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北電やらせ 動員は渉外課がまとめ役 国主催シンポ参加人数再調査へ

(09/01 18:30)

 北海道電力泊原発(後志管内泊村)3号機のプルサーマル計画に関する2008年の国主催のシンポジウムで同社が社員を動員していた問題で、参加社員を事前に取りまとめたのは同社泊原子力事務所渉外課だったことが1日、北電への取材で分かった。同課は同シンポや道主催の同様のシンポで動員メールを社員約450人にそれぞれ出していたことが判明しており、現地の世論誘導工作は主に同課が担っていたとみられる。

 同事務所渉外課は原発の運営に関して、地元の自治体や住民との調整や情報収集を行う部署。

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