福島県内ニュース

児童・生徒に線量計 福島市2学期開始

2011年09月01日 12時01分配信

放射線対策として夏休みが1週間延長されていた福島市の小中学校で1日、2学期が始まった。

福島第一小学校でも夏休みの宿題などを抱えた子どもたちが登校し、始業式では児童の代表が、いつもの年より長かった夏休みの思い出などを発表した。

このあと教室に戻った子どもたちに、バッジ型の線量計が渡された。

福島市は幼稚園児から中学生まで約2万6500人に線量計を配ることにしていて、子どもたちに3ヵ月間線量計を身につけてもらい、積算の放射線量を把握することにしている。

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