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神戸の女性看護師殺人 33歳の男を死体遺棄容疑で逮捕
新幹線の車内でヘビを逃がした男を書類送検
泉南アスベスト訴訟 原告側が上告
泉南アスベスト訴訟 の原告側が上告 その思いと決意
豊中市でアライグマ出没 野良猫を襲う
大阪市職員 転入女性に電話・執拗メールで停職
東北6県のバスガイド 大阪へ!
1日オープン 働く女性に「駅ナカ」新店舗
改修工事間に合わず…2学期スタートが2日遅れる
大阪府立成人病センターの移転・建替を正式に決定
最終更新日時:2011年9月1日 00:41
 

神戸の女性看護師殺人 33歳の男を死体遺棄容疑で逮捕

安藤健治容疑者(33)
去年、神戸市の女性看護師の遺体が大分県別府市で見つかった事件で、別の傷害事件で逮捕・起訴されていた33歳の男が逮捕されました。


死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、建設作業員・安藤健治容疑者(33)です。

調べによりますと安藤容疑者は去年9月、大分県別府市の無人の温泉近くの山中に神戸市の看護師・横手宏美さん(当時28)の遺体を捨てた疑いが持たれています。
安藤容疑者は事件後、横手さんの携帯電話を使っていたほか、遺体に残されていた唾液と安藤容疑者のDNAの型が一致したということです。

去年8月28日から九州の温泉を巡る一人旅に出ていた横手さん。
3日後の8月31日に母親にメールを送ったのを最後に消息を絶ち、9月4日、別府の山中にある秘湯の近くで遺体で見つかりました。

【横手さんの高校の同級生】
「最悪やな、『早く(犯人が)見つかったらいいな』って話していた」

【高校時代の担任】
「まだ確定したわけではないが、早く法の裁きを受けて欲しい」

【元同僚の看護師】
「溌剌とした聡明な方でした。仕事もきちっとできるし、どうしてああいうことになったのって聞きたいと思う。なぜ、なぜ、っていうことでしょうかね。本当に悔しい。私たちも悔しい」

また、横手さんの父・良行さん(57)は兵庫県警を通じて、「犯人が逮捕されたとしても娘が帰ってくる訳ではありませんので、今は静かに見守っていただきたいと思います。」とのコメントを発表しています。

( 2011/09/01 0:40: 更新)
新幹線の車内でヘビを逃がした男を書類送検

新幹線の車内で見つかったヘビ
先月、JR東海道新幹線の車内でヘビが見つかった騒ぎで、警察は31日、ペットショップを経営する29歳の男を書類送検しました。

この騒ぎは先月4日、東海道新幹線「こだま642号」が新大阪と京都の間を走行中に、車内で中米原産の「ホンジュラスミルクヘビ」が見つかったものです。

警察の調べによりますとペットショップを経営する29歳の男は、大阪市内でヘビを9匹購入し、店がある横浜市まで新幹線で移動中、車内で、1匹の行方がわからなくなったということです。男は、ヘビをプラスチックの容器に入れていましたが、気が付いたらいなくなっていたということで、警察はこの男を軽犯罪法違反の疑いで書類送検しました。

調べに対し男は「新幹線の車内でヘビがいなくなったのには気付いたが、怖くて言い出せなかった」と話しているということです。
( 2011/09/01 0:37: 更新)
泉南アスベスト訴訟 原告側が上告

会見する原告団
動画を見る
大阪府泉南地域のアスベスト被害をめぐる裁判で、国の責任を認めなかった控訴審判決を受けて原告側が31日、上告しました。

この裁判は、泉南地域のアスベスト工場で働いていた元労働者や近隣住民たちが健康被害における国の責任を訴えているものです。
大阪高裁は8月25日、「厳しすぎる規制は産業の発展を阻害しかねない」などとして、国の責任を認めた一審判決を覆し、原告全面敗訴を言い渡しました。
これに対し原告側は「人の命より産業の発展を重視するきわめて不当な判決」として上告しました。

原告の岡田陽子さんは「亡くなっていった原告のためにも、私たちは戦っていきたいと思います」と話しました。
原告側は、控訴審判決が憲法や最高裁の判例に違反していると主張する方針です。
( 2011/08/31 19:33 更新)
泉南アスベスト訴訟 の原告側が上告 その思いと決意

国に悲痛の訴えを続ける原告たち
原告側の全面敗訴となった泉南アスベスト訴訟の控訴審判決は、人の命より産業の発展を重視したとも言えます。
救済への道が一気に遠のく中、上告を決めた原告たちの思いです。

