陣営も呆れた 海江田 タマが悪すぎた
2011/9/2 10:00 野田佳彦に敗れた海江田万里経産相(62)は、「敗因は分からない」などと言っていたが、支援した鳩山・小沢グループの議員からは、「タマが悪すぎた」とブーイングが上がっている。
出馬が確定した先週金曜(26日)から、海江田の評判は散々だった。
「小沢グループが支援しなければ出馬さえかなわなかったのに、態度がエラソーだった。片手で握手するなんて信じられない」(小沢グループ若手)
土曜日に有楽町駅で街頭遊説を行った時も、「声が出なくなるからやりたくない」とダダをこね、周囲を呆れさせた。
そのうえ、選対は連日、深夜11時すぎまで、中間派議員などに海江田への投票を呼びかける電話をかけていたのに、海江田本人は自ら電話をかけるのをシブり、さっさと夜8時すぎに帰ってしまったという。
トドメは29日の演説だ。
「陣営は、1枚1分程度で読めるように15枚の原稿を用意していた。事前の読み合わせでは15分で全文読めていましたが、本番ではテンパって、時間が足りなくなってしまったのです。結局、原稿の半分程度しか消化できなかった。だから、『細かい政策については私のパンフレットに』なんてお茶を濁したのです。演説もあれほどヘタだとは思いませんでした」(小沢グループ中堅)
こんなヘボ候補では、支持が広がるわけがない。器じゃなかったのだ。
(日刊ゲンダイ2011年8月30日掲載)
出馬が確定した先週金曜(26日)から、海江田の評判は散々だった。
「小沢グループが支援しなければ出馬さえかなわなかったのに、態度がエラソーだった。片手で握手するなんて信じられない」(小沢グループ若手)
土曜日に有楽町駅で街頭遊説を行った時も、「声が出なくなるからやりたくない」とダダをこね、周囲を呆れさせた。
そのうえ、選対は連日、深夜11時すぎまで、中間派議員などに海江田への投票を呼びかける電話をかけていたのに、海江田本人は自ら電話をかけるのをシブり、さっさと夜8時すぎに帰ってしまったという。
トドメは29日の演説だ。
「陣営は、1枚1分程度で読めるように15枚の原稿を用意していた。事前の読み合わせでは15分で全文読めていましたが、本番ではテンパって、時間が足りなくなってしまったのです。結局、原稿の半分程度しか消化できなかった。だから、『細かい政策については私のパンフレットに』なんてお茶を濁したのです。演説もあれほどヘタだとは思いませんでした」(小沢グループ中堅)
こんなヘボ候補では、支持が広がるわけがない。器じゃなかったのだ。
(日刊ゲンダイ2011年8月30日掲載)
2011/9/2 10:00 更新