国際ニュース検索

世界各地でイルカ漁抗議デモ

  • 2011年09月02日 10:32 発信地:ワシントンD.C./米国
  • 写真
  • ブログ
  • クリッピングする
  • 写真をブログに利用する

ワシントンD.C.(Washington DC)の日本大使館前で行われたイルカ漁抗議デモ(2011年9月1日撮影)。(c)AFP/Jim WATSON

  • 世界各地でイルカ漁抗議デモ
  • 世界各地でイルカ漁抗議デモ
  • 世界各地でイルカ漁抗議デモ
  • 世界各地でイルカ漁抗議デモ
  • 世界各地でイルカ漁抗議デモ

【9月2日 AFP】和歌山県太地町でイルカ漁が解禁された1日、世界各地の日本大使館前で、イルカ漁に抗議するデモが行われた。参加者らは、イルカ漁は身勝手かつ残酷であるとして、殺戮(さつりく)をやめるよう訴えた。

 ワシントンD.C.(Washington DC)の日本大使館前には20人余りが集まり、「イルカは生きたい」などのプラカードを掲げた。デモを企画した動物愛護団体PETA(動物の倫理的扱いを求める人々の会)のケイティー・アース(Katie Arth)さんは、「イルカは世界中の水族館にショーの担い手として売られているため、イルカ漁の背景には利益の追求がある」と話した。

 デモは米国各地のほか、ロンドン(London)、ローマ(Rome)、ストックホルム(Stockholm)、マニラ(Manila)などでも行われた。

 和歌山県太地町では、毎年、約2000頭のイルカを入り江に追い込むイルカ漁が行われている。水族館やマリンパークに売る数十頭以外はすべて突き殺し、その肉を販売しているとされる。

 漁師たちは、イルカ漁は文化であり町の伝統であると主張している。(c)AFP

1日2回更新本日の必読記事:9月2日  午後版

かぼちゃアート満開、ドイツの農場かぼちゃアート満開、ドイツの農場(写真6枚)

このニュースの関連情報

利用方法についてこのニュースをブログなどに利用する

ブログに転載

このニュースをツイートする/ソーシャルブックマークに登録する

新着ユーザースライドショー

ユーザー制作のスライドショーをご紹介。無料で簡単な会員登録で見られます。

新着ユーザースライドショー一覧

中南米 北米 中東・アフリカ アジア・オセアニア ヨーロッパ 中東・アフリカ