シブヤ経済新聞

原宿・ニコニコ本社で「サイエンス・キッチン」－食欲減退ブルーカレーも

写真を拡大

ホワイトカレーをベースに、着色料「青色一号」で染色した「食欲減退ブルーカレー」

　原宿・竹下通り近くの複合施設「ニコニコ本社」（渋谷区神宮前1）2階の喫茶スペース「TEA ROOM 2525」（TEL 03-3796-2627）で現在、「科学実験料理」が食べられる「サイエンス・キッチン～アリエナイ理科の料理～」が展開されている。

　同企画は、「実験しながら科学メニューが楽しめる」イベントで、サイエンスガイド「アリエナイ理科ノ教科書」シリーズの著者で、サイエンスライター・トリック設定作家・理科講師などで活動する「へるどくたークラレ」さんが考案したメニューで、「普段食べている食品に何が含まれているのか」を分かりやすく表したメニューを提供する。

　「ケミカル・ランチ」として、玉ネギ、ヒラタケ、鶏肉、アーモンド、ヨーグルトなどを用いたホワイトカレーをベースに、着色料「青色一号」で染色した「食欲減退ブルーカレー」と、食塩（塩化ナトリウム）・うま味調味料（グルタミン酸ナトリウム）・マツタケ香料の材料ごとに「因数分解」し、湯の中に順番に入れ吸い物を作ることで、インスタント食品の仕組みを体感できる「松茸ノ吸イ物」（セットで1,200円）を提供。

　「デンジャラス・スイーツ」は、ブドウなどの酸味成分となっている酸味料「L-酒石酸」や香料「マスカット香料」を入れるなどして、レモンティーをマスカットティーに変化させる「変幻自在レモンティー」、「酸っぱいものを甘く」感じさせる成分を持つ「ミラクルフルーツ」と、甘味を感じさせなくする「ギムネマ酸」を含む「ギムネマ茶」を口にすることで味覚を変化させる「味覚破壊ミラクルスイーツ」（セットで1,200円）をそろえる。

　営業時間は11時～20時。今月4日まで。

原宿・ニコニコ本社で「osamu moet moso」－手塚治虫「アキバ化」作品とコラボ（シブヤ経済新聞）原宿「ニコニコ本社」、20周年の「ぷよぷよ」とコラボ－限定メニューも（シブヤ経済新聞）立石にネット生放送主シェアハウス「生主ハウス」－男女5人が日々配信（亀有経済新聞）女装男子の女装男子による女装男子ための生放送－化粧男子がニコニコで開始（上野経済新聞）ニコニコ本社