東京中日スポーツ 55周年企画
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【格闘技】秋山がウエルター級で再始動 来春予定の日本大会で復帰へ2011年9月3日 紙面から 先月6日に米国で行われた「UFC133」のミドル級マッチで、元ライトヘビー級王者ビクトー・ベウフォート(34)にTKO負けを喫した秋山成勲(36)が東京都内で始動した。ベウフォート戦で人生初の失神も体験。直後は現役引退も頭をよぎったが、モデルで、現在妊娠中の妻SHIHOさん(35)に「あなたが一番、好きなことをやってほしい」と言われ、現役続行を決めた。 UFCとの契約は残り2試合。83キロ以下のミドル級で闘ってきた秋山だが「小さい男がデカいやつに勝てば、ファンも喜んでくれると思ってきたけど、現実は無理。納得のいくところで勝負して、終止符を打ちたい」とウエルター級(77キロ以下)に転向を決意。その旨をUFC側にも伝えた。 再起に当たっては「ウエルター級王者のGSP(ジョルジュ・サンピエール)に3週間ほどくっついて、練習方法、コンディショニング、減量法を盗んできたい。減量は15キロぐらいになる」と年内の渡米も企画。来春にもUFCが日本大会を計画中といわれるが「勝手な予想だけど、復帰戦はそこだと思う」と秋山。崖っぷちの柔道王の逆襲に期待だ。 (竹下陽二) PR情報
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