NHK福岡のニュース　福岡放送局

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映画「ラーメン侍」完成報告

福岡でラーメン屋台を営む父と息子の物語を描いた映画が完成し、ヒロイン役で福岡出身の山口紗弥加さんらが福岡市の高島市長を訪れ、映画の完成を報告しました。映画「ラーメン侍」は、昭和４０年ごろの活気ある屋台街とバブル崩壊後の現代を舞台に、ラーメンの力で人と街を元気にしようと奮闘する親子２代の人情味あふれる物語を描いた作品で、久留米市や福岡市などで撮影が行われました。映画が１０月２２日から九州で公開されるのを前に、２日は瀬木直貴監督と主演の渡辺大さん、それに、ヒロイン役で福岡出身の山口紗弥加さんが福岡市役所を訪れ、高島市長に映画の完成を報告しました。
瀬木監督が、「日本の文化を福岡からアジアや世界に発信していけたらと思います」と伝えると、高島市長は、「福岡市も屋台の存続に向けた研究会の立ち上げを発表したばかりで、タイミングがいいですね」と応えていました。
ヒロイン役の山口紗弥加さんは、「１杯のどんぶりにつまったたくさんの感動を楽しんで欲しいです」と話していました。

09月02日　18時39分

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