韓国で上半期の宝くじ販売額が急増、前年比10%増
【ソウル聯合ニュース】韓国の企画財政部福券(宝くじ)委員会が1日に公表した上半期(1〜6月)の宝くじ販売額は1兆3768億ウォン(約995億円)で、前年同期比10.2%増となった。「ロト」の販売開始で宝くじブームが起きた2003年以来の高水準となる。
種類別では数字選択式の宝くじ「ロト」の販売額が前年同期比9.4%増の1兆3194億ウォンとなり、全体の95.8%を占めた。
ソウル市内の宝くじ売り場=(聯合ニュース)
宝くじの販売額は2004年から減少し続けたが、2008年に前年比1%増と増加に転じた。2009年と2010年は小幅な伸びにとどまった。
今年は当せん金を毎月、年金のように受け取ることができる「年金宝くじ」が下半期から販売開始され、高い人気を集めているのに加え、宝くじは下半期の売れ行きが上半期より好調のため、年間の販売額は2兆9000億ウォンとなり、2004年以降で最多となる見通しだ。
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