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【社会】

偽造指紋で入国容疑 愛知県警、韓国人の女を逮捕

2011年8月31日 13時03分

 偽造指紋を使って入国時の生体認証検査をくぐり抜け、不法に入国したとして、愛知県警国際捜査課、中署などは、入管難民法違反(不法入国、不法在留)の疑いで韓国籍の名古屋市東区泉、ホステス鄭善美(チョンソンミ)容疑者(36)を逮捕した。逮捕は30日。県警によると、偽造指紋を使った不法入国の摘発は東海3県で初めて。

 また、県警は同日、同違反(不法残留)の疑いで、同じ店で働く韓国籍の同市中区上前津、林仙姫(イムソンヒ)(41)、東区泉、李光任(イクァンイム)(45)の両容疑者を逮捕した。県警によると、3人はいずれも容疑を認めているという。

 鄭容疑者の逮捕容疑は、2009年7月16日に羽田空港で、偽造した旅券で別の韓国人女性になりすまし、指紋シールを人さし指に貼って生体認証審査をくぐり抜けて不法に入国し、国内に在留したとされる。

 中署によると、鄭容疑者は08年12月に不法残留で退去強制処分を受けた。再入国後は、中区錦三の韓国人スナックで働いていた。

(中日新聞)

 

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