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世界最大級のアダルトサイト摘発でネット住民に影響は?
2011.08.31
世界最大級の中国語アダルトサイト群「陽光娯楽連盟」摘発を伝える人民網日本語版。記事によると同サイト群に設けられた掲示板では、売春あっせんなども行われていたという
※この画像はサイトのスクリーンショットです
中国公安省は、アメリカ警察当局と連携し、世界最大級の中国語アダルトサイト群「陽光娯楽連盟」を摘発し、サイトの運営者や関係者を逮捕したと発表した。
中国のニュースサイト「人民網」の日本語版が報じたところによると、「陽光娯楽連盟」は2002年に立ち上がった「99情色」というアダルトサイトを中核とするサイト群で、ほかのアダルトサイトとの提携や買収を繰り返すことで48の中国語アダルトサイトを傘下に置いていたという。サイト群には1000以上の掲示板が設置され、そのうち18サイトには児童ポルノに関する情報が含まれていたとのことだ。
同サイト群の会員数は1000万人以上で、その規模は世界最大級だといわれている。そんなアダルトサイトの摘発は、日本のネット住民たちはどう捉えたのだろうか。このニュースに関する2ちゃんねるのスレッドを見てみると、
「この手のサイトは死んだ数だけ新たに生まれる」
「俺の知ってるアメリカのサイトじゃなくて良かったw (後略)」
「世界最大なのに全然知らない」
「今時登録必要なアダルトサイトって」
といった様子で、摘発されたサイト自体を知らない人も含め、あくまで対岸の火事として受け止めている人が多い。少なくともスレッドに書き込んでいたネット住民のなかには、同サイト群を利用していたという人物は見当たらなかった。
ちなみに、同スレッドでは英語圏のアダルトサイトに関するやり取りが活発に行われている。今回は中国語アダルトサイトの摘発だったということで、日本のネット住民への影響は少なかったようだが、英語圏のアダルトサイトが摘発された場合には、少なからず影響を受けることになりそうだ。
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