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2011年9月1日(木) 19:20 |
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高松空港で大規模訓練を実施
9月1日は防災の日です。 高松空港では大地震の発生を想定して、自衛隊や災害派遣医療チームが参加して患者を搬送する訓練が行われました。
1日午後2時40分頃、高松空港に自衛隊の輸送機が到着し、患者を空港の臨時の治療施設へ搬送しました。 訓練は、関東地方でマグニチュード7.3の地震が発生し、多数の負傷者が発生したとの想定で行われ、首都圏の病院で対応しきれない患者を高松空港を経由して香川県内の病院まで搬送します。 高松空港には臨時の医療施設が設置され、四国4県の病院から集まった災害派遣医療チームDMATの医師や看護師が、患者の容態を確認するなどしました。 この訓練は、国と自治体が協力して大規模な災害に備えて2004年から全国の空港で行っていますが、高松空港では初めてです。 香川県では1日の訓練の結果を検証し、今後の防災体制の強化に活かしていくことにしています。
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