今月25日の判決以来、首相官邸や厚労省前では原告団による悲痛な訴えが続きました。
大阪府泉南地域に暮らす庶民たちの叫びが、大きなうねりに変わろうとしています。

連日東京に入り、判決への抗議と今後の支援の要請に駆け回る原告患者と家族たち。
武村絹代さんの母親は、判決の朝に亡くなりました。

【武村さん】
「本当は家にいないといけない身ですけど。(母が)死をもって石綿肺の苦しみ、辛さを訴えたかったんじゃないかな」

アスベスト工場で働き石綿肺を患った母・原田モツさん(当時80)。
『私が生きているうちにお願いします』
去年、震える手で書いた裁判長への手紙です。

2度も危篤状態に陥りながら、判決を聞きたいと懸命に命をつないできましたが、願いは叶いませんでした。
弁護団の間でも99%ないと思われていた原告全面敗訴。

【武村さん】
「いい結果をいただけると信じて、母を置いて判決に臨んだ。しかしこのような不当な判決をもらうとは思いませんでした。悔しくて悔しくてなりません」

大阪高裁は判決の中で「厳しすぎる規制は産業の発展を阻害しかねない」として、通達などで粉じん対策を呼び掛けていた国の責任を問いませんでした。
こうした考え方に対し専門家は、近年の被害者救済の流れに逆行する判決と批判しています。

【立命館大学法科大学院・吉村良一教授】
「人の生命、健康と産業活動のバランスの取り方としてはおかしい。(高度成長期の)40年前の議論が蘇ってしまった。私にとっては驚き」

勝訴判決を勝ち取ったうえで国に全面解決を迫るはずだった原告たちの行動は、判決への抗議集会に変わりました。

【原告・岡田陽子さん】
「石綿は日常そのもの。経営者も労働者も危険とは知らなかった。だから被害が発生した」

【村松昭夫弁護士】
「国民の命や健康を守る運動や裁判に対する、重大な敵意さえ感じる判決」

集会には、この日、野田新代表を選出したばかりの民主党議員の姿もありました。

【民主党アスベスト議連・谷博之議員】
「新代表がこの問題にどう対応するかも極めて大きな関心。与党として内部から国の責任を問いただす」

武村さんは、母の通夜と葬儀の日を除いて原告団の活動にすべて参加しました。

【武村さん】
「母は『最高裁に行くけど絶対勝つから』って。後押ししてくれてると思いますよ」

必ず全面敗訴を覆す日がくると信じて、原告たちは戦いを続ける覚悟を新たにしています。
( 2011/08/31 19:24 更新)
豊中市でアライグマ出没 野良猫を襲う

野良猫が襲われた現場(大阪・豊中市)
大阪府豊中市で、アライグマに襲われたとみられる野良猫が死にました。
豊中市は付近に捕獲用のおりを設置し、注意を呼びかけています。

【記者】
「アライグマは住宅が立ち並ぶこちらの奥で猫を襲ったとみられていて、この穴から逃げていったということです」

アライグマが現れたのは豊中市若竹町2丁目の文化住宅の敷地内。
28日午後11時頃、住民の男性が親子とみられる3匹を見つけました。
すぐ側には、アライグマに襲われたとみられる生後3〜4ヵ月ほどの野良猫が血を流して倒れいて、男性らが動物病院に運びましたが、まもなく死にました。

【アライグマを見た住民】
「(襲われる数時間前には)隣の屋根のところにいた。けっこう大きかったですよ。動物の争うような鳴き声がしていた」

豊中市によりますと、付近では「3、4匹のハクビシンを見た」という情報が寄せられている他、畑が荒らされる被害もあり、これもアライグマである可能性があるとしています。

【市の職員】
「踏み倒してここをかじったんですね。とうもろこしの実をかじったんですね。今までアライグマは人間とか動物を襲ったことはなかったんですけど、尼崎や伊丹でそういう例が出ましたんで、犬の散歩などは注意して頂きたい」

豊中市は31日朝から捕獲用のおりを設置し、住民に注意を呼びかけています。
( 2011/08/31 19:30 更新)
大阪市職員 転入女性に電話・執拗メールで停職

問題の職員が勤務していた大阪市中央区役所
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大阪市は、窓口で受け取った届け出書類の個人情報をもとに女性に電話したり執拗にメールを送ったりした区役所の職員を停職処分にしました。

大阪市によりますと、中央区役所窓口サービス課の31歳の男性職員は、今年5月に受理した転入届に記載されていた女性の携帯電話に、11日間で8回、深夜などに電話しました。
さらに、見知らぬ番号からの着信を不審がる女性に対して職員は知人を装い、「食事に行こう」「写真がほしい」などと執拗にメールを送ったということです。
市の調査に対して職員は関与を否定しましたが、市は通話記録などをもとに職員を停職6ヵ月の懲戒処分にしました。

また、地下鉄の駅長を含む大阪市交通局の職員が去年、勤務時間中に職場のパソコンでゲームをしたとして、32人を停職や減給などの処分としました。
( 2011/08/31 19:27 更新)
東北6県のバスガイド 大阪へ!

