしても、何なの、この日記。風景描写がないじゃない? 純文学には風景描写が必要なのよ! 性描写の前には風景描写が必要なのよ! 風景描写出来るようにならなくては。AVとエロゲは封印しよう。資格の参考書(二万円)を熟読して、このち○ぽ脳を破壊しよう。法律を詰め込んで、勃起したち○ぽよりも、お硬い脳にしてやろう! 法はち○ぽよりも強し! 法の下に、ち○ぽよ、折れろ!

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