バスケ青春の詩

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自分の想いの言葉を綴っています。

一歩踏み出す力…大学リーグ戦前に

2011-09-02 00:05:08 | 記事一覧
平成23年9月2日 金曜日
 
「一歩踏み出す力…大学リーグ戦前に」


被災地の小中高生達は、自分達を不幸の主人公だと思っていないでしょう。

可哀想だと同情されることさえも関係ないのでしょう。

とにかく懸命に生き続けているのです。

それが他の人達に感動を与えているとは思ってもいないでしょう。

しかし、私達は感動をもらっているのは確かなのです。

生きる力をもらっているのは確かなのです。

『下見れば、
我に優(マサ)れる人は無し。

傘とりて見よ、空の高さを…』


自分が不幸だと思う前に、ガムシャラに前向きに歩んで欲しいのです。

でなければ、夢を現実にすることなど出来ないでしょう。

現実を知り、夢を現実に合わせていくこともあるかもしれない…

しかしそれは、あきらめていることではないのでしょうか?

そんな自分を嫌にならないのでしょうか?


そんな姿勢にガッカリさせられてしまうのです。

あなたは、周りのせいで自分は不幸になっていると投げやりになっていないでしょうか…

いつも肝心な時にベストで臨むことが出来ないのはなぜでしょうか?


あなたは、臨むべきことに集中できていますか?

『どうせ自分は…』
と思い込んで、やってはいませんか?


ここに紹介する高校球児達は、

野球を精一杯できることに、

あきらめないで野球を続けていくことに、懸命なのです。


そんな、自分の夢をあきらめない強さに感動するのです。


あなたには、
自分をあきらめないで誇りを忘れず、

ガムシャラに向かって欲しいと願います。


さて、以下の記事は…
8月27日の産経新聞に、

『負けなかった 君たちの夏』という記事から一部抜粋し、編修したものです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

西東京代表・日大三高
の10年ぶりの優勝で幕を閉じた夏の高校野球選手権。

負ければ終わりの全力プレー、必死の応援団、

聞こえてくる
“温かい”お国訛(ナマ)り…。

一投一打に歓声で揺れるスタンドは例年と変わりはなかったが、

今年の夏は少しだけ違った。

球場入口やバックネット裏最上段に掲げられた横断幕や、選手達のヘルメットにも…

「がんばろう!日本」
の文字。

さりげなく義援金箱も置かれていた。

東日本大震災復興支援大会と位置付けられた今大会ならではの光景があちこちにあった。


野球部員が、今回の震災で少なくなってしまった被災地。

育った家が津波に流され、家族が行方不明になったり、

野球をあきらめて働こうと悩んだ球児もいた。

被害の大きかった東北3県から大舞台の土を踏んだ花巻東(岩手)と古川工(宮城)は初戦で、

聖光学院(福島)も健闘及ばず二回戦で涙をのんだ。

甲子園出場を決めたとき、花巻東の佐々木洋監督(35)が…

『特別な年、特別な涙が出た。被災した生徒が一番強かった』

と目頭を押さえた姿が忘れられない。


この夏、高校野球地方大会に出場したのは全国で4014校。

そのうち一度も負けなかったのは、

全国優勝の日大三高だけだ。

しかし残りの4013校も
一度しか負けていない。

それぞれの試合、学校ごとにドラマがあり、感動のメッセージがあった。

「3・11地震」から5ヶ月半余り。

被災地では、なお…
「普段通り」すらままならない。

就学が困難になった
小中高生らは、
約7万3千にも上るという。


『感動の力』。

これが、
『一歩踏み出す力』
につながることを願ってやまない。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

被災地の小中高生達は、自分達を不幸の主人公だと思っていないでしょう。

可哀想だと同情されることさえも関係ないのでしょう。

とにかく、生き続けているのです。

それが感動を与えていることとは思ってもいないでしょう。

しかし、感動をもらっているのは確かなのです。

生きる力をもらっているのは確かなのです。
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