浜崎あゆみ　ライブ３Ｄ映画ＰＲ　「何回も泣いてしまう」

　歌手の浜崎あゆみ（３２）が３１日、東京のＴＯＨＯシネマズ六本木ヒルズで開かれたフル３Ｄデジタルシネマコンサート第２弾「エー・スリーディー・ツー」プレミア上映会で舞台あいさつを行った。

　浜崎が昨年１０月、７日間にわたり東京・国立代々木第一体育館で開いた特別公演を３Ｄ映画化。共演のダンサーを引き連れて登場した浜崎は「私たち一座にとっても、ものすごくスペシャルな７日間でした。みんなと一緒に見ることができてうれしく思います」と笑顔で話した。

　“史上最高”と評されるライブの映画化とあって「何回見ても泣いてしまう。ティッシュじゃ追いつかないのでタオルを準備しておいてください」と呼び掛けた浜崎。

　会場ではファンによる撮影もＯＫで、浜崎も劇場中央のレッドカーペットを歩き至近距離でファンと交流。詰めかけた６００人余りの観客を大いに喜ばせた。浜崎の左手薬指にはティファニーのダイヤの婚約指輪が光り、順調な新婚生活をうかがわせたが、報道陣の問いかけには無言だった。映画は３日公開。