阪神百貨店(大阪・北区)
大阪市内の百貨店では、東北地方の名産品や観光名所をPRするイベントが開かれています。
初日となった31日には、東北各県のバスガイドが集結しました。

東北6県のバスガイドとゆるキャラたちが、大阪に集結。
東北の名産品を一堂に集めたイベントが、梅田の阪神百貨店で始まりました。
頭の上に落ちてきそうな、秋田の海藻「きばさ」のパフォーマンスも楽しめます。
訪れた人たちは、あちこちの店で次々と試食しながら、東北の味を堪能します。

【青森・黒石つゆ焼きそばを食べた人】
「おいしいです。食べたことのない感じです」

【岩手県北バス・野中麻利江さん】
「震災で少し被害がありましたが、浄土ヶ浜は頑張り始めています」

初日はバスガイドたちが、仕事場を観光バスからステージに変えて、震災からの復興を目指す地元の観光名所をアピールしました。

【岩手県北バス・野中麻利江さん】
「みなさんに来ていただくことで大きな力にもなる。“おいしいものがあるから、今度は実際に岩手へ行ってみよう”というきっかけになれば、一番だと思いますね」

この「東北6県物産展」は9月6日まで開かれています。
( 2011/08/31 19:31 更新)
1日オープン 働く女性に「駅ナカ」新店舗

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仕事などで忙しい女性の声を受けて作られた新しい空間が、9月1日、阪急梅田駅の構内にオープンします。

阪急梅田駅の3階改札前にオープンするのは、化粧品や雑貨などの販売店「クレデュプレ梅田店」です。
働く女性が増える中、駅のトイレでメイクを直すのは落ち着かないという利用者の声を受けて作られました。

【記者レポート】「ずらっと並んだ化粧品は、こちらのパウダールームで試すことができ、気に入ったものを購入することもできます」

パウダールームの利用料は1時間300円で、フィッティングルームやヘアアイロンなどを自由に使えるほか、マッサージサロンも併設されていて、仕事で忙しい女性の新しいくつろぎ空間になりそうです。
( 2011/08/31 15:07 更新)
改修工事間に合わず…2学期スタートが2日遅れる

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大阪府大東市の公立中学校で、夏休みに終えるはずだった改修工事が間に合わなくなり、授業の再開が2日遅れる事態となりました。

大東市立四条中学校では、先月初めから夏休みを使って教室などの改修工事を行っていましたが、先週になってトイレなど一部の工事が間に合わないことが分かりました。
このため学校は「生徒の安全が確保できない」として、今月29日から始まるはずだった2学期のスタートを2日間延期し、ようやく授業を再開しました。
授業の再開を延期させざるを得なかったことについて、四条中学校の渡辺洋校長は「少し前に工事業者も『遅れる可能性がある』と言っていたのに、どの場面がどのぐらい遅れるといった細かいことが、保護者や職員に伝えられていなかった」と話しました。
学校では、休校になった分の授業を来週以降の土曜日に振り替えることにしています。
( 2011/08/31 13:17 更新)
大阪府立成人病センターの移転・建替を正式に決定

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大阪府は、建て替えをめぐる議論が続いていた府立成人病センターを移転して、府庁の南側に新病院を建設する方針を決めました。

大阪府は現在、大阪市東成区にある府立成人病センターを中央区大手前に移転する方針を、31日午前の幹部会議で正式に決めました。
成人病センターをめぐっては、橋下知事が府庁の隣への移転を主張する一方、今年3月に府議会で現地での建て替え案が可決されました。
しかし、府の専門家会議は工事の騒音など現地建て替えの問題点が指摘し、「移転が望ましい」と結論づけました。
会議で橋下知事は「今の老朽化した施設では西日本の(がん治療の)拠点にならんなという思いで(方針を決めた)」と話しました。
大阪府は325億円以上かけて府庁の南側に13階建ての新病院を建設し、早ければ2017年にも開院する方針です。
( 2011/08/31 13:20 更新)


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