たま〜にマダイ釣りをしていて底の方ばかり攻めていると、フエフキダイ科のメイチダイという魚が釣れることがあります。
目のところに1本の黒っぽい線が入っているように見えるのでメイチ(目一)ダイと呼ばれるようになったのでしょう。
数も獲れませんし、ほとんどはお寿司屋さんなどに回るため、あまり市場には出回らないので、見たことも食べたこともない人が多いと思いますが、この魚は実は非常においしい魚です。
上品な甘さの白身は刺身でも、塩焼きでも、どのようにして食べても期待を裏切りません。
しかしながら、取り扱いには十分注意しなければ、臭くなってとても食べれる代物にはなりません。
気を付けなければならない点は目です。
はっきりとした理由は調べても分からないのですが、目が傷ついたりすると、身まで臭くなってしまいます。
目の部分を持ったりしないことは当然ですし、持ち帰るときにクーラーの中の氷などが目に当たって傷つかないように細心の注意をしたほうがいいかも知れませんね。
まあ、メイチダイに限らずどの魚も目は弱いので、できるだけ指を突っ込んで持ち上げたりはしないほうが無難です。
至急やめるべし。
かなり悪質